「ライフカードを持っているけど、ETCカードは持っていないから申し込みたい。」
ライフカードを新規発行したときはETCカードの必要がなかったかもしれませんが、現在になりETCカードが必要な状況であれば、申し込みをしなければいけませんよね。
ライフカード自体をこれから申し込むのであれば、ETCカード申し込み欄にチェックをするだけで済みますが、既にライフカードを入手しているのなら、公式サイトでETCカードの追加申し込みの手続きを行います。
そこで、ライフカードを発行済みのあなたがETCカードの申し込みがスムーズに行えるように、ETCカードの作り方について解説します。
ライフカードのETCカードが届くまでの日数や、有効期限がきた場合の更新方法、ETCカードのみを解約したくなったときに行う手続きまで解説していきますので、カードを手放すその時まで参考にしていただければ幸いです。
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ライフカードのETCカードの作り方
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 通常:0.5% 入会初年度:0.75% 誕生月:1.5% |
国際ブランド | VISA,MasterCard,JCB |
ETCカード | 無料 発行手数料無料 ※ETCカードの利用がなかった翌年度は年会費1,100円(税込) |
家族カード | 無料 |
ライフカードのETCカードは利用していれば年会費がずっと無料だから、安心して長く使っていけます。
では、ライフカードを既に入手しているあなたがETCカードを追加で申し込む場合の手順を、以下にまとめましょう。
- 『ライフカード公式サイト ETCカード』にアクセスする
- ライフカードをお持ちのお客様⇒『ライフETCカードを申込む』を押す
- 『LIFE-Web Desk』にIDとパスワードを使ってログインする
- 『サービスの申込み・変更』⇒『ライフETCカードの申込み』を押す
- 現在所持しているライフカードを選択して『確認』を押す
- 申し込みを完了させる
上記の手順を見てわかる通り、ETCカード申し込みに必要な入力事項はIDとパスワードだけなので、時間をかけることなくETCカードの申し込みができます。
では、もう少し細かく解説していきましょう。
手順1~3|『ライフカード公式サイト』にアクセス&ログイン
『ライフカード公式サイト ETCカード』にアクセスして出てくる画面に、ライフカードをお持ちのお客様の下の『ライフETCカードを申込む』ボタンを押します。
『LIFE-Web Desk』のログイン画面になるので、あなたのIDとパスワードを使ってログインしましょう。
まだ登録が済んでいない方はこの時点で新規登録が行えるので、ETCカード申し込みの前に登録しておきましょう。
手順3~6|ETCカード申し込み・カード名を選択して申し込みを完了させる
ログインすると画面上にメニューが表示されるので、『サービスの申込み・変更』⇒『ライフETCカードの申込み』の順で選択します。
現在所持しているライフカードを選択してから『確認』を押しましょう。
次の画面でETCカードの申し込みを完了させます。
手順が6番まであると「なんだか面倒だな…。」と感じてしまいますが、実際はそれほど難しい操作はありません。
パソコンやスマートフォンが得意な方なら、数分で作業が完了します。
ライフカードのETCカードは発行手数料も年会費も無料!ただし、ポイントの付与がない
ETC利用はポイント付与がない…ライフカードに追加発行できるETCカードは、年会費が無料であることをお伝えしましたよね。だからこそ、安心して長く使っていけるのです。
「でも、ETCカードを発行するのに手数料がかかるとか?」
いえいえ。ライフカードのETCカードは、新規発行するときにも手数料はかかりません。
基本であるライフカードもETCカードも、そして家族カードまでも年会費・発行手数料が無料なのですから、愛用している方が多いのも納得です。
しかし、そんなライフカードのETCカードにもデメリットがあるので、ETCカードのデメリットについて解説しましょう。
ライフカードのETCカード利用ではポイントが付かない
一般的なクレジットカードに追加できるETCカードは、利用料金に対してポイントが加算されることが多くあります。
しかし、ライフカードのETCカードで通行料金を支払っても、ポイント付与の対象外なので、ポイントが付くことはありません。
「ポイントが付かないのはもったいないな…。」
と感じてしまいますが、ETCカードの発行で年会費がかかるものや、発行手数料がかかるカードもある中、年会費・発行手数料が無料になるライフカードのETCカードがお得であることには変わりませんね。
しかも、ライフカード自体がポイントが非常に貯まりやすいクレジットカードなので、他のクレジットカードと比較しても損になることはありません。
ライフカードのETCカードが届くまでの日数は2週間くらいが目安
「ライフカードのETCカードを申し込むと、どのくらいで届くの?」
ライフカードのETCカードを追加発行すると、申し込みをした日から約2週間くらいで発送してくれます。
自宅に届くのは申し込み日から約15日くらいとみていいでしょう。
ETCカードが届いたら、カード裏面に必ず署名をしてくださいね。
さて、ライフカードのETCカードが手元に届いたら、あなたはどこにETCカードを保管しますか?
「いつでも使えるように車の中に保管する!」
「車載機に入れっぱなしにしておけば、忘れることはない。」
とお考えではないでしょうか。
実は、ETCカードを車の中で保管するのは大変危険なことなのです。少し余談になりますが、その理由を簡単に解説しておきましょう。
注意!ETCカードを車の中で保管しない
いざドライブに出かけたはいいけど、有料道路の料金所手前でETCカードを持っていなかったことに気づくと焦ってしまいますよね。
ETCゲートに侵入した後にETCカードがないことがわかると、後続車に迷惑になってしまうかもしれません。
そんな事態を避けるために、ETCカードを車の中に保管したり、車載機に挿したままにする方もいます。
しかし、車の中に入れっぱなしにしたり車載機に挿したままにしておくと、車内の温度が上昇したときにETCカードが変形したり、カード自体が使えなくなってしまう可能性もあります。
そしてもうひとつ注意しておきたいのが盗難です。
万が一車上荒らしに遭いETCカードが盗まれて悪用されてしまうと、ETCカード不正利用分をライフカードで支払うことになります。
「もし不正利用があっても、その金額を補償してくれるのでは?」
確かに、ライフカードにはカード会員保障制度が付帯しているため、不正利用があればその額を補償してくれます。
しかし、車の中にカードを入れたままにしていたため盗難に遭い不正利用された場合は、下記のように重大な過失があったものとみなされて、補償の対象外になってしまいます。
第7条 (紛失・盗難等)
本カードの紛失、盗難などにより、他人に本カードを使用された場合、会員規約に定められたカード盗難保険制度またはカード会員保障制度のいずれかが適用されます。
ただし、本カードを車内に放置していた場合は、紛失、盗難について重大な過失があったものとみなします。
引用:『ライフETCカード規定』
ETCカードは、次に使うときまで自宅で保管するか、お財布やカードケースなどに入れて持ち歩くようにした方が安全ですね。
参考» ETCカードの挿しっぱなしは要注意!挿しっぱなしを推奨しない理由と対策を解説
ライフカードのETCカードの更新・有効期限
ライフカードのETCカードの有効期限は、ライフカードとは別に設けられており、ETCカード券面に記載されています。
有効期限が近付くと、ライフカード側で自動的に更新してくれますので、あなたが手続きする必要はありません。
ただし、基本カードであるライフカードを解約した場合、ETCカードのみ利用することはできませんので、ETCカードの有効期限が更新されず自動的に解約となります。
参考» 気をつけたいETCカードの有効期限と更新方法|ETCカードが期限切れだと利用不可!
ライフカードのETCカードを解約する方法
「通行料金でもポイントが貯まるETCカードに切り替えたい。」
「車に乗らなくなったから、ETCカードを解約したい。」
ライフカードのETCカードのみを解約したい理由は色々あります。
あなたが今後ETCカードの必要がなくなった時に、どのようにして解約するのか迷わないように、今度はライフカードのETCカードの解約方法を解説しましょう。
ライフカードのETCカードは電話で解約
基本カードのライフカードはそのまま継続して、ETCカードのみを解約したい場合は、下記の電話番号に電話をかけてETCカードのみを解約したい旨を伝えます。
- 045-914-7003
- オペレーター対応の受付時間:9時30分から17時30分
- 休日:日曜日・祝祭日・1月1日から1月3日
電話をかける前に、ライフカードとETCカードを手元に準備しておき、その後下記の手順でオペレーターに電話をつなげます。
- 上記の番号に電話をかける
- 音声ガイダンスに従って番号を押す
⇒プッシュボタン【7#】『その他お届け・お問い合わせ』 - オペレーターに繋がったら、ETCカードを解約したいことを伝える
これでETCカードの解約が完了します。
ETCカード解約後は、カードの磁気テープの部分とICチップを確実に切ってから、各自治体の定めるゴミ出しのルールに従って処分しましょう。
ライフカードのETCカードの作り方まとめ
ライフカードに追加発行できるETCカードを持っていれば、有料道路をスマートに通過できますし、通行料金はライフカードの請求の時に一緒に支払うので、手間がかかることもありません。
ETCカードの利用料金に対してポイントが付くことはありませんが、ライフカードのETCカードなら年会費・発行手数料が無料です。
ドライブには欠かせないパートナーとして長く利用していけることでしょう。
ただし本文にも記載しましたが、ETCカードを車に入れたままにしたり、車載機に挿したままにしないでください。ETCカードの変形・破損や盗難の恐れがあるからです。
ETCカードはクレジットカードと同じで、あなたのカーライフを支える大切なカードですから、きちんと保管してくださいね。