個人事業主や法人経営者向けに新たに【JCB Biz ONE ゴールド】が高還元なビジネスカードとして登場!詳しくは『【JCB Biz ONE ゴールドの特典と口コミ】高還元で年間利用額を一定超えると翌年も年会費無料に!』の記事をご覧下さい♪
「JCBカードBiz ゴールドの特典が知りたい!」
「JCBカードBiz ゴールドの口コミは良好?」
現時点でJCBカードBiz ゴールドの発行を前向きに検討されている方なら、JCBカードBiz ゴールドの特典や口コミ内容が気になりますよね。
まずは結論をシンプルにまとめておきます。
JCBカードBiz ゴールドは、年会費分以上の価値を見出すことができるビジネスゴールドカード、かつ口コミも良好です。
ゴールドランクのビジネスカードをお求めの方ならきっと、JCBカードBiz ゴールドのスペックに満足されることでしょう。
当記事では、JCBカードBiz ゴールドについて、基本情報や特典、デメリットなどはもちろん、実際のユーザーから発信されている口コミや審査難易度についても触れていきたいと思います。
ぜひ以下の内容を参考にしていただき、様々なシーンでJCBカードBiz ゴールドを使いこなしてくださいね。
JCBカードBiz ゴールドの基本情報
基本還元率 | 国内加盟店:0.5% 海外加盟店:1% |
---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降:11,000円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
追加カード | なし |
JCBカードBiz ゴールドはゴールドランクのビジネスカードにもかかわらず、初年度については無料で保有できます。
「ゴールドランクのビジネスカードは持ったことがない!」
「年会費分の元を取れるかどうか心配だ!」
このように思われている方にとって、JCBカードBiz ゴールドは安心の一枚と言えますね。
JCBカードBiz ゴールドの利用でOki Dokiポイントが貯まる
JCBカードBiz ゴールドは1,000円のカード利用に対して1ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。
Oki Dokiポイントは1ポイント5円相当です。
つまりJCBカードBiz ゴールドの基本還元率は0.5%ですね。
「Oki Dokiポイントはどんなふうに使えるの?」
という声が聞こえてきそうなので、Oki Dokiポイントの主な交換先についても記載しておきましょう。
- nanacoポイント
- 楽天ポイント
- WAONポイント
- Vポイント
- dポイント
- Pontaポイント
- スターバックスカードへのチャージ
- JALマイル
- ANAマイル
ご覧の通り、Oki Dokiポイントは多種多様な他社ポイントに加え、JALマイルやANAマイルにも交換可能となっています。
これだけ豊富な使い道が用意されていれば、Oki Dokiポイントの使い道に困ることはまずないでしょう。
JCBカードBiz ゴールドの申し込み書類は本人確認書類と口座情報のみ
「ゴールドランクのビジネスカードは書類審査が厳しそう!」
と思われる方もいるかもしれませんが、実はJCBカードBiz ゴールドの申し込みには法人関連の書類は求められません。
そう。JCBカードBiz ゴールドの申し込みに必要なのは本人確認書類と口座情報だけなのです。
必要最低限の書類を揃えるだけでスタートラインに立つことができるのは気持ちが楽ですね。
- JCBカードBiz ゴールドの申し込みには法人関連の書類は求められない
- JCBカードBiz ゴールドの申し込みに必要なのは本人確認書類と口座情報のみ
本人確認書類は、運転免許証や運転経歴証明書、在留カード・特別永住者証明書・マイナンバー(個人番号)カードなどが有効です。
ただし、2020年2月4日(火)以降に申請されたパスポートの住所欄は緊急連絡先のみの記載となっているため、本人確認書類として申請できません。
以上を踏まえた上で、あらかじめ必要な書類を準備しておくと良いでしょう。
JCBカードBiz ゴールドは赤字の経営者でもエントリーできる
「JCBカードBiz ゴールドが欲しいけど、経営でプラスが出ていない…」
「軌道に乗っていないビジネスオーナーでもJCBカードBiz ゴールドは発行できるの?」
このような状況の方もいますよね。安心してください。
実際に審査を突破できるかどうかは別として、JCBカードBiz ゴールドは赤字の経営者でもエントリーできます。
理由は次の通りです。
- JCBカードBiz ゴールドの申し込みにおいて法人の本人確認書類は不要
- JCBカードBiz ゴールドの申し込みにおいて経営状況は申請しなくて良い
JCBカードBiz ゴールドの申し込みフォームに遷移していただけると分かりますが、年収や他社からの借り入れ状況を記入する必要はあるものの、その他の細かい経営状況は質問されません。
「JCBカードBiz ゴールドの審査と経営状況はさほど関係ありませんよ」というカード会社からのメッセージと捉えることもできます。
もしかしたら現時点で赤字経営のあなたでも、JCBカードBiz ゴールドを発行できるかもしれませんね。
JCBカードBiz ゴールドの口コミ総評
総評
-
おすすめ度
(4) -
還元率
(2) -
優待
(4) -
補償
(4) -
ポイントの利便性
(3)
JCBカードBiz ゴールドユーザーから投稿された口コミ
口コミ投稿
JCBカードBiz ゴールドの口コミ
飲食店を決める際に公式ホームページよりも食べログの口コミに目がいくように、クレジットカードの選定においてもやはり、ユーザーの口コミが気になりますよね。
そこでここでは、JCBカードBiz ゴールドに寄せられている口コミについて考察していきたいと思います。
「JCBカードBiz ゴールドが気になっているけど、もう少しリアルな情報が欲しい!」
そんな方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてくださいね。
JCBカードBiz ゴールドは初年度無料で法人の本人確認書類も不要
ゴールドランクのビジネスカードと聞くと、年会費の額面や必要書類が気になりますよね。
安心してください。JCBカードBiz ゴールドは以下の通り、年会費や必要書類に関する口コミが実に良好です。
#クレジットカード
JCB CARD Biz の特徴・法人、個人事業主向け
・法人の本人確認書類がいらない
・個人の銀行口座もOK・ #Amazon ならポイント3倍!!! pic.twitter.com/p7pLxG3ZQA
— お小遣い (@xYu0qNUXTEd3w5A) March 23, 2021
初年度無料でかつ、法人の本人確認書類が要らないことが分かれば、JCBカードBiz ゴールドの審査に対する心理的ハードルも一気に低くなりますね。
仮にJCBカードBiz ゴールドを発行して満足できなかったとしても、一年以内に解約すれば年会費の負担は一切ありませんよ。
JCBカードBiz ゴールドの充実した特典
お待たせしました。
いよいよここではJCBカードBiz ゴールドの充実した特典を紹介していきたいと思います。
- 最大35,000円分の新規入会キャンペーンが激アツ
(2024年4月1日(月)~9月30日(月)) - 各種会計ソフトをお得な料金で利用できる
- LoungeKeyを利用できる
- 空港ラウンジサービスが付帯
- ドクターダイレクト24でいつでもプロに健康相談ができる
- 年間利用額に応じて還元率が上がる
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍
- Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる
- 最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最大500万円のショッピングガード保険が付帯
「え?こんなに特典があるの?」
と前のめりになってしまった方もいるのではないでしょうか。
あらかじめJCBカードBiz ゴールドのスペックを把握しておけば、年会費分以上の価値を見出すことができるのは間違いないでしょう。
それでは早速、それぞれの特典について詳しく見ていきますよ。
最大35,000円分の新規入会キャンペーンが激アツ
2024年9月30日(月)までにJCBカードBiz ゴールドに入会されるあなたは実にラッキーです。今なら期間限定で最大35,000円分の新規入会キャンペーンに参加することができます。
激アツキャンペーンの内容は次の通りです。
- 10万円以上利用(入会翌々月末まで):15,000円分のAmazonギフト券(Eメールタイプ)
- 一定期間(入会月含む12ヵ月後の月末まで)200万円(税込)以上利用:20,000円分のAmazonギフト券(Eメールタイプ)
- 初年度年会費が無料
入会翌々月末までに10万円以上のカード利用でなんと、15,000円分のAmazonギフト券が追加されるという大盤振る舞いとなっています。
カード利用の期限は入会の翌々月末まで。つまり猶予は2〜3ヶ月あります。2ヶ月なら毎月50,000円。3ヶ月なら毎月34,000円が目標値です。
様々な支払いをJCBカードBiz ゴールドに集約しておけば、無理のない数字目標と言えますね。
各種会計ソフトをお得な料金で利用できる
会計ソフト | 特典内容 |
---|---|
弥生会計 オンライン | 以下のプランが初年度無料 ・ベーシックプラン ・セルフプラン ・青色申告 オンラインのトータルプラン ・青色申告 オンラインのベーシックプランまたはセルフプラン |
クラウド会計ソフトfreee | 以下のプランの年会費が初年度15%オフ ・法人ベーシックプラン ・個人スタンダードプラン |
個人事業主やビジネスオーナーの方にとって、会計ソフトは実に便宜性の高いツールです。
あなたも何かしらの会計ソフトを利用したいと考えているのではないでしょうか。
JCBカードBiz ゴールドに入会すれば上記の通り、弥生会計 オンラインやクラウド会計ソフトfreeeを優待価格で利用できます。
ぜひお得なプランで各種会計ソフトを活用していただき、スムーズな会計処理を実現させてくださいね。
LoungeKeyを利用できる
LoungeKeyは世界中に点在する1,100もの空港ラウンジを1回につきUS32ドルで利用できるサービスです。
「とにかく海外旅行が好きだ!」
「ビジネスで海外出張の機会が多い!」
このような方にとって、JCBカードBiz ゴールドに付帯するLoungeKeyは実に嬉しい特典と言えますね。空港ラウンジでは主に以下のようなサービスを享受できます。
- ドリンクサービス
- 軽食
- 新聞や雑誌の閲覧
- 電話やFAX、インターネット接続
- 会議室やシャワーの利用
一度、LoungeKeyで快適な空間を堪能してしまうと、もはや空港ラウンジなしのフライトは考えられなくなりますよ。
全国の空港ラウンジサービスが付帯
前述のLoungeKeyは世界中の空港ラウンジに手が届く特典ですが、LoungeKeyを使わずとも、JCBカードBiz ゴールドの会員は国内の主要な空港ラウンジを利用できます。
以下、対象の空港ラウンジを見てみましょう。
- 旭川空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台空港
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 富士山静岡空港
- 中部国際空港セントレア
- 新潟空港
- 富山空港
- 小松空港
- 大阪国際空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 岡山桃太郎空港
- 広島空港
- 米子空港
- 出雲空港
- 山口宇部空港
- 高松空港
- 徳島空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 北九州空港
- 九州佐賀国際空港
- 長崎空港
- 大分空港
- 熊本空港
- 宮崎ブーゲンビリア空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
これだけ幅広い空港ラウンジが網羅されていれば、毎回の快適な空の旅が約束されているようなものです。
混雑した空間でフライト待ちしている方々をよそに、空港ラウンジを利用する際にはちょっとした優越感に浸ることができそうですね。
ドクターダイレクト24でいつでもプロに健康相談ができる
JCBカードBiz ゴールドを所有していれば、24時間いつでも健康や介護、育児などに関するお悩みをプロに無料で相談できます。
ドクターダイレクト24と呼ばれるサービスです。
普段からどれだけ気をつけていても、病気や怪我はいつ何時、私たちの身に降り掛かってくるか分かりません。
このように考えると、24時間365日対応の健康相談サービスを利用できるのは実に心強いです。
ちなみに他社のクレジットカードの中には、ゴールドランク以上のカードであっても、ドクターダイレクト24に類似するサービスが付帯しないものも多数あります。
- JCBカードBiz ゴールドの会員はドクターダイレクト24でいつでもプロに健康相談ができる
- ゴールドランク以上でも、ドクターダイレクト24に類似するサービスが付帯しないカードも多数ある
実際にドクターダイレクト24を利用するしないにかかわらず、いつでもプロに相談できるという状態が、心の支えになってくれそうですね。
年間利用額に応じて還元率が上がる
JCBカードBiz ゴールドの基本還元率は0.5%ですが、年間利用額に応じて以下の通り、最大0.85%にまで優遇されます。
年間利用額 | 適用ステージ | 還元率 |
---|---|---|
30万円以上 | スターe PLUS | 0.60% |
50万円以上 | スターβ PLUS | 0.65% |
100万円以上 | スターα PLUS | 0.80% |
300万円以上 | ロイヤルα PLUS | 0.85% |
それぞれの年間利用額に対する一ヶ月あたりの目標利用額は次の通りです。
- 年間30万円以上:25,000円
- 年間50万円以上:42,000円
- 年間100万円以上:84,000円
- 年間300万円以上:250,000円
普段からカード利用額の多い方なら、JCBカードBiz ゴールドでより多くのポイント還元を享受できそうですね。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍
JCBカードBiz ゴールドの会員は、特約店の『JCB ORIGINAL SERIESパートナー』においては還元率の上乗せを享受できます。
上乗せされる還元率 | 対象店舗 |
---|---|
+0.5% | ・ビックカメラ ・昭和シェル石油 ・ENEOS/エッソ/モービル/ゼネラル ・U-NEXT |
+1% | ・Amazon ・セブン-イレブン ・高島屋 ・一休.comレストラン ・JTB国内宿泊オンライン予約 ・Right-on |
特に優遇 | ・AOKI(+2%) ・オリックスレンタカー(+2.5%) ・有名テーマパーク利用特典(+4.5%) ・スターバックスカード(+4.5%) |
Amazonやセブン-イレブンの+1%も嬉しいですし、スターバックカードに対する+4.5%は実に大きいですね。
特約店の存在を知っているか知らないかで、日々の節約効果に雲泥の差が生じてしまいます。
ぜひあなたもJCBカードBiz ゴールドを入手したら、JCB ORIGINAL SERIESパートナーを積極的に活用してくださいね。
Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる
JCBカードBiz ゴールドの会員は、会員専用サイトの『Oki Dokiランド』を経由することで、以下のようなネットショップにおいても還元率の優遇を享受できます。
上乗せされる還元率 | 対象店舗 |
---|---|
+0.5% | ・楽天市場 ・LOHACO ・Yahoo!ショッピング ・セブンショッピング ・イトーヨーカドーネットスーパー ・マツモトキヨシ ・FANCL ・爽快ドラッグ ・Apple Store ・ひかりTVショッピング ・TSUTAYAオンライン ・エクスペディア ・グルーポン ・マルイウェブチャネル ・ジーユーオンラインストア ・JINS ・ABC-MART.net |
特に優遇 | ・ベルメゾンネット(+1%) ・ビックカメラ.com(+1%) ・Amazon(+1.5%) ・JAL日本航空(2.5%) ・アップルワールド(5%) |
上記のAmazonの還元率について補足しておきます。
Oki Dokiランドを経由せずにAmazonを利用した場合の還元率は1%ですが、Oki Dokiランドを経由した場合は0.5%が上乗せされ、合計で+1.5%還元になる仕様です。
たった一手間、専用サイトを訪れるだけで還元率がアップするなら、Oki Dokiランドを活用しない手はありません。
ぜひ上記のネットショップを利用する際には、Oki Dokiランドの経由を忘れないように心掛けてください。
参考» 【Oki Dokiランドを攻略!】Amazonも得するJCBユーザーなら必ず利用したいOki Dokiランドとは?
最大1億円の旅行傷害保険が付帯
JCBカードBiz ゴールドには以下の内容の旅行傷害保険が付帯します。
海外旅行傷害保険(利用付帯) | ||
---|---|---|
補償項目 | 本会員 | 本会員の家族 |
傷害死亡・後遺障害 | 最大1億円 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
賠償責任 | 1億円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 100万円 (免責3,000円) |
100万円 (免責3,000円) |
救援者費用 | 400万円 | 200万円 |
乗継遅延費用保険金 | 2万円 | – |
出航遅延費用等保険金 | 2万円 | – |
寄託手荷物遅延費用保険金 | 2万円 | – |
寄託手荷物紛失費用保険金 | 4万円 | – |
国内旅行傷害保険(利用付帯) | |
---|---|
補償項目 | 本会員 |
傷害死亡・後遺障害 | 最大5,000万円 |
入院費用 | 5,000円/日 |
手術費用 | 5万円/10万円/20万円 |
通院費用 | 2,000円/日 |
乗継遅延費用保険金 | 2万円 |
出航遅延費用等保険金 | 2万円 |
寄託手荷物遅延費用保険金 | 2万円 |
寄託手荷物紛失費用保険金 | 4万円 |
JCBカードBiz ゴールドに付帯する保険の魅力をまとめておきます。
- 国内外ともに補償額が非常に充実
- 国内外ともに自動付帯で補償を享受できる
- 海外旅行傷害保険は家族特約も用意されている
- 国内外ともに遅延/手荷物紛失の補償が付帯する
初年度無料のゴールドカードで、ここまで旅行保険が充実しているカードはそうそうありません。
旅行頻度が高い人にとっては特に、JCBカードBiz ゴールドは安心感に溢れた一枚と言えますね。
最大500万円のショッピングガード保険が付帯
JCBカードBiz ゴールドの会員は、以下の内容のショッピングガード保険を利用付帯で享受できます。
補償額 | 年間最大500万円 |
---|---|
補償期間 | 購入日から90日以内 |
対象となる支払い方法 | 国内外問わず、全ての支払いに対して適用 |
自己負担 | 3,000円/件 |
クレジットカードに付帯しているショッピング保険の中には、自己負担額が10,000円/件のものや、国内ではリボ払いか3回以上の分割払いしか補償の対象にならないケースもあります。
この点を踏まえると、JCBカードBiz ゴールドのショッピングガード保険はワンランク上の充実度と評価できるでしょう。
大切かつ高価な商品を購入する際にはぜひ、JCBカードBiz ゴールドでの決済を忘れないようにしてくださいね。
JCBカードBiz ゴールドの気になるデメリット
さて、ここまでJCBカードBiz ゴールドの魅力を存分にお伝えしてきましたが、もちろんデメリットを隠すつもりは毛頭ありません。
ここでは以下の通り、JCBカードBiz ゴールドの気になるデメリットに対しても目を向けていきましょう。
- JCBカードBiz ゴールドは基本還元率が低い
- JCBブランドは海外の加盟店やオンラインサービスでは利用できないケースもある
「なんだそんなことか!」
と思える方は、ノータイムでJCBカードBiz ゴールドの作成手続きに移ると良いでしょう。
「あ、確かに気になるな…」
と感じた方は、以下の内容をしっかりと把握しておいてください。
JCBカードBiz ゴールドは基本還元率が低い
JCBカードBiz ゴールドの弱点は、基本還元率が0.5%と低いことです。
前述した通り、年間利用額に応じて還元率は上がりますが、それでも0.85%で頭打ちなのは正直寂しいですよね。
年間利用額 | 適用ステージ | 還元率 |
---|---|---|
30万円以上 | スターe PLUS | 0.60% |
50万円以上 | スターβ PLUS | 0.65% |
100万円以上 | スターα PLUS | 0.80% |
300万円以上 | ロイヤルα PLUS | 0.85% |
世の中には年会費無料でかつ、1%以上の基本還元率を誇るカードは多数あります。
個人向けカードなら楽天カード(1%)やリクルートカード(1.2%)、ビジネスカードならJCB Biz ONE(1%)が好例です。
ただし、JCBカードBiz ゴールドに付帯する以下の特典をフル活用すれば、基本還元率の低さは十分にカバーできます。
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍
- Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる
要は使い方次第。ポイント還元率を気にする方はぜひ、JCB ORIGINAL SERIESパートナーやOki Dokiランドを積極的に活用してみてください。
JCBブランドは海外の加盟店やオンラインサービスでは利用できないケースもある
JCBカードBiz ゴールドはその名の通り、選択可能な国際ブランドはJCBのみです。
JCBブランドは国内においては何の不自由もなく利用可能ですが、海外の加盟店やオンラインサービスの中には、JCBが適用できないケースもあります。
- JCBカードBiz ゴールドで選択可能な国際ブランドはJCBのみ
- JCBブランドは海外の加盟店やオンラインサービスでは利用できないケースもある
おそらくあなたもご存知の通り、VISAかMasterCardのどちらかを所有しておけば、クレジット決済ができないケースはほぼゼロになります。
一般カードなら楽天カードやリクルートカード、ビジネスカードならNTTファイナンス Bizカードや三井住友ビジネスカード for Ownersなどを選べば、VISAやMasterCardを発行できますよ。
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの違いを比較
すでにご存知かもしれませんが、JCBカードBiz ゴールドの下位カードにJCBカードBiz一般カードがあります。
JCBカードBiz ゴールドを検討されているあなたにはぜひ、下位カードのスペックも把握していただきたいものです。
そこでここでは以下の項目に沿って、JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの違いを比較していきたいと思います。
- JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの共通項
- JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの基本還元率
- JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの年会費
- JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの特典
- JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの補償
まずは両者の共通項をまとめます。
その上でそれぞれのビジネスカードの特徴をおさえていけば、より双方のカードの魅力に気づけることでしょう。
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの共通項
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの共通項は次の通りです。
- 各種会計ソフトをお得な料金で利用できる
- 年間利用額に応じて還元率が上がる
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍
- Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる
ビジネスカードならではの会計ソフトに関する優待は、ゴールドカードと一般カードで差異はありません。
ちなみに、2021年9月末までの入会キャンペーンについては、JCBカードBiz ゴールドなら最大23,000円相当、JCBカードBiz一般カードなら最大20,000円相当となっていますよ。
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの基本還元率
ビジネスカード | JCBカードBiz ゴールド | JCBカードBiz一般カード |
---|---|---|
基本還元率 | 国内加盟店:0.5% 海外加盟店:1% |
国内加盟店:0.5% 海外加盟店:1% |
基本還元率は双方のビジネスカードで差はありません。また、どちらのビジネスカードをチョイスしても、以下の特典を享受できます。
- 年間利用額に応じて還元率が上がる
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍
- Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる
つまり、JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードを天秤に掛ける上では、還元率以外の項目に目を向ければ良いというわけですね。
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの年会費
ビジネスカード | JCBカードBiz ゴールド | JCBカードBiz一般カード |
---|---|---|
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) |
初年度:無料 2年目以降:1,375円(税込) |
ETCカード | 無料 | 無料 |
追加カード | なし | なし |
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードはいずれも初年度無料で保有できます。注目すべきはやはり2年目以降の年会費です。
JCBカードBiz ゴールドの2年目以降の年会費は11,000円(税込)。対してJCBカードBiz一般カードの2年目以降の年会費は1,375円(税込)。
差額は9,625円(税込)です。
高いと思うか安いと見るかは人それぞれですが、後述する特典や補償の差を比較しながら各カードの価値を判断してみてください。
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの特典
JCBカードBiz ゴールド | JCBカードBiz一般カード |
---|---|
・最大35,000円分の新規入会キャンペーン ・各種会計ソフトをお得な料金で利用できる ・LoungeKeyを利用できる ・空港ラウンジサービスが付帯 ・ドクターダイレクト24で健康相談ができる ・年間利用額に応じて還元率が上がる ・JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍 ・Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる |
・最大20,000円分の新規入会キャンペーン ・各種会計ソフトをお得な料金で利用できる ・年間利用額に応じて還元率が上がる ・JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用で還元率が飛躍 ・Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得になる |
JCBカードBiz一般カードでは得られないJCBカードBiz ゴールドならではのアドバンテージは次の通りです。
- LoungeKeyを利用できる
- 空港ラウンジサービスが付帯
- ドクターダイレクト24で健康相談ができる
ゴールドカードならではの優待、特典はやはり多く受けることができるため、一般の法人カードでは満足できない場合には検討する価値は全然ありますよ!
JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードの補償
ビジネスカード | JCBカードBiz ゴールド | JCBカードBiz一般カード |
---|---|---|
補償 | ・最大1億円の旅行傷害保険が付帯 ・最大500万円のショッピングガード保険が付帯 |
・最大3,000万円の旅行傷害保険が付帯 ・最大100万円のショッピングガード保険が付帯 |
ご覧の通り、JCBカードBiz ゴールドとJCBカードBiz一般カードでは、ずいぶんと補償内容に差があります。
また、JCBカードBiz一般カードを選んだ場合、航空機遅延や手荷物紛失に対する補償は享受できません。
旅先での安心感を備えておきたい方にとっては、JCBカードBiz ゴールドに軍配が上がると言えるでしょう。
JCBカードBiz ゴールドがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえた上で、JCBカードBiz ゴールドがおすすめな人は次の通りです。
- LoungeKeyや空港ラウンジサービスを利用したい人
- グルメに目がない人
- ドクターダイレクト24に魅力を感じる人
- 旅先での盤石な補償を享受したい人
旅、グルメ、健康。いずれかの項目にピンと来る方は、JCBカードBiz ゴールドを選んでおいて損はないでしょう。
繰り返しになりますが、JCBカードBiz ゴールドは初年度無料で保有可能です。いざとなったら2年目を迎える前に解約することもできますよ。
JCBカードBiz一般カードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえた上で、JCBカードBiz一般カードがおすすめな人は次の通りです。
- 審査に自信がない人
- 年会費負担を極力抑えたい人
- 空港ラウンジを利用しない人
- 外食をほとんどしない人
- 最低限の補償で満足できる人
JCBカードBiz一般カードは2年目以降も格安の年会費で保有できることも大きな魅力です。
特に駆け出しの経営者や、売り上げがまだまだ安定しないビジネスオーナーの方は、JCBカードBiz一般カードからスタートするのも良いですね。
JCBカードBiz ゴールドの審査難易度や審査時間
「JCBカードBiz ゴールドの審査難易度が気になる!」
「JCBカードBiz ゴールドは発行までにどれくらいみておけばいい?」
このように思われている方にご覧いただきたいのが本項の内容です。
ここでは以下の項目を挙げながら、JCBカードBiz ゴールドの審査難易度や審査時間について解説していきたいと思います。
- JCBカードBiz ゴールドの審査に必要な書類は本人確認書類と口座情報のみ
- JCBカードBiz ゴールドの発行/審査会社はJCBカード
- JCBカードBiz ゴールドはおよそ1週間程度で発行できる
あらかじめ審査難易度やカード発行に至るスピード感のイメージを掴んでおけば、エントリー後に落ち着いた心持ちで審査結果を待つことができますね。
それでは早速、各項目の詳細を見ていきましょう。
JCBカードBiz ゴールドの審査に必要な書類は本人確認書類と口座情報のみ
大事なことなのでもう一度言います。
JCBカードBiz ゴールドの審査において、法人の本人確認書類は求められません。
必要な書類は本人確認書類と口座情報のみです。
- JCBカードBiz ゴールドの審査で法人の本人確認書類は必要ない
- 本人確認書類と口座情報さえ用意すればJCBカードBiz ゴールドにエントリーできる
ゴールドランクのビジネスカードにもかかわらず、法人の証明書が必要ないのは非常に気が楽ですね。
JCBカードBiz ゴールドの発行/審査会社はJCBカード
クレジットカードの名称からも察しがつく通り、JCBカードBiz ゴールドの発行元はJCBカードです。審査も同社が担当しています。
すでにご存知かもしれませんが、クレジットカードには以下のような分類があり、系統ごとで審査難易度が異なります。
- 外資系
- 銀行系
- 信販系←ココ
- 流通系
- 消費者金融系
上記のうち、外資系や銀行系は特に審査が厳しい傾向にありますが、その他の系統はそこまで審査が厳しいわけではありません。
参考» JCBカードBiz ゴールドの審査基準や難易度を解説|個人事業主や法人経営者も申込可能!
JCBカードBiz ゴールドの審査に大きな不安を感じる必要はない
JCBカードBiz ゴールドの審査に大きく不安を感じる必要がない理由は下記になります。
- JCBカードBiz ゴールドの審査で法人の本人確認書類は必要ない
- JCBカードBiz ゴールドの申し込みフォームで経営状況は問われない
- JCBカードBiz ゴールドは初年度無料のクレジットカード
世の中には数多くのビジネスカードが存在しますが、JCBカードBiz ゴールドは経営状態が不安定な方でも挑戦しやすいビジネスカードと言えるのです。
「それでもやっぱり不安!」
という方は、JCBカードBiz ゴールドの下位カードに位置付けされているJCBカードBiz一般カードから始めると良いでしょう。
JCBカードBiz ゴールドはおよそ1週間程度で発行できる
あくまでも目安ですが、JCBカードBiz ゴールドはおよそ1週間程度で発行できます。
人によってはよりスピーディにJCBカードBiz ゴールドを入手できるかもしれませんし、審査に想定以上の時間を要してしまうケースもあるでしょう。
ポイントはやはり、申請内容や必要書類に不備がないことです。
慌ててJCBカードBiz ゴールドの申し込み手続きを進めてしまうと申請ミスが生じ、JCBカードBiz ゴールドの発行が遅れてしまいます。
一日でも早くJCBカードBiz ゴールドを入手したい方は、落ち着いて作成手続きを進め、申請内容や必要書類でケアレスミスを起こさないことを意識してください。
JCBカードBiz ゴールドの優待を活用しよう!
ここまでの内容をご覧いただいた方なら、JCBカードBiz ゴールドはもちろん、下位カードのJCBカードBiz一般カードのスペックにも理解が深まったのではないでしょうか。
最後に振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきます。
- JCBカードBiz ゴールドは初年度無料で保有可能なビジネスゴールド
- JCBカードBiz ゴールドは赤字の経営者でもエントリーできる
- JCBカードBiz ゴールドの下位カードにJCBカードBiz一般カードがある
- 空港ラウンジ特典や、盤石な補償がJCBカードBiz ゴールドの魅力
- 年会費の安さがJCBカードBiz一般カードの魅力
- JCBカードBiz ゴールドの審査に必要な書類は本人確認書類と口座情報のみ
- JCBカードBiz ゴールドの発行/審査会社はJCBカード
- JCBカードBiz ゴールドはおよそ1週間程度で発行できる
JCBカードBiz ゴールドは2年目以降は11,000円(税込)の年会費が発生しますが、当記事で解説している特典をフル活用すれば、簡単に年会費以上の価値を生み出すことができるでしょう。
JCBカードBiz ゴールドの新規入会特典として最大35,000円相当がもらえます。※2024年4月1日(月)~9月30日(月)
善は急げの言葉通り、貴重なチャンスを逃さないようにしてくださいね。
カード基本情報
還元率 | 0.5%~ | |
---|---|---|
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 11,000円(税込) | |
申込み条件 | 個人事業主/法人経営者 | |
国際ブランド | JCB | |
家族カード | 初年度 | - |
2枚目以降 | - | |
ETCカード | 無料 | |
カード締め日 | 公式サイト参照 | |
カード支払い日 | 公式サイト参照 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行 | 利用付帯 | 最大1億円 |
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自動付帯 | - | |
国内旅行 | 利用付帯 | 最大5,000万円 |
自動付帯 | 最大5,000万円 | |
ショッピング | 年間最大500万円 |
電子マネー
付帯電子マネー | QUICPay | |
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チャージできる電子マネー | - |
空港サービス
空港ラウンジ | 有り | |
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プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社ジェーシービー |
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公式サイト | https://www.jcb.co.jp/ |
所在地 | 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
設立日 | 1961年1月25日 |
移動がスムーズになるサービスが充実
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おすすめ度
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還元率
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優待
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補償
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ポイントの利便性
飛行機での移動の際のサービスが充実していますし、ショッピングの付帯保険も豊富で安心できます。
良い点
悪い点
役に立った? Yes (2) No