「ロードサービス付帯のクレジットカードが欲しい!」
そんなあなたに検討していただきたいのが初年度無料で発行できるロードサービスVISAカードです。
ロードサービスVISAカードの会員は、車で何かしらのトラブルに巻き込まれた際、24時間年中無休で応急処置を受けることができます。
自走不能の場合にも帰宅・宿泊費用のサポートがあるため、ロードサービスの内容は申し分ありません。
当記事ではロードサービスVISAカードについて、基本情報やメリット、口コミ、デメリット、審査難易度など様々な観点から解説を進めていきます。
少しでもロードサービスVISAカードに興味をお持ちの方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてください。
ロードサービスVISAカードの基本情報
基本還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
国際ブランド | Visa |
ETCカード | 永年無料 |
家族カード | 初年度無料 2年目以降:1,650円(税込) |
ロードサービスVISAカードは本会員、家族会員ともに初年度無料で発行できます。
ETCカードは永年無料となっており、ドライブ好きな方にはぴったりの一枚と言えるでしょう。
国際ブランドの選択肢はVisaのみとなっていますが、Visaは世界中のありとあらゆる加盟店で決済可能です。
Visaを一枚持っておくだけで、クレジット決済で困ることはほとんどありませんよ。
ロードサービスVISAカードの利用限度額
ロードサービスVISAカードの利用限度額は下表の通りです。
総利用枠 | 10〜80万円 |
---|---|
カード利用枠(ショッピング) | 10〜80万円 |
リボ払い・分割払い利用枠 | 0〜80万円 |
キャッシング利用枠 | 0〜50万円 |
多くのクレジットカードは、公式ホームページを覗いても利用限度額が明記されていません。
ロードサービスVISAカードのように、入会前に明確な利用枠がわかるのは嬉しいですね。
ちなみにクレジットカードの利用限度額は申込者の支払い能力や信用情報などによって決まります。
たとえ入会時点で満足のいかない利用枠だったとしても、ロードサービスVISAカードを様々なシーンで愛用し、カード会社からの信頼を獲得すれば大丈夫。
きっとロードサービスVISAカードの利用限度額が上方修正されるでしょう。
念のために記載しておきますが、くれぐれも支払いの遅延だけはNGです。
どれだけロードサービスVISAカードの利用額や利用頻度を高めていても、支払いがルーズになっていると、いつまで経ってもカード会社からのお墨付きはもらえませんよ。
ロードサービスVISAカードの申込み対象者
ロードサービスVISAカードは以下2つの条件を満たす人が入会できます。
- 18歳以上
- 本人に安定収入がある
「本人に安定収入がある」という文字列だけを見れば、主婦は対象外と思うかもしれませんが、ロードサービスVISAカードは主婦でも申込み可能です。
他にも学生や年金受給者など、勤めていない人でもロードサービスVISAカードにエントリーできます。
学生は学業が本分ですし、カード会社にとって未来の上顧客になり得る学生はぜひとも獲得したい層と言えます。
ドライブに出かける頻度の高い学生の人はぜひ、ロードサービスVISAカードの審査にチャレンジしてみましょう。
ちなみに必要書類は本人確認書類と口座情報を用意しておいてください。本人確認書類は運転免許証や健康保険証、パスポート、マイナンバーカードなどが有効ですよ。
ロードサービスVISAカードのポイント仕様
ロードサービスVISAカードのポイント仕様は次の通りです。
- 月間利用額に対し、200円ごとに1ポイントのワールドプレゼントポイント
- ワールドプレゼントポイントの価値は1ポイント1円相当
以下、ワールドプレゼントポイントの交換先についてもみていきましょう。
交換先 | 交換に必要なワールドプレゼントポイント | 交換後の価値 |
---|---|---|
キャッシュバック | 1ポイント | 1円 |
楽天ポイント | 500ポイント | 400ポイント |
Vポイント | 500ポイント | 400ポイント |
dポイント | 500ポイント | 400ポイント |
Pontaポイント | 500ポイント | 400ポイント |
nanacoポイント | 500ポイント | 400ポイント |
ハーゲンダッツ ギフト券 | 1,000ポイント | ハーゲンダッツ2個分のギフト券 |
タリーズカード | 1,250ポイント | 1,000円分 |
モスカード | 1,250ポイント | 1,000円分 |
ドトールバリューカード | 2,500ポイント | 2,000円分 |
VJAギフトカード | 5,500ポイント | 5,000円分 |
ジェフグルメカード | 1,500ポイント | 1,000円分 ※20分の1の確率で3,000円分が当選 |
ミスタードーナツ商品券 | 1,500ポイント | 1,000円分 ※20分の1の確率で3,000円分が当選 |
マックカード | 1,500ポイント | 1,000円分 ※20分の1の確率で3,000円分が当選 |
ジェフグルメカードやミスタードーナツ商品券、マックカードなどは元々のレートは高くないですが、20回に1回の確率で3倍分の還元が得られるというスペシャル仕様です。
興味がある人はチャレンジしてみると良いですね。
ロードサービスVISAカードの口コミ総評
総評
-
おすすめ度
(4) -
還元率
(3) -
優待
(3) -
補償
(4) -
ポイントの利便性
(3)
ロードサービスVISAカードユーザーからの口コミ
口コミ投稿
ロードサービスVISAカードのネット上の口コミ
クレジットカードに限った話ではなく、どんなサービスに関しても、ユーザーの口コミは事前にチェックしたいですよね。
そんなわけで本項では、ロードサービスVISAカードのネット上の口コミに目を向けていきたいと思います。
正直なところ、ロードサービスVISAカードの口コミはそこまで数が多いわけではありませんが、JAFとの比較で安いとの声がありました。
早速、どんな口コミか見ていきましょう。
ロードサービスVISAカードのロードサービスはJAFより安い
ロードサービスと言えばJAFが有名ですが、実際のユーザーの声によると、JAFよりもロードサービスVISAカードに付帯するロードサービスの方が安く利用できるようです。
(1/2)車のタイヤがバーストしたので、初めて住信ロードサービスVISAカードを使った。年間2,100円で最高のロードサービスが受けられるそうだ。同乗する車両でもサービスしてくれるしJAFより安い。(つづく)
— 大連のラッパ吹き (@tpnoda) December 9, 2010
上記は少し昔のツイートで、記載されている年会費の額が現在とは異なります。
現状は2,200円(税込)のランニングコストがかかる仕様ですが、それでもJAFの年会費(税込4,000円)よりもずいぶん安いですね。
次項の『学生だけのメリットとは?ロードサービスVISAカードの特典』では、ロードサービスVISAカードのロードサービスとJAFの比較についても掘り下げているので、気になる人はぜひ目を通してみてください。
ロードサービスVISAカードの特典
お待たせしました。本項では以下の通り、ロードサービスVISAカードの特典について紹介したいと思います。
- 24時間365日対応のロードサービスが付帯
- 年間利用額に応じてボーナスポイント付与
- ポイントUPモールの経由でネット通販がお得
- ココイコ!の利用でリアル店舗の還元率アップ
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大100万円のお買物安心保険が付帯
ロードサービスVISAカードの魅力はロードサービスだけではありません。
あらかじめロードサービスVISAカードのスペックを隅々まで把握しておけば、よりスマートにカードを使いこなすことができるでしょう。
それでは早速、それぞれの項目を深掘りしていきますよ。
24時間365日対応のロードサービスが付帯
まずはロードサービスVISAカードの目玉特典について。ロードサービスVISAカードの会員は、24時間365日対応のロードサービスを利用できます。
一口にロードサービスと言っても、具体的にどのようなサポートを受けられるのかは気になりますよね。
以下、JAFのロードサービスと比較しつつ、ロードサービスVISAカードのロードサービスの魅力に迫っていきましょう。
ロードサービスVISAカードのロードサービス | JAFのロードサービス | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降:2,200円(税込) |
4,000円(税込) |
入会金 | 無料 | 2,000円(税込) |
バッテリーあがり | ○ | ○ |
キー閉じ込み | ○ | ○ |
パンク | ○ | ○ |
ガス欠 | ○ | ○ |
応急処置 | ○ 30分以内 |
○ 30分以内 |
レッカー搬送 | 20kmまで無料 | 15kmまで無料 |
レンタカーサービス | ○ 24時間以内は無料 |
△ ※JAF会員優待を享受できる施設を案内してもらえる |
帰宅費用サポート | ○ 1名につき最大21,000円(税込) |
× |
緊急宿泊費用サポート | ○ 1名につき最大15,000円(税込) |
△ ※JAF会員優待を享受できる施設を案内してもらえる |
車両搬送費用サポート | ○ 最大50,000円(税込) |
× |
ご覧の通り、年会費やレッカー搬送時間の他、レンタカーサービス、帰宅費用サポート、緊急宿泊費用サポート、車両搬送費用サポートのありとあらゆる側面でロードサービスVISAカードが大きくリードしています。
何かしら特別な理由がない限り、ロードサービスVISAカードを差し置いてJAFのロードサービスに入会するメリットはないでしょう。
年間利用額に応じてボーナスポイント付与
ロードサービスVISAカードの基本還元率は0.5%と少し物足りない感じがしますが、年間利用額に応じて下表の通り、ボーナスポイントが付与されます。
年間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
50,000円 | 50ポイント |
100,000円 | 50ポイント |
150,000円以降、50,000円ごと | 100ポイント |
ロードサービスVISAカードのボーナスポイント制度で何が嬉しいかというと、付与されるボーナスポイントに制限が設けられていないこと。
150,000円以降は50,000円ごとに、100ポイントが際限なく加算されていきます。
クレジットカードの利用額が多い方なら、ロードサービスVISAカードの利用でガンガンボーナスポイントを稼ぐことができるでしょう。
ポイントUPモールの経由でネット通販がお得
ロードサービスVISAカードの基本還元率は0.5%ですが、会員専用サイトの『ポイントUPモール』を経由することで、ネット通販で還元率の上乗せを享受できます。
以下、ポイントUPモールの対象となっている店舗をご覧ください。
合計で得られる還元率 | 対象店舗 |
---|---|
1% | ・Amazon(Amazonデバイスのカテゴリー) ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング ・ベルメゾンネット ・DHCオンラインショップ ・Apple Store ・TSUTAYAオンライン ・じゃらん ・ジーユーオンラインストア |
1.5% | ・LOHACO ・ニッセン ・イトーヨーカドーネットスーパー ・FANCL ・ビックカメラ.com ・JTB ・マルイウェブチャネル ・i LUMINE |
特に優遇 | ・セブンネットショッピング(2%) ・グルーポン(2%) ・マツモトキヨシ(2.5%) ・爽快ドラッグ(2.5%) ・JINS(3%) ・エクスペディア(3%) ・amazon(4.5%)※Amazon Fashionのカテゴリー ・BookLive!(5.5%) |
Amazonや楽天市場が対象になっている時点で、使い勝手に文句のつけようがありませんね。
Amazonについて補足しておくと、上乗せポイントを獲得できるのはAmazonデバイスもしくは、Amazon Fashionのカテゴリー商品を購入する場合のみです。
AmazonデバイスとAmazon Fashion以外のカテゴリーに分類される商品を購入しても、ボーナスポイントは付与されないことを覚えておきましょう。
ココイコ!の利用でリアル店舗の還元率アップ
ロードサービスVISAカードの還元率がアップするのはネット通販だけではありません。
会員専用サイトの『ココイコ!』でエントリーを済ませておくことで、以下のようなリアル店舗でも、還元率の上乗せかキャッシュバックのいずれかを享受できるのです。
店舗名 | ポイント還元の場合 | キャッシュバックの場合 |
---|---|---|
びっくりドンキー | 合計で1% | 0.5% |
かっぱ寿司 | 合計で1% | 0.5% |
ビックカメラ | 合計で1% | 0.5% |
ジョーシン | 合計で1% | 0.5% |
紀伊國屋書店 | 合計で1% | 0.5% |
高島屋 | 合計で1.5% | 1% |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン | 合計で1.5% | 1% |
洋服の青山 | 合計で2% | 1.5% |
AOKI | 合計で2% | 1.5% |
「ポイント還元とキャッシュバックのどっちがいいの?」
という声が聞こえてきそうですが、お得度合いはどちらも一緒です。単にあなた自身が使いやすい方をチョイスすると良いでしょう。
ぜひ上記の表を参考にしていただき、対象のリアル店舗でガンガン節約効果を高めていってくださいね。
最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
ロードサービスVISAカードには下表の通り、最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。
保険の内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 15万円(自己負担3,000円) |
救援者費用 | 100万円 |
ロードサービスVISAカードの海外旅行傷害保険は利用付帯が条件です。
したがって、海外旅行の際には、旅行代金の一部をロードサービスVISAカードで支払っておくと安心でしょう。
最大100万円のお買物安心保険が付帯
ロードサービスVISAカードには下表の通り、最大100万円のお買物安心保険が付帯します。
補償額 | 年間最大100万円 |
---|---|
補償期間 | 購入日から200日以内 |
対象となる支払い方法 | ・海外加盟店における全ての支払い ・国内加盟店はリボ払いか3回以上の分割払い |
自己負担 | 3,000円/件 |
ロードサービスVISAカードのお買物安心保険は国内加盟店の場合、リボ払いか3回以上の分割払いが条件となる点に注意が必要です。
国内でお買物安心保険を利用するなら、リボ払いや分割払いの手数料を頭に入れておきましょう。
ロードサービスVISAカードの気になるデメリット
ロードサービスVISAカードの魅力はJAF以上に便利なロードサービスが付帯することですが、以下のデメリットもしっかりと理解しておく必要があります。
- ロードサービスVISAカードは基本還元率が高くない
- ロードサービスVISAカードは海外旅行傷害保険の補償額が心許ない
ロードサービスVISAカードに限った話ではなく、どんなクレジットカードを発行する上でも、事前にデメリットを把握しておくことは重要です。
それでは以下、ロードサービスVISAカードのデメリットについて深掘りしていきますよ。
ロードサービスVISAカードは基本還元率が高くない
ロードサービスVISAカードの基本還元率は0.5%と少し寂しい値です。
ポイント還元率にこだわりをお持ちの方にとって、ロードサービスVISAカードは今ひとつ満足のいかないクレジットカードに見えてしまうでしょう。
対策はシンプル。一般加盟店で利用するメインカードとして、以下のような高還元のクレジットカードをロードサービスVISAカードと合わせて作成すれば良いのです。
ちなみに上記はいずれも永年無料のクレジットカード。一切のリスクなしで保有できますよ。
ロードサービスVISAカードは海外旅行傷害保険の補償額が心許ない
ロードサービスVISAカードには以下の海外旅行傷害保険が付帯しますが、最も重要かつ利用頻度の高い傷害治療費用や疾病治療費用の補償額が心許ない点がデメリットです。
保険の内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 15万円(自己負担3,000円) |
救援者費用 | 100万円 |
海外の医療費事情に精通されている人ならご存知の通り、たった1週間ほど現地の病院でお世話になっただけで、サラリーマンの平均的な年収が一瞬にして吹っ飛びます。
「怖い!海外行けない!」
と思われた人もいることでしょう。
海外旅行傷害保険を付帯させる場合は、ロードサービスVISAカードではなく、下記のカードを使うのがおすすめです。
- 楽天カード
- エポスカード
- 横浜インビテーションカード
ちなみにエポスカードや横浜インビテーションカードは、充実した海外旅行傷害保険を自動付帯で享受できる優れモノですよ。
【ロードサービスの充実度を比較】ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードのどっちがおすすめ?
当記事ではロードサービスVISAカードにスポットライトを当てていますが、ロードサービスが付帯するクレジットカードとしては他にも、株式会社ジャックスから発行されているCLUB AJカードがあります。
年会費もロードサービスVISAカードとほぼ同じです。
せっかくなのでここでは、ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードの違いを比較検討していきましょう。
まずは以下の比較表をご覧ください。
ロードサービスVISAカード | CLUB AJカード | |
---|---|---|
基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
年会費 | 初年度無料 2年目以降:2,200円(税込) |
初年度無料 2年目以降:2,200円(税込) ※前年に10万円以上のカード利用があれば無料 |
国際ブランド | Visa | Mastercard® |
ETCカード | 永年無料 | 永年無料 |
家族カード | 初年度無料 2年目以降:1,650円(税込) |
なし |
24時間365日対応のロードサービス | ○ レッカー搬送は20kmまで無料 |
○ レッカー搬送は50kmまで無料 |
オンラインモールの経由でネット通販がお得 | ○ ポイントUPモール |
○ JACCSモール |
特定のリアル店舗で還元率アップ | ○ ココイコ! |
× |
補償内容 | ・最大2,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大100万円のお買物安心保険 |
– |
ロードサービスVISAカードの魅力はココイコ!の利用で特定のリアル店舗で還元率がアップすることに加え、海外旅行傷害保険やお買物安心保険が付帯する点です。
一方、CLUB AJカードのアドバンテージは、10万円以上のカード利用で2年目以降の年会費が無料になる他、ロードサービスのレッカー搬送は50kmまで無料になっていることです。
それでは早速、それぞれのクレジットカードの相違点に注目しつつ、考察を進めていきましょう。
ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードの年会費
ロードサービスVISAカード | CLUB AJカード | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降:2,200円(税込) |
初年度無料 2年目以降:2,200円(税込) ※前年に10万円以上のカード利用があれば無料 |
ETCカード | 永年無料 | 永年無料 |
家族カード | 初年度無料 2年目以降:1,650円(税込) |
なし |
まずは年会費の差です。
ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードはいずれも初年度無料でかつ、2年目以降に2,200円(税込)の年会費がかかります。
ただし、CLUB AJカードは前年に10万円以上のカード利用を計上することで、2年目以降も無料になるのが魅力。
年間10万円以上のカード利用は誰でも無理なくクリアできる条件ではないでしょうか。
ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードの国際ブランド
ロードサービスVISAカード | CLUB AJカード | |
---|---|---|
国際ブランド | Visa | Mastercard® |
続いて国際ブランドの違いをみていきます。
ロードサービスVISAカードはクレジットカードの名称通りVisa、CLUB AJカードはMastercard®が付帯します。
VisaとMastercard®はいずれも、世界中のありとあらゆる加盟店で決済できる優秀な国際ブランドです。
したがって、国際ブランドの差についてはさほど気にしなくても良いでしょう。
ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードの特典およびロードサービス
ロードサービスVISAカード | CLUB AJカード | |
---|---|---|
24時間365日対応のロードサービス | ○ レッカー搬送は20kmまで無料 |
○ レッカー搬送は50kmまで無料 |
オンラインモールの経由でネット通販がお得 | ○ ポイントUPモール |
○ JACCSモール |
特定のリアル店舗で還元率アップ | ○ ココイコ! |
× |
さて、最も気になる特典およびロードサービスの違いに注目していきます。
CLUB AJカードは特定のリアル店舗で還元率のアップが見込めないのがデメリットですが、50kmまでレッカー搬送が無料なのは大きなアドバンテージです。
以下、さらに細かくそれぞれのクレジットカードに付帯するロードサービスを見てみましょう。
ロードサービスVISAカードのロードサービス | CLUB AJカードのロードサービス | |
---|---|---|
バッテリーあがり | ○ | ○ |
キー閉じ込み | ○ | ○ |
パンク | ○ | ○ |
ガス欠 | ○ | ○ |
応急処置 | ○ 30分以内 |
○ 30分以内 |
レッカー搬送 | 20kmまで無料 | 50kmまで無料 |
レンタカーサービス | ○ 24時間以内は無料 |
× |
帰宅費用サポート | ○ 1名につき最大21,000円(税込) |
○ 1名につき最大20,000円(税込) |
緊急宿泊費用サポート | ○ 1名につき最大15,000円(税込) |
○ 1名につき最大15,000円(税込) |
車両搬送費用サポート | ○ 最大50,000円(税込) |
○ 最大50,000円(税込) |
注目ポイントはレッカー搬送に加え、レンタカーサービスの有無と帰宅費用サポートです。
レッカー搬送はCLUB AJカードの圧勝ですが、レンタカーサービスと帰宅費用サポートについてはロードサービスVISAカードが優秀と言えますね。
ちなみにレンタカーサービスや帰宅費用サポート、緊急宿泊費用サポート、車両搬送費用サポートは、事故現場から自宅までの距離が100km以上でかつ自走不能な場合に限り、1つだけ選んで享受できるサービスと認識しておきましょう。
ロードサービスVISAカードとCLUB AJカードの補償内容
ロードサービスVISAカード | CLUB AJカード | |
---|---|---|
補償内容 | ・最大2,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大100万円のお買物安心保険 |
– |
最後に補償内容の差です。
ご覧の通り、CLUB AJカードには旅行傷害保険やお買物安心保険は付帯しません。
旅行傷害保険やお買物安心保険の必要性を感じる人は、ロードサービスVISAカードを選ぶと良いでしょう。
ロードサービスVISAカードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえ、ロードサービスVISAカードがおすすめな人は次の通りです。
- リアル店舗の利用でガンガンポイントを貯めたい人
- ロードサービスのレンタカーサービスに魅力を感じる人
- 旅行傷害保険やお買物安心保険の必要性を感じる人
上記のいずれかに当てはまるなら、ロードサービスVISAカードで決まりです。
旅行傷害保険やお買物安心保険はいずれも利用付帯となっているため、ロードサービスVISAカードで決済することをお忘れなく。
CLUB AJカードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえ、CLUB AJカードがおすすめな人は次の通りです。
- リアル店舗における還元率にそこまでこだわらない人
- ロードサービスのレッカー搬送サービス(50kmまで無料)に魅力を感じる人
- 旅行傷害保険やお買物安心保険に必要性を感じない人
上記の項目に該当する方は、CLUB AJカードを選ぶと良いでしょう。レッカー搬送が最大50kmまで無料なのは驚きですね。
ロードサービスVISAカードの審査難易度や審査時間
当記事最終項では以下の通り、ロードサービスVISAカードの審査難易度や審査時間について触れておきたいと思います。
- ロードサービスVISAカードの審査/発行会社は三井住友トラストクラブ
- ロードサービスVISAカードの審査はイメージほどは厳しくない
- ロードサービスVISAカードはおよそ1週間程度で発行に至る
事前にロードサービスVISAカードの審査難易度や審査時間のイメージを掴んでおけば、審査待ちで必要以上にソワソワする必要もありませんね。
それでは早速、ロードサービスVISAカードの審査周りの情報をシェアしていきますよ。
ロードサービスVISAカードの審査/発行会社は三井住友トラストクラブ
クレジットカードの審査難易度を知る上で1つのヒントになるのが、カードの審査/発行会社です。
ロードサービスVISAカードは銀行系の三井住友トラストクラブから発行されており、審査も同社が担当しています。
「え!銀行系の審査って厳しいんじゃないの?」
と思われた人もいることでしょう。
確かに以下のようなクレジットカードの系統のうち、外資系と銀行系は特に審査が厳しいことで有名です。
- 外資系
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
ただし、クレジットカードの審査難易度はカードの系統だけで決まるわけではありません。次項では他の要素についてもみていきましょう。
ロードサービスVISAカードの審査はイメージほどは厳しくない
次に注目したい項目はクレジットカードの年会費とカードランクです。
クレジットカードの年会費およびカードランクは、審査難易度に概ね比例します。
高額な年会費が要求されるクレジットカードや、ゴールドランク以上のステータスカードはいかにも敷居が高そうですよね。
さて、ここでロードサービスVISAカードの年会費とカードランクを思い出してみましょう。
ロードサービスVISAカードの年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
---|---|
ロードサービスVISAカードのカードランク | 一般カード |
ご覧の通り、ロードサービスVISAカードは初年度無料で発行できる一般カード。審査難易度の高さはほぼ感じられません。
以上を踏まえていただければ、ロードサービスVISAカードの審査がイメージほど厳しいわけではないことにお気づきいただけるでしょう。
ぜひあなたも自信を持って、ロードサービスVISAカードの審査にチャレンジしてみてください。
ロードサービスVISAカードはおよそ1週間程度で発行に至る
ロードサービスVISAカードは申し込みからおよそ1週間程度で発行に至ります。エントリーからカード発行までの大まかな流れは次の通りです。
- 『ロードサービスVISAカードの公式ホームページ』にアクセスする
- 『カードのお申し込み』をタップする
- 画面の案内にしたがって必要事項を入力して送信
- ロードサービスVISAカードの審査が実施される
- ロードサービスVISAカードがあなたのご自宅に届く
よりスムーズにロードサービスVISAカードを入手するためのポイントは2つ。
引き落とし口座の設定までを含め、全ての手続きをオンラインで完結すること。そして申請内容や必要書類に不備がないように手続きをすることです。
言うまでもありませんが、虚偽の申請だけはくれぐれも避けてください。
年収や借り入れ情報などについて、事実とは異なる虚偽の申請した場合、突破できるハズの審査で否決されてしまいますよ。
ロードサービスVISAカードで車ライフを楽しもう!
充実のロードサービスが付帯するロードサービスVISAカードについて、様々な観点から解説してきました。最後に振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきましょう。
- ロードサービスVISAカードのロードサービスはJAFより安いと評判
- ロードサービスが付帯するクレジットカードにはCLUB AJカードもある
- ロードサービスVISAカードの審査はイメージほど厳しいわけではない
ロードサービスVISAカードは初年度無料で作成できるクレジットカードです。
仮にうまく扱うことができなくても、2年目を迎える前に解約すれば、年会費の負担はありません。
ぜひあなたもこの機会にロードサービスVISAカードを入手していただき、安心感に溢れたカーライフを送ってください。
カード基本情報
還元率 | 0.5% | |
---|---|---|
ポイントの種類 | ワールドプレゼントポイント | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 2,200円 | |
申込み条件 | 18歳以上 本人に安定収入がある |
|
国際ブランド | Visa | |
家族カード | 初年度 | 無料 |
2枚目以降 | 1,650円 | |
ETCカード | 永年無料 | |
カード締め日 | 15日 | |
カード支払い日 | 翌月10日 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行 | 利用付帯 | 最大2,000万円 |
---|---|---|
自動付帯 | - | |
国内旅行 | 利用付帯 | - |
自動付帯 | - | |
ショッピング | 年間最大100万円まで |
電子マネー
付帯電子マネー | iD | |
---|---|---|
チャージできる電子マネー | - |
空港サービス
空港ラウンジ | - | |
---|---|---|
プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 三井住友トラストクラブ株式会社 |
---|---|
公式サイト | https://www.sumitclub.jp/ja/index.html |
所在地 | 東京都中央区晴海一丁目8番10号 トリトンスクエアX棟 |
設立日 | 1960年12月 |
ロードサービスがついているので万一に備えて持ってます
(4)
おすすめ度
(3)
還元率
(3)
優待
(4)
補償
(3)
ポイントの利便性
ロードサービスがつているので、車に良く乗る私としては万が一の備えて持ってます。
まあ、今どき任意保険にもロードサービスが付いているのが当たり前の時代ですが、保険のロードサービスを使うのか、それともこのカードのロードサービスを使うのか、二段構えで選ぶことが出来ますので、事故や車のトラブルでレスキューを受ける際、電話がつながらなかったりした場合には、もう一方に電話が出来るので便利だと思います。
良い点
悪い点
役に立った? Yes No