駅の構内やお買い物先でICOCAを使おうと思ったら、
「そういえば残高が少ない!」
と気づいたときはどこでチャージすればいいのでしょうか?
電車を降りてからICOCAの残高がなくてチャージしなければならないとき、改札口の中にチャージできる場所があるのでしょうか?
そこでICOCAにチャージすることができる場所やチャージ方法や便利なクレジットカードからのチャージ方法などを、この記事1つですぐにわかるように詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ICOCAへのチャージを現金で行っていませんか?実はその方法、かなりもったいないです。
せっかくチャージをするなら、その際にもポイント還元等でお得な方法が良いですよね。数あるチャージ方法の中で一番お得なのが、常に1.2%のポイント還元があるリクルートカードです。
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ICOCAへチャージできる場所
ICOCAを使って電車やお店で支払いをしていると、もちろんですが残高が少なくなりますのでチャージする必要があります。ICOCAへのチャージができる場所は、
- 各駅にある入金機(チャージ機)
- 各駅にある自動券売機
- 各駅の改札出口付近にあるのりこし精算機
- コンビニなどのお店
などでおこなうことができます。それでは、ひとつずつ手順も含めて詳しく解説していきますね。
入金機でICOCAにチャージする
入金機はJR西日本の駅に設置してある端末で、ICOCAに入金(チャージ)するための専用の機械です。
- 入金機の右上にあるカードホルダーにICOCAを挿入
- チャージ金額が表示されますので、入金したい金額を押します。金額は1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の5種類から選択
- チャージしたい金額分の現金を挿入
- 「領収書発行」を押すと領収書を発行してくれますので、必要な場合は押しましょう
- カードホルダーからICOCAを抜き取ったら、チャージ終了
入金機はチャージ専門の端末ですから、操作ボタンも非常にシンプルで操作がしやすいのが特徴です。初めてのチャージでも簡単にできますよ。
自動券売機でICOCAへチャージする
駅にある自動券売機でICOCAにチャージすることができます。自動券売機にはタッチパネル型と押ボタン型がありますが、手順はほぼ同じです。
- 自動券売機の画面に出ている「チャージ(入金する)」ボタンをタッチします。押ボタン型自動券売機の場合は、次の2の手順から始めてください。
- ICOCAを自動券売機に挿入するか、カードリーダがあればその上に乗せてください。
- チャージしたい金額のボタンをタッチします。
金額は、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の6種類から選ぶことができます。押ボタン型自動券売機は500円のボタンは無く、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の5種類となります。 - チャージしたい金額分の現金を入れましょう。※オレンジカード払いでのチャージはできませんので、現金でおこなうようにしてください。
- 領収書ほしいときは「チャージ領収書あり」というボタンを押すと領収書が発行されますよ。必要のないときは「チャージ領収書なし」をタッチします。
- 押ボタン型自動券売機の場合、領収書が欲しいときに「領収書」ボタンを押します。
※ICOCAのマークがついていない自動券売機ではチャージはできません。
入金機に比べると多少作業が増えますが、一度やり方を覚えてしまうと簡単に操作することができますよ。
のりこし精算機でICOCAへチャージする
電車から降りたときに、ICOCAの残高が少ないことを思い出したときはとても焦ってしまいますよね。
そんな残高不足のときでも、改札出口付近にのりこし精算機がありますのでそこでチャージすればOKです。
- のりこし精算機の前に立ったら「チャージ(入金)する」ボタン押しましょう。
- ICOCAをカード挿入口に入れます。
- ICOCAの残額が表示されますので残高を確認し、チャージしたい金額分の現金を入れます。チャージできる金額は、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の6種類に中で選んで投入するようにしてください。また、オレンジカード払いによるチャージはできませんので、注意してくださいね。
- 領収書が欲しいときは「チャージ領収書あり」を、領収書がいらないときは「チャージ領収書なし」のボタンを押しましょう。
※のりこし精算機でチャージしている間は、処理が完了するまでICOCAを抜き取ることはできませんので注意してください。
お店でICOCAへチャージする
ICOCAと提携しているお店のレジでも、ICOCAに現金チャージすることができますので、お買い物の途中でチャージすることも、精算する直前にチャージすることもできます。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
※一部の店舗では、ICOCAのチャージに対応していないところがあります。
- イオン
- マックスバリュー
- KOHYO
- ビックカメラ
- コジマ
- ソフマップ
- ツルハドラッグ
- ウェルネス
※こちらも一部の店舗では対応していない場合があります。
チャージの方法は、お店のレジに行き「ICOCAに現金チャージしたい」という旨を伝えてください。
レジに専用の端末がありますので、ICOCAを端末に乗せるとレジの画面に金額が表示されますので、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の中からチャージしたい金額をタッチします。
選択した金額分の現金をレジで支払います。あとはレジの人が操作をおこなってくれますので、操作が完了したらチャージ終了です。
お店のレジではクレジットからのチャージはおこなっていませんので、必ず現金で支払うようにしてくださいね。
クレジットカードからICOCAへチャージする方法
先ほど少しお話しましたが、クレジットカードからICOCAにチャージする方法もあります。
クレジットからチャージしたいときはSMART ICOCAを利用します。
ただ、コンビニなどのお店ではクレジットチャージをおこなうことはできず、駅にある端末で操作することになります。
クレジットチャージできる端末は、以下の4種類です。
- クイックチャージ機
- 入金機
- 自動券売機
- のりこし精算機
SMART ICOCAを利用するメリットは『【SMART ICOCAの使い方と設定方法】利用するメリットとは?』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
SMART ICOCAにチャージできるクレジットカード
SMART ICOCAを購入するときに自分が持っている本人名義のクレジットカードを登録する必要があります。
事前に準備しておくか、SMART ICOCAを購入するときにクレジットカードを申し込むことになります。
クレジットカードをSMART ICOCAに登録しておくことで、クレジットチャージ(クイックチャージ)のときに、登録されたクレジットカードからチャージができるということです。
SMART ICOCAを購入するときに使用できるクレジットカードは、以下の通りになります。
- J-WESTカード(JR西日本発行のクレジット。SMART ICOCA申し込みと同時に申し込むことができます。)
- JCBカード
- UFJカード
- MUFGカード
- アメリカン・エキスプレス
- VISAカード
- UCカード
- Master Card
- ダイナースクラブ
- DCカード
これからクレジットカードを作ろうと思っている人にオススメなクレジットカードは、VISA・JCB・Master Cardから選ぶことができるリクルートカードです。
年会費がずっと無料ですし、電子マネーへのチャージで一番ポイントの還元が多くあるカードがリクルートカードです。
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これはリクルートカード最大の入会キャンペーンなので、終わる前にチェックしておいて損はありません。
もちろんSMART ICOCAへのチャージでもポイントが貯まりますので、SMART ICOCAと一緒にクレジットカードを作ろうと思っている人には打って付けのカードですよ。
SMART ICOCAを購入するときに気を付けておきたいのが、上記以外の海外発行のクレジットカード(※)やデビットカードでは、SMART ICOCAを発行することはできないということです。
お手持ちのクレジットカードが日本発行のものかどうかを確認してくださいね。
先程も紹介した通り、リクルートカードは常に還元率が1.2%あり、しかも年会費も無料です。
ICOCA以外にも各電子マネーへのチャージでも1.2%ポイント還元してくれます。
チャージする金額は決して毎回少なくない金額なので、そこでポイントがもらえるのはすごくメリットが大きいですし、逆にもらえないのはすごく損していることになります。
ICOCAや電子マネーを利用している人にとって、クレジットカードからチャージするのはリクルートカードがどのクレジットカードよりも一番メリットがあるカードなので、ポイントのもらい損ないがないように早めに用意しておきましょう。
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せっかくポイントを貯めるなら、スタートから大きなキャンペーン時に申し込んでおくことをおすすめします。
海外発行クレジットカードとは
海外発行クレジットカードは、海外で作ったクレジットカードのことであり、現地の通貨で計算して引き落としをするものです。
ヨーロッパで作ったならユーロ、アメリカで作ったならアメリカ・ドルといったように計算は日本円ではありません。
ですので、引き落としのときに日本円で計算できないため、SMART ICOCAに登録することはできません。
クイックチャージ機でクレジットチャージする
SMART ICOCAにあらかじめ登録してあるクレジットカードからチャージしますので、実際にクイックチャージをおこなうときにクレジットカードを用意したり、カード番号を入力したりという作業はありません。
クレジットチャージの手順は4段階で終わってしまうほど簡単です。
- クイックチャージ機の右上にあるカードホルダーにSMART ICOCAを入れます。
- 画面に金額ボタンが出てきますので、3,000円、5,000円、10,000円の中からクレジットチャージしたい金額を選びましょう。
- 「領収書ボタン」を押すと領収書が出てきますので、必要なときはタッチしてください。
- カードホルダーからSMART ICOCAを抜き取って、忘れないうちにしまうようにしてください。これでクレジットチャージ終了です。
なお、クイックチャージ機では現金によるチャージはできませんので、注意してくださいね。
入金機でクレジットチャージする
入金機もクイックチャージ機と同じように、簡単に操作することができますよ。
- 入金機の右上にあるカードホルダーにSMART ICOCAを挿入します。
- 画面にクイックチャージ金額が表示されたら、画面の3,000円、5,000円、10,000円の中からクイックチャージしたい金額を選んでタッチします。
- 次に「ご利用控え 兼 領収書」を必要とする場合、「領収書発行」を押します。必要のない場合は押さなくて大丈夫です。
- これでクイックチャージの操作が終了になりますので、忘れないようにカードホルダーからSMART ICOCAを抜き取ってしまいましょう。
※入金機を使ってSMART ICOCAにチャージする場合、自動的にクイックチャージになりますので、現金チャージはできません。
自動券売機でクイックチャージする
では、次に自動券売機でクイックチャージをする手順をご説明します。
自動券売機にはタッチパネル型と押ボタン型がありますので、それぞれの操作方法を見ていきましょう。
- 自動券売機の画面の「チャージ(入金する)」ボタンをタッチします。
- SMART ICOCAを自動券売機に挿入するか、カードリーダーの上に置きます。
- 画面に「現金でのチャージ」か「クイックチャージ」を選択するようボタンが出てきますので、クイックチャージをタッチします。
- クイックチャージしたい金額を画面の3,000円、5,000円、10,000円の中から選んでタッチしましょう。
- ご利用控え兼領収書が必要なときは「チャージご利用控えあり」を、必要のない時は「チャージご利用控えなし」を押します。
- 最後にSMART ICOCAを受け取って終了になります。
- 自動券売機の前に来たらSMART ICOCAを入れましょう。
- 画面に3,000円、5,000円、10,000円と表示されますので、クイックチャージしたい金額を選択してください。
- 領収書が必要な場合は、「領収書」を押します。
- 忘れないようにSMART ICOCAを抜き取っったら、クイックチャージの操作が完了します。
※押ボタン型の自動券売機の場合、SMART ICOCAのチャージ方法は自動的にクイックチャージになります。現金のチャージはできないので、気を付けてくださいね。
また、一部の駅にある押ボタン型の自動券売機では、クイックチャージはできずに現金チャージのみできるといった端末があります。
のりこし精算機でクイックチャージする
電車から降りたときにSMART ICOCAの残高が足りていないことに気付いたとき、改札出口付近にあるのりこし精算機からでも、クイックチャージすることができます。
- のりこし精算機の画面にある「チャージ(入金する)」ボタンをタッチします。
- カード挿入口にSMART ICOCAを入れましょう。
- 「現金でのチャージ(入金)」か「クイックチャージ(入金)」選ぶボタンが画面に現れますので、クイックチャージを選択してください。
- クイックチャージの金額が、3,000円、5,000円、10,000円と出てきますので、チャージしたい金額をタッチしましょう。
- 領収書が必要な場合は「チャージご利用控えあり」を、必要がなければ「チャージご利用控えなし」を選択します。
- 最後にSMART ICOCAをのりこし精算機から抜き取り、自動改札機通りましょう。
※改札付近にあるのりこし精算機が押ボタン型である場合、SMART ICOCAのクイックチャージはできません。
ICOCAへチャージするときの注意事項
ICOCAにチャージするときは、現金でもクレジットでもカード内の残額が20,000円を超えてしまう金額をチャージすることはできません。
カード内の残額とチャージ金額の合計が20,000を超えないように気を付けてください。
また、クレジットチャージの場合、1日のチャージ限度額は20,000円、1か月のチャージ限度額は40,000円と決まっています。
もし、1日もしくは1か月以内にチャージ限度額に到達してしまった場合、現金でのチャージはおこなえますので現金でチャージしてくださいね。
ICOCAをまだ持っていない方や、ICOCAの種類はどれが良いのか、そしてICOCAで貯めたポイントのお得な使い方などを以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ICOCAのチャージ方法まとめ
ICOCAにチャージできる場所やチャージ方法、またクレジットでのチャージ方法などをご紹介してきました。
駅の構内でしたら入金機などの端末もすぐに見つかりますし、コンビニでも現金チャージができますので大変便利ですよね。
また、クレジットカードでクイックチャージできるSMART ICOCAなら、現金を準備しなくてもクレジットでチャージできてしまうので非常に楽です。
しかも、リクルートカードならチャージでポイントが貯まりますので、せっかくチャージするなら使わないと損です。
ICOCA自体が乗車の支払い以外にお買い物に利用することもできますので、ICOCAの残高をしっかり確認してチャージしておけば、安心していつでも利用できますね。