「MileagePlus JCBカードってどんなカード?」
「MileagePlus JCBカードの特典が気になる!」
現時点でMileagePlus JCBカードに関心を寄せているあなたなら、MileagePlus JCBカードの詳細が気になっていることでしょう。
そこでここでは、MileagePlus JCBカードの基本情報や特典に関する考察を進めつつ、MileagePlus JCBカードの種類や、各種MileagePlusカードの比較についても触れていきたいと思います。
当記事を読み終える頃には、MileagePlus JCBカードの魅力に改めてお気づきいただけることでしょうし、何よりも、あなたのニーズにマッチしたクレジットカードを選定することができるハズです。
それでは早速、本題に入っていきますよ。
MileagePlus JCBカードの基本情報
基本還元率 | 0.5%~ |
---|---|
年会費 | 1,375円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 440円(税込) |
MileagePlus JCBカードには複数の種類がありますが、ここでご紹介するのはMileagePlus JCBクラシックカードです。
MileagePlus JCBカードの会員は、200円のカード利用に対してユナイテッド航空のマイルを1マイル獲得できます。
「ポイントよりもマイルを貯めたい!」
「ポイントをマイルに交換する手続きが億劫だ!」
このように思われている方にとって、ユナイテッド航空のマイルをダイレクトに享受できるMileagePlus JCBカードは非常に使い勝手の良い一枚と言えるでしょう。
MileagePlus JCBカードの利用限度額
MileagePlus JCBカードの公式情報では、MileagePlus JCBカードの利用限度額に関する記載は見られません。
したがって、ここから先の話はあくまでも予測の範疇を超えないのですが、MileagePlus JCBカードが一般カード(非ゴールドカード)であることを踏まえると、利用限度額の上限は100万円程度と考えられます。
おそらくあなたもご存知かと思いますが、MileagePlus JCBカードに限った話ではなく、全てのクレジットカードの利用上限は、申込者の支払い能力やカードの利用状況に応じて柔軟に決定される仕様です。
したがって、誰でもかれでもすぐにMileagePlus JCBカードの利用限度額のマックスを獲得できるわけではありません。
- MileagePlus JCBカードの利用限度額は公式情報で明記されていない
- MileagePlus JCBカードの利用限度額は申込者の状況に応じて決定される
以上を踏まえると、もしもあなたがより潤沢な利用限度額を求めるのであれば、様々なシーンでMileagePlus JCBカードを愛用し、かつ毎月の支払いを徹底することが重要と言えます。
カード会社からの全幅の信頼を獲得すれば、その実績は必ず利用限度額の数値に反映されることでしょう。
限度額を上げる方法は『クレジットカードの限度額を引き上げる場合は審査が必要!発行後何ヶ月後に増枠申請が可能?』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
MileagePlus JCBカードの発行会社
MileagePlus JCBカードの発行会社は株式会社ジェーシービーです。
由緒正しきJCBが発行元と思うと、初めてクレジットカードを発行する方でも安心感がありますね。
もちろん、MileagePlus JCBカードの審査は発行元の株式会社ジェーシービーによって行われます。
- MileagePlus JCBカードの発行会社は株式会社ジェーシービー
- MileagePlus JCBカードの審査は発行元の株式会社ジェーシービーが行う
ちなみに、MileagePlus JCBカードの審査に関する詳細は、当記事の後半で記載していますので、審査難易度が気になる方はぜひ、そちらも合わせて参考にしてみてください。
MileagePlus JCBカードの種類
冒頭でもチラリとお伝えした通り、MileagePlus JCBカードには複数の種類があります。
ここでは簡単に、MileagePlus JCBカードのそれぞれの基本情報と特典についておさえておきましょう。
まず、MileagePlus JCBカードの種類は以下の3通りです。
- MileagePlus JCBクラシックカード
- MileagePlus JCB一般カード
- MileagePlus JCBゴールドカード
年会費がお手頃な順に記載しています。MileagePlus JCBゴールドカードが最もランクの高い種類ですね。
それでは続いて、それぞれのクレジットカードの基本情報と特典をご覧ください。
MileagePlus JCBクラシックカード
基本還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 1,375円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 440円(税込) |
- ユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
- カードの継続で1,000マイルのボーナスマイルがもらえる
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 最大100万円の海外ショッピング保険が付帯
- QUICPayが利用できる
- MileagePlus Shopping Japanの経由でネット通販がお得
MileagePlus JCB一般カード
基本還元率 | 1%~ |
---|---|
年会費 | 5,500円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1,100円(税込) |
- ユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
- 最大100万円の海外ショッピング保険が付帯
- QUICPayが利用できる
- MileagePlus Shopping Japanの経由でネット通販がお得
- カード利用で1%のマイルがダイレクトに貯まる
- カードの継続で1,200マイルのボーナスマイルがもらえる
- 最大3,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
MileagePlus JCBゴールドカード
基本還元率 | 1.5% |
---|---|
年会費 | 16,500円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 5,500円(税込) |
- ユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
- QUICPayが利用できる
- MileagePlus Shopping Japanの経由でネット通販がお得
- 航空機遅延/手荷物紛失保険が付帯
- 最大1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 最大5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 最大4万円の国内外の航空機遅延保険が付帯
- 最大500万円の国内外のショッピング保険が付帯
- 国内の主要空港ラウンジが利用できる
- ドクターダイレクト24でいつでもプロに健康相談ができる
- 手荷物無料宅配サービスが付帯
- JCBゴールドグルメ優待サービスで全国の飲食店で優待を享受できる
- ANAグループ空港内免税店で10%引き
MileagePlus JCBカードの口コミ総評
総評
-
おすすめ度
-
還元率
-
優待
-
補償
-
ポイントの利便性
MileagePlus JCBカードの充実した特典
さて、それではここでいよいよ、MileagePlus JCBカードの充実した特典について項目ごとに解説していきたいと思います。
先ほども記載しましたが、MileagePlus JCBカードの会員が享受できる特典は次の通りです。
- ユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
- カードの継続で1,000マイルのボーナスマイルがもらえる
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 最大100万円の海外ショッピング保険が付帯
- QUICPayが利用できる
- MileagePlus Shopping Japanの経由でネット通販がお得
ご覧の通り、カード利用でダイレクトにマイルを稼げるのみならず、海外旅行傷害保険や海外ショッピング保険などの守りの側面でも安心感が得られる仕様ですね。
早速、それぞれの項目について詳しく解説を加えていきますよ。
ユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
MileagePlus JCBカードの基本還元率は0.5%ですが、ユナイテッド航空の航空券購入においてはなんと、通常のマイル付与分に加え、さらに0.5%のマイルが上乗せされます。
つまり、ユナイテッド航空の航空券購入に対しては1%の還元を享受できる計算となりますね。
- MileagePlus JCBカードの基本還元率:0.5%
- ユナイテッド航空の航空券購入に対する還元率:1%
なお、本特典に関する注意事項は次の通りです。
- 旅行会社等で購入したユナイテッド航空航空券は対象外
- 機内販売やエコノミープラス座席指定料などの航空券以外の購入分は対象外
- 上乗せ分のボーナスマイルは航空券売上情報の到着後、約2ヵ月後までに加算される
- 日本円でのお支払い分に限る
- 日本円以外の通貨で支払い、日本円に換算されたものは対象外
- マイル付与時点でMileagePlus JCBカードを退会している場合は対象外
ご覧の通り、単にユナイテッド航空航空券を購入すれば良いというわけではありません。
マイルを2倍獲得するには、ユナイテッド航空日本版WEBサイトや日本国内のユナイテッド航空の予約センターおよび空港窓口において、日本円で航空券を購入することが条件ですよ。
カードの継続で1,000マイルのボーナスマイルがもらえる
MileagePlus JCBカードに入会し、2年目以降もカードを継続すると、1,000マイルのボーナスマイルがもらえます。
マイルにはレバレッジがかかりますから、仮に1マイル2円と想定した場合、ボーナスマイルの付与分だけでMileagePlus JCBカードの年会費分以上のお得感があります。
換言すれば、MileagePlus JCBカードを保有すればするほどお得になるということであり、この点を踏まえると、MileagePlus JCBカードを発行/継続しない理由が見当たりません。
- MileagePlus JCBカードを継続すると、1,000マイルのボーナスマイルがもらえる
- ボーナスマイル分だけで、MileagePlus JCBカードの年会費分を凌駕するお得感がある
ただし、本特典を享受するには以下の2つの条件をクリアしなければなりません。
- 年間100万円以上のカード利用
- ボーナスマイル判定日時点でMyJチェックの登録者であること
ちなみにMyJチェックとはWEB明細サービスのことを指します。
「どうしても紙の明細でカードの利用状況を把握したい!」
という方でない限りは、MileagePlus JCBカードを入手した時点で、MyJチェックの登録を済ませておきましょう。
最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
MileagePlus JCBカードの会員は、以下の内容の海外旅行傷害保険を自動付帯で享受できます。
補償項目 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
救援者費用 | 50万円 |
携行品損害 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
クレジットカードの旅行傷害保険には大きく、利用付帯と自動付帯があります。
文字通り、クレジットカードの利用決済が事前に必要な保険を利用付帯、事前の決済を不要とする保険を自動付帯と言います。
MileagePlus JCBカードの海外旅行傷害保険は嬉しい自動付帯です。
旅行代金の一部をMileagePlus JCBカードで決済していなくても、万が一の際には上記の補償があなたをサポートしてくれるわけですね。
なお、海外旅行が好きな方に関しては、海外旅行傷害保険の項目のうち、最も利用頻度の高い傷害治療費用や疾病治療費用を補填する意味で、他の海外旅行傷害保険に優れたカードを合わせて発行しておくのがベターです。
一例としては、楽天カード、エポスカード、横浜インビテーションカードなどが候補として挙がりますので、ぜひこれらのクレジットカードにも目を向けてみてください。
もちろん、MileagePlus JCBカードの上位カードに君臨している一般カードやゴールドカードをチョイスすることでも、海外旅行傷害保険の補償額は充実しますよ。
最大100万円の海外ショッピング保険が付帯
MileagePlus JCBカードには、以下の内容の海外ショッピング保険が付帯します。
補償額 | 100万円 |
---|---|
補償の対象期間 | 購入日から90日間 |
対象の支払い方法 | 海外における全ての支払い方法 |
自己負担額 | 10,000円 |
「あれ?国内の買い物は対象外なの?」
と鋭いツッコミを入れる方もいるかもしれませんが、おっしゃる通り、残念ながらMileagePlus JCBカードのショッピング保険が適用されるのは海外における買い物のみです。
ちなみに、MileagePlus JCBカードのうち、海外ショッピング保険に加え、国内ショッピング保険も付帯するのは唯一、MileagePlus JCBゴールドカードのみです。
したがって、国内で大きな買い物を予定されている方は、MileagePlus JCBゴールドカードも視野に入れておくことをおすすめしますよ。
QUICPayが利用できる
MileagePlus JCBカードの会員はクレジットカード決済の他、以下のような店舗でスイスイと支払いが可能な電子マネーのQUICPayを利用できます。
- セブン-イレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- イオングループ
- イトーヨーカドー
- まいばすけっと
- マックスバリュ
- ウエルシア薬局
- キリン堂
- ココカラファイン
- ツルハドラッグ
- ドラッグユタカ
- マツモトキヨシ
- いきなり!ステーキ
- エクセルシオールカフェ
- ガスト
- かっぱ寿司
- CoCo壱番屋
- 牛角
- コメダ珈琲店
- すき家
- タリーズコーヒー
- ドトールコーヒーショップ
- バーミヤン
- マクドナルド
- 吉野家
- エディオン
- コジマ
- ジョーシン
- TSUTAYA
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- ユニクロ
- 東京ディズニーランド/ディズニーシー
- ユニバーサルスタジオジャパン™
ご覧の通り、誰もが一度は利用したことのあるような知名度の高い店舗やサービスばかりですね。
一度でも電子マネーを利用されたことのある方ならお分かりの通り、決済スピードにおいて、電子マネーはクレジットカードを凌駕します。
もちろん、電子マネーを利用した場合でも、カード利用額に応じてマイルの還元は享受できるため、QUICPayに対応した店舗においては、QUICPayで支払った方がスマートと言えますね。
あなたもぜひこれを機に、QUICPayのデビューを果たしてみてください。
MileagePlus Shopping Japanの経由でネット通販がお得
MileagePlus JCBカードに入会すると、会員専用サイトの『MileagePlus Shopping Japan』を経由することで、マイルの上乗せを享受できます。
以下、MileagePlus Shopping Japanの対象となっている主な店舗を見てみましょう。
- 楽天西友ネットスーパー
- au PAYマーケット
- ドミノピザ
- 楽天トラベル
- 一休.com
MileagePlus Shopping Japanは前身のMileagePlus Mallの代わりに2019年に開始されたサービスで、まだまだ発展途上の段階です。
なので、おそらくこれから実に様々なサービスと提携していくことが予想されます。
ぜひあなたもMileagePlus Shopping Japanを定点観測しつつ、お気に入りのショップを見つけたら積極的に活用してください。
MileagePlusカードを比較!MileagePlus JCBカードとMileagePlus セゾンカード、MileagePlus UCカードの特典の違い
すでにあなたもご存知かもしれませんが、MileagePlusカードにはMileagePlus JCBカードの他に、以下のような種類もあります。
- MileagePlus セゾンカード
- MileagePlus UCカード
せっかくMileagePlus JCBカードを検討されているのであれば、この機会にMileagePlus セゾンカードやMileagePlus UCカードのスペックも知っていただき、よりあなたのニーズにマッチした一枚を選定していただきたく、ここではそれぞれのクレジットカードの比較検討をしたいと思います。
まずは各種MileagePlusカードの比較表をご覧ください。
※はみ出ている場合は横スクロール推奨
クレジットカード | MileagePlus JCBカード | MileagePlus セゾンカード | MileagePlus UCカード | 優劣 |
---|---|---|---|---|
年会費 | 1,375円(税込) | 1,815円(税込) | 1,815円(税込) | MileagePlus JCBカードに軍配 |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 優劣なし |
特典 | ・ユナイテッド航空の航空券購入でマイル2倍 ・カードの継続でボーナスマイル ・MileagePlus Shopping Japanの経由でマイル上乗せ |
・マイルアップメンバーズに入会すると還元率1.5% ・人気チケット先行予約、優待割引 ・MileagePlus Shopping Japanの経由でマイル上乗せ |
・人気チケット先行予約、優待割引 ・UCカード会報誌『てんとう虫』に申し込み可 ・MileagePlus Shopping Japanの経由でマイル上乗せ |
甲乙つけがたし |
補償内容 | ・最大2,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大100万円の海外ショッピング保険 |
・最大3,000万円の海外旅行傷害保険 ・Super Value Plusで格安保険を付帯できる |
・最大2,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大1,000万円の国内旅行傷害保険 ・最大100万円の国内外のショッピング保険 |
甲乙つけがたし |
ご覧の通り、ここで紹介している3枚のクレジットカードはいずれもMileagePlusの一般カードであり、各スペックにそこまで大きな差はありません。
ただ、やはりそれぞれのクレジットカードならではの特典や補償などもありますので、続いて以下では、各項目ごとに分けて比較を進めていきたいと思います。
年会費はMileagePlus JCBカードに軍配が上がる
各MileagePlusカードの年会費は次の通りです。
クレジットカード | MileagePlus JCBカード | MileagePlus セゾンカード | MileagePlus UCカード |
---|---|---|---|
年会費 | 1,375円(税込) | 1,815円(税込) | 1,815円(税込) |
若干の差ではありますが、年会費についてはMileagePlus JCBカードが頭一つ抜けていますね。
「とにかく年会費は安く抑えたい!」
「初めてクレジットカードを持つから、年会費の額は非常に気になる!」
このように思われる方にとって、MileagePlus JCBカードはより魅力的に映ることでしょう。
もちろん、年会費の安さだけでクレジットカードの是非を判断することはできませんので、続いて他の項目についても見ていきますね。
各MileagePlusカードで基本還元率に差はなし
各MileagePlusカードで基本還元率は次の通りです。
クレジットカード | MileagePlus JCBカード | MileagePlus セゾンカード | MileagePlus UCカード |
---|---|---|---|
基本還元率 | 0.50% | 0.50% | 0.50% |
ご覧の通り、MileagePlusカードの一般カードはどれを取っても基本還元率に差がありません。
「というわけで、基本還元率は気にしなくて良い…」
と言いたいところなのですが、実はMileagePlus セゾンカードに関しては、5,500円(税込)のランニングコストを追加し、マイルアップメンバーズに入会することで、マイル付与率がなんと1.5%に跳ね上がります。
「え?カード利用でマイルが1.5%も貯まるの?」
とビックリされた方もいるかもしれませんね。
世の中には実に様々なクレジットカードが存在しますが、カード利用でダイレクトに1.5%のマイル還元を得られるカードは非常に希少価値が高く、イリオモテヤマネコのような存在とも言えます。
「5,500円(税込)の追加費用は痛いけど、1.5%のマイル還元は価値があるな!」
と判断された方は、MileagePlus セゾンカードの発行を真剣に考えてみると良いでしょう。
参考» 【Mileage plus セゾンカードの特典と口コミ】ユナイテッド航空のマイルが貯まる!
各MileagePlusカードの特典
各MileagePlusカードの特典は次の通りです。
※はみ出ている場合は横スクロール推奨
クレジットカード | MileagePlus JCBカード | MileagePlus セゾンカード | MileagePlus UCカード |
---|---|---|---|
特典 | ・ユナイテッド航空の航空券購入でマイル2倍 ・カードの継続でボーナスマイル ・MileagePlus Shopping Japanの経由でマイル上乗せ |
・マイルアップメンバーズに入会すると還元率1.5% ・人気チケット先行予約、優待割引 ・MileagePlus Shopping Japanの経由でマイル上乗せ |
・人気チケット先行予約、優待割引 ・UCカード会報誌『てんとう虫』に申し込み可 ・MileagePlus Shopping Japanの経由でマイル上乗せ |
前述した通り、基本還元率はいずれのクレジットカードも0.5%ですが、以下の特典内容を踏まえると、マイルをガンガン貯めたい方なら、MileagePlus JCBカードかMileagePlus セゾンカードが候補に挙がります。
- MileagePlus JCBカードの会員はユナイテッド航空の航空券購入でマイル2倍
- MileagePlus JCBカードの会員はカードの継続で1,000マイルのボーナスマイル付与
- MileagePlus セゾンカードの会員はマイルアップメンバーズに入会すると還元率1.5%
ただし、マイルアップメンバーズに関しては、5,500円(税込)のランニングコストが上乗せされるため、MileagePlus セゾンカードの年会費と合わせて7,150円(税込)の負担となります。
一般カードを検討している方にとっては、少々悩ましい額ですよね。
もちろん、セゾン系カードならではの特典や、セゾン系カードおよびUCカード会員限定の優待を駆使することで、マイルの獲得以外のシーンでもガンガン節約効果を高めていけますから、ぜひ様々な視点から判断していただきたいものです。
各MileagePlusカードの補償内容
各MileagePlusカードの補償内容は次の通りです。
クレジットカード | MileagePlus JCBカード | MileagePlus セゾンカード | MileagePlus UCカード |
---|---|---|---|
補償内容 | ・最大2,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大100万円の海外ショッピング保険 |
・最大3,000万円の海外旅行傷害保険 ・Super Value Plusで格安保険を付帯できる |
・最大2,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大1,000万円の国内旅行傷害保険 ・最大100万円の国内外のショッピング保険 |
パッと見ではそれぞれのクレジットカードの差異に気付きにくいかもしれませんが、補償内容に関してポイントをまとめるとこうなります。
- MileagePlus セゾンカードは最も海外旅行傷害保険が充実している
- MileagePlus セゾンカードは唯一、Super Value Plusで格安保険を付帯できる
- MileagePlus セゾンカードは唯一、ショッピング保険の付帯がない
- MileagePlus UCカードは唯一、国内旅行傷害保険が付帯している
まず、海外旅行傷害保険の補償額についてですが、MileagePlus JCBカードとMileagePlus UCカードは最大2,000万円の補償であるのに対し、MileagePlus セゾンカードは最大3,000万円までの補償が用意されています。
さらに、表としては記載していませんが、海外旅行傷害保険の中でも最も利用頻度の高い傷害治療費用や疾病治療費用に関しては以下の通り、MileagePlus セゾンカードが群を抜いています。
- MileagePlus JCBカードの傷害治療費用/疾病治療費用:50万円
- MileagePlus セゾンカードの傷害治療費用/疾病治療費用:300万円
- MileagePlus UCカードの傷害治療費用/疾病治療費用:50万円
海外がお好きな方にはぜひとも注目していただきたい数値ですね。
また、唯一格安のオプション保険が付帯していることも、MileagePlus セゾンカードの強みです。
一方、ショッピング保険がないことは、MileagePlus セゾンカードの弱点と言えます。
このように、補償内容についてはそれぞれのクレジットカードで一長一短があり、何か具体的な物差しがない限り、優劣をつけることはできません。
したがって、あなたがクレジットカードに対して何を求めるかを明確にした上で、それぞれのクレジットカードのスペックを見比べてみると良いでしょう。
MileagePlus JCBカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえた上で、MileagePlus JCBカードがおすすめな人は次の通りです。
- 可能な限り年会費を抑えたい人
- ユナイテッド航空の航空券をよく利用する人
- カード継続によって付与されるボーナスマイルに魅力を感じる人
先ほどご紹介した通り、各種MileagePlusカードの中で最も年会費が安いのはMileagePlus JCBカードです。
今回初めてクレジットカードを作成する方や、少しでも年会費を抑えたい方にとっては、MileagePlus JCBカードは一歩を踏み出しやすい一枚と言えるでしょう。
MileagePlus セゾンカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえた上で、MileagePlus セゾンカードがおすすめな人は次の通りです。
- マイルアップメンバーズに入会してじゃんじゃんマイルを稼ぎたい人
- 充実した海外旅行保険で安心感を享受したい人
- 格安オプション保険のSuper Value Plusを付帯させたい人
このようにまとめてみると、MileagePlus セゾンカードは攻めと守りのバランスが取れた優秀な一枚ですね。
上記の項目をご覧になってピンときた方は、迷わずMileagePlus セゾンカードの申し込み手続きを進めると良いでしょう。
MileagePlus UCカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえた上で、MileagePlus UCカードがおすすめな人は次の通りです。
- UCカード会報誌『てんとう虫』に関心がある人
- 国内旅行傷害保険を付帯させたい人
MileagePlus JCBカードやMileagePlus セゾンカードを比較対象とした際に、MileagePlus UCカードが誇れる魅力としては、国内旅行傷害保険の付帯と会報誌の購読です。
UCカード会報誌『てんとう虫』では、キャンペーンやお得な加盟店情報の他、旅行、グルメ、エッセイなど充実の内容が掲載されています。
ちなみに2020年の12月号では、『ジョン・レノン愛』についての特集が組まれていました。
少しでも気になった方はぜひ、MileagePlus UCカードにも目を向けてみてくださいね。
MileagePlus JCBカードの気になるデメリット
MileagePlus JCBカードに限らず、どんなに素晴らしいクレジットカードにも、デメリットは存在します。
つまり、あなたがクレジットカードを発行する際には、メリットのみならず、デメリットについてもしっかりと理解を深めておくことが重要だと言えますね。
そこでここでは、MileagePlus JCBカードの気になるデメリットに関して、以下の項目に沿って解説していきたいと思います。
- 海外旅行傷害保険の補償額が心許ない
- 電子マネーへのクレジットチャージで還元を享受できない
もしもあなたがこれらの項目に対して、特に気にならないようであれば、すぐにでもMileagePlus JCBカードを発行すると良いでしょう。
ただし、何だかスッキリしないということなら、MileagePlus JCBカードの作成手続きに移る前に、以下の内容をしっかりと読み込んでおいてくださいね。
海外旅行傷害保険の補償額が心許ない
海外の医療費事情をご存知の方ならおそらく、以下のMileagePlus JCBカードの海外旅行傷害保険の補償額をご覧になった際に、少し思うところがありますよね。
補償項目 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
救援者費用 | 50万円 |
携行品損害 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
そう。最も重要と言っても過言ではない傷害治療費用や疾病治療費用の額が非常に寂しいのです。
海外における医療費負担額は日本人からすると尋常ではなく、たった数日間の入院でも、サラリーマンの平均的な年収が一瞬にしてぶっ飛ぶ可能性すらあります。
この点を踏まえると、傷害治療費用や疾病治療費用が50万円では、おちおち旅行もエンジョイできませんよね。
「じゃあどうすればいいの?」
という声が聞こえてきそうですが、対策案の一つ目として、以下のような守りに優れたクレジットカードを合わせて持っておくことがおすすめです。
- 楽天カード
- エポスカード
- 横浜インビテーションカード
これらのクレジットカードはいずれも年会費無料ですから、発行しておいて損することはまずありません。
そしてもう一案。MileagePlus JCBカードの上位カードに目を向ければ、さらに海外旅行傷害保険の補償額は充実します。
- MileagePlus JCBクラシックカードの傷害治療費用や疾病治療費用:50万円
- MileagePlus JCB一般カードの傷害治療費用や疾病治療費用:100万円
- MileagePlus JCBゴールドカードの傷害治療費用や疾病治療費用:300万円
もちろん、年会費との兼ね合いもありますが、「まさか自分に降りかかってくることはないだろう!」と思うようなドラマや漫画の世界で起こるような事件やトラブルは、いつどこであなたを襲うか分かりません。
海外好きな方なら今一度、ご自身が作成するクレジットカードについて真剣に検討していただきたいものです。
電子マネーへのクレジットチャージで還元を享受できない
MileagePlus JCBカードの弱点は、各種電子マネーへのクレジットチャージにおいて、マイルの還元を享受できないことです。
「電子マネーは普段使いしないし、クレジット決済だけで十分だ!」
という方ならこのデメリットは無視していただいて問題ないですが、日常的に電子マネーを活用されている方なら、年会費無料のリクルートカードを合わせて作成しておくことをおすすめします。
リクルートカードはいつでもどこでも1.2%のポイント還元を享受できる上、楽天EdyやモバイルSuicaなどの主要な電子マネーへのクレジットチャージにおいても、満額のポイントが付与されるのです。
以下、国際ブランドによって対応している電子マネーが異なるため、リクルートカードを作成される際には見落としのないように気をつけてくださいね。
- リクルートカード(VISA/MasterCard):楽天Edy/モバイルSuica/SMART ICOCA
- リクルートカード(JCB):モバイルSuica
MileagePlus JCBカードの審査難易度や審査時間
「MileagePlus JCBカードの審査難易度が気になる!」
「MileagePlus JCBカードの審査時間はどれくらい?」
これからまさにMileagePlus JCBカードを発行しようと思われている方なら、MileagePlus JCBカードの審査難易度や審査時間がやっぱり気になりますよね。
そこでここでは以下の項目を挙げながら、MileagePlus JCBカードの審査難易度や審査時間について考察していきたいと思います。
- MileagePlus JCBカードの審査は厳しくない
- MileagePlus JCBカードは申し込みから最短3営業日で発行される
ご覧の通り、審査難易度、審査時間ともに安心できる内容ですね。それでは早速、それぞれの項目について深掘りしていきますよ。
MileagePlus JCBカードの審査は厳しくない
結論から述べると、MileagePlus JCBカードの審査は厳しくないです。
その理由としては、以下の項目が挙げられます。
- MileagePlus JCBカードは一般カード(非ゴールドカード)
- MileagePlus JCBカードは信販系カード
クレジットカードには一般カードの他に、ゴールドカードやプラチナカードなどのランクがありますが、一般カードが最も審査のハードルが低いことはご想像いただけると思います。
また、クレジットカードには以下の通り様々な分類があり、系統ごとで審査難易度が異なることもMileagePlus JCBカードの審査難易度を考える上でのヒントとなります。
- 外資系
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
上記のうち、外資系や銀行系は特に審査が厳しい傾向にありますが、その他の系統については、そこまで審査に対してナーバスになることはありません。
もちろん、度重なる支払いの遅延によって、クレヒスに大きな傷がついていたり、ブラックリスト入りしてしまっている場合はさすがに厳しいですが、最低限の信用情報さえ備えているなら、堂々とMileagePlus JCBカードにエントリーすると良いでしょう。
MileagePlus JCBカードは申し込みから最短3営業日で発行される
MileagePlus JCBカードの審査時間やカード発行に至るまでの時間については、以下の2つのことが言えます。
- MileagePlus JCBカードは申し込みから最短3営業日で発行される
- MileagePlus JCBカードは申し込みから最短1週間で届く
もちろん、上記で示している数字はあくまでも、審査がスムーズに進んだ場合です。
たとえば、申請内容に不備があったり、必要書類が不足していると、カード会社で行われる審査も滞ってしまいます。
したがって、少しでも早くMileagePlus JCBカードを入手したいのであれば、申し込み手続きの際に、細心の注意を払いながら申請内容の入力や必要書類の提出を進めましょう。
MileagePlus JCBカードを活用しよう!
当記事ではMileagePlus JCBカードにスポットライトを当てつつも、上位カードの基本情報や特典、その他のMileagePlusとの比較にも触れながら、解説を進めてきました。
ここで振り返りを兼ねて、ポイントをまとめておきたいと思います。
- MileagePlus JCBにはクラシックカードの他、一般カードやゴールドカードなどの上位カードもある
- MileagePlus JCBカードの会員ならユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
- MileagePlus JCBカードを継続すると1,000マイルのボーナスマイルがもらえる
- MileagePlusカードにはセゾンカードやUCカードなどの種類もある
- 各種MileagePlusカードの中で最も年会費が安いのはMileagePlus JCBカード
- MileagePlus JCBカードは海外旅行傷害保険の補償額が心許ない
- MileagePlus JCBカードは電子マネーへのクレジットチャージで還元を享受できない
- MileagePlus JCBカードの審査は厳しくない
- MileagePlus JCBカードは申し込みから最短3営業日で発行される
- MileagePlus JCBカードは申し込みから最短1週間で届く
MileagePlus JCBカードは信販系に分類される一般カードであり、決して審査は厳しくありません。
ここまでの内容をご覧になり、少しでもMileagePlus JCBカードに対して心が動いたならぜひ、MileagePlus JCBカードの作成手続きを進めてみてくださいね。
カード基本情報
還元率 | 0.5%~ | |
---|---|---|
ポイントの種類 | マイレージプラス | |
年会費 | 初年度 | 1,375円 |
2年目以降 | 1,375円 | |
申込み条件 | 18歳以上(高校生除く) | |
国際ブランド | JCB | |
家族カード | 初年度 | 440円 |
2枚目以降 | 440円 | |
ETCカード | 無料 | |
カード締め日 | 15日 | |
カード支払い日 | 翌月10日 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行 | 利用付帯 | - |
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自動付帯 | 最大2,000万円 | |
国内旅行 | 利用付帯 | - |
自動付帯 | - | |
ショッピング | 年間100万円まで |
電子マネー
付帯電子マネー | QUICPay | |
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チャージできる電子マネー | - |
空港サービス
空港ラウンジ | - | |
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プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社ジェーシービー |
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公式サイト | https://www.global.jcb/ja/ |
所在地 | 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
設立日 | 1961年1月25日 |