【エポスオーナーカードの特典と口コミ】エポスのゴールドやプラチナ利用者のみ申込み可能な法人カード！

「エポスオーナーカードの特典が知りたい！」

「エポスオーナーカードの口コミが気になる！」

エポスオーナーカードは、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの利用者でかつ、iPhoneユーザー限定(2024年9月時点)で申込み可能な法人カード。

リアルカードが届く前に事業資金の借入が可能な点や、利用可能枠が増えるまでの道のりを把握できるのが魅力です。

ショッピングは最大1,000万円、借入は最大500万円までの枠が得られるため、資金繰りに困っているビジネスオーナーには打ってつけの法人カードと言えるでしょう。

当記事では、エポスオーナーカードについて、基本情報や特典、口コミ、デメリット、審査難易度などさまざまな角度から解説を進めていきます。

最後までご覧いただければ、エポスオーナーカードの価値や活用方法などが理解できるでしょう。

エポスオーナーカードの基本情報｜申込条件に気をつけよう！

基本還元率	0.5%
年会費	永年無料
国際ブランド	Visa
ETCカード	–
追加カード	–

エポスオーナーカードは、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの利用者でかつ、iPhoneユーザー限定(2024年9月時点)で申込みできる法人カードです。

永年無料で作成できるため、エポスオーナーカードを作成してもランニングコストは変わりません。

エポスオーナーカードの利用限度額

エポスオーナーカードの利用限度額は以下の通りです。

具体的にどれくらいの利用枠が付与されるかは、あなたの年収や返済能力、信用情報などに基づいて決定されます。

エポスゴールドカードやエポスプラチナカードを愛用していて、支払いの遅延がない人も、潤沢な利用枠を勝ち取れる可能性が高いです。

エポスオーナーカードに入会後は、あとどれくらいで利用限度額が拡大されるかがアプリ上で可視化されます。

他社カードの場合は原則、利用限度額が見直しされるまでの目安を知ることはできないため、非常に珍しいサービスです。

ぜひアプリ上に表示されるゲージを参考にしながら、エポスオーナーカードをさまざまなシーンで愛用してみてください。

エポスオーナーカードのポイント仕様

エポスオーナーカードのポイント仕様は以下の通りです。

エポスオーナーカードの基本還元率は、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードと同様です。

エポスポイントはマルイの実店舗やオンラインショップなどで1ポイント1円として使えるほか、他社ポイントやマイルへの交換もできます。

交換先	交換に必要なエポスポイント	交換後の価値
dポイント	1,000ポイント	1,000ポイント
Pontaポイント	1,000ポイント	1,000ポイント
ANAマイル	1,000ポイント	600マイル
JALマイル	1,000ポイント	500マイル
マルイの商品券	1,000ポイント	1,000円分
VJAギフトカード	1,000ポイント	1,000円分
スターバックスカード	3,000ポイント	3,000円分
Amazonギフトカード	1ポイント	1円分

本来、エポスポイントをANAマイルに交換する場合は1,000ポイント→500マイルのレートですが、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの会員なら、1,000ポイント→600マイルのレートが適用されます。

効率よくマイルを貯めたいなら、ANAマイルへの交換がおすすめです。

エポスオーナーカードの申込対象者/必要書類

エポスオーナーカードは以下3つの条件を満たす人が入会できます。

上記は2024年9月時点の情報です。今後はAndroidアプリでも入会が可能となり、学校法人や財団法人、医療法人などさまざまな企業が入会できる仕様へアップデートされていきます。

エポスオーナーカードの入会手続きに必要な書類は以下の通りです。

決算書類は損益計算書や貸借対照表、法人税確定申告書別表などを用意してください。

直近会計年度2期分の決算書がない場合や、設立2年以降の法人は資金繰り表を準備しましょう。

エポスオーナーカード口コミ総評

エポスオーナーカード利用者の口コミ

エポスオーナーカードは登場して間もないため、口コミの数は多くないですが、利用可能枠の見直しに関する評判が上がっています。

エポスオーナーカード。③が気になる。 pic.twitter.com/01YT5OWFqJ

— ふぃ推し🐹 (@unxwt) July 6, 2023

一般的に、利用枠の拡大に関する情報を得られるケースはほぼありませんが、エポスオーナーカードならアプリ上で、利用可能枠がアップするまでの目安を確認できます。

次のステップまでの道のりが見える化されていれば、モチベーションを保ちながらエポスオーナーカードを愛用できるでしょう。

エポスオーナーカードに付帯している特典｜エポス初のビジネスカード独自の特典とは？

エポスオーナーカードに付帯する特典は以下の通りです。

法人カードならではの特典に加え、エポス会員限定特典や国内旅行傷害保険が付帯します。早速、それぞれの項目の内容をみていきましょう。

カードが届く前に事業資金の借入が可能

エポスオーナーカードはiPhoneアプリからの申込みが可能で、審査さえ通過すればカードの到着を待たずに利用できます。

「今すぐ事業資金を借りたい！」と思われている経営者にとって、エポスオーナーカードは救世主のような存在です。

資金繰りに困っている人はぜひ、エポスオーナーカードを検討してみてください。

個人用のエポスカードとは別の利用枠が得られる

エポスオーナーカードに付与される以下の利用枠は、エポスプラチナカードやエポスゴールドカードの利用枠とは別です。

手持ちのエポスプラチナカードやエポスゴールドカードの利用枠に加え、100〜1,000万円の利用枠が増えるのは経営者にとって非常に嬉しいポイント。

利用枠はエポスオーナーカードの利用状況に応じてどんどん優遇されていくため、積極的にカードを愛用すると良いでしょう。

利用可能な金額が上がるごとに金利が下がる

エポスオーナーカードは利用可能な金額が上がるごとに、金利が下がっていくのが特徴です。

利用可能な金額	実質年率
100万円	13.5%
200万円	10.0%
300万円	7.5%
400万円	6.5%
500万円	4.5%

100万円のときの13.5%と、500万円の場合に適用される4.5%では手数料に雲泥の差が生まれます。できるだけ安く借入するなら、利用枠を広げるのがおすすめです。

なお、アプリ上では利用可能枠が見直しされるまでの道のりが可視化されているため、モチベーションを上げやすいのが特徴。

借入を考えている人はぜひ、アプリで表示されるゲージを参考にしながら、利用可能枠を拡大していってください。

エポス会員限定特典を利用できる

エポスオーナーカードは個人カードと同様に、エポス会員限定の優待『エポトクプラザ』を利用できます。

主な特典は以下の通りです。

スターバックスのギフト購入や映画鑑賞、レンタカーなどさまざまなシーンで大幅な割引を受けることができます。

注意点として、エポスオーナーカードで優待を受ける場合、エポスプラチナカードやエポスゴールドカード会員限定の特典は対象外となってしまうことを覚えておきましょう。

最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯

エポスオーナーカードには、最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯します。

補償項目	補償額
傷害死亡/後遺障害	1,000万円
入院日額	5,000円/日
手術保険金	25,000円 or 50,000円
通院日額	3,000円/日
乗継遅延費用	3万円
出航遅延費用	3万円
寄託手荷物遅延等費用	3万円
寄託手荷物紛失費用	6万円

国内旅行に出かける際は、エポスオーナーカードで決済しておくと安心です。

なお、エポスプラチナカードを持っている人は、エポスプラチナカードの国内旅行傷害保険(最高1億円の補償)を利用するほうが安定感があります。

エポスオーナーカードの気になるデメリット

エポスオーナーカードのデメリットは以下の通りです。

エポスオーナーカードは永年無料で作成できるため、発行して損はありませんが、強いて言えば上記の2点が気になるところ。それぞれの項目について解説していきます。

iPhoneアプリを利用しないと申込みできない

2023年6月時点では、iPhoneアプリを利用しないとエポスオーナーカードを作ることができません。

エポスオーナーカードはアプリ以外の方法で申込みができないため、iPhoneユーザー向けの法人カードと言えます。

ただし、今後はAndroidアプリでもエポスオーナーカードを発行できるようになるとのこと。

エポスオーナーカードが気になっているAndroidユーザーは、『公式サイト』を定期的にチェックしてみてください。

基本還元率は高くない

エポスオーナーカードの基本還元率は、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードと同様に0.5%です。決して高いわけではありません。

法人カードとして積極的に利用する場合、ポイント還元率に対して少し物足りなさを感じる人もいるでしょう。

還元率の高い法人カードとしてはNTTファイナンスBizカードがおすすめ。

永年無料で作成できる上、1%還元でザクザクポイントを貯めることができます。

高還元にこだわる人はぜひ、NTTファイナンスBizカードの作成を視野に入れてみてください。

【違いを比較】エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズどっちがおすすめ？

エポスオーナーカードはエポスカード初の法人カードとして注目が集まっていますが、他社の法人カードとの違いが気になるところ。

ここでは、今人気が高い法人カードとして三井住友カード ビジネスオーナーズを例に挙げ、比較検討を進めていきたいと思います。

まずは以下の三井住友カード ビジネスオーナーズとの比較表をご覧ください。

	エポスオーナーカード	三井住友カード ビジネスオーナーズ
基本還元率	0.5%	0.5〜1.5%
年会費	永年無料	永年無料
国際ブランド	Visa	Visa/Mastercard®
ETCカード	–	初年度：無料 2年目以降：550円(税込) ※前年に一度でもカード利用があれば無料
追加カード	–	永年無料 19枚まで
利用枠	100〜1,000万円	最大500万円 ※所定の審査あり
ビジネス関連の優待	・カード到着前に事業資金の借入が可能 ・利用可能な金額が上がるごとに金利が下がる	各種ビジネスサポートサービスを優待価格で利用可能
その他の特典	・『エポトクプラザ』でさまざまな優待を利用可能	・個人カードと2枚持ちで1.5%還元 ・『Relux』を優待価格で利用可能 ・『ポイントUPモール』や『ココイコ！』の利用で還元率アップ ・SBI証券の利用でポイント還元が得られる
補償内容	最高1,000万円の国内旅行傷害保険	・最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯) ・選べる無料保険(旅行傷害保険からの切り替え)

エポスオーナーカードは利用枠の上限が1,000万円までと充実しており、低金利で借入できる点が大きな魅力です。

一方、三井住友カード ビジネスオーナーズは個人カードとの2枚持ちで1.5%還元が適用されるほか、各種ビジネスサポートをお得な優待価格で利用できます。

それぞれの法人カードの相違点にスポットを当てつつ、考察を進めていきましょう。

エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズの基本還元率

	エポスオーナーカード	三井住友カード ビジネスオーナーズ
基本還元率	0.5%	0.5〜1.5%

エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズの基本還元率はいずれも0.5%です。

ただし、三井住友カード ビジネスオーナーズの場合、個人カードと2枚持ちをすれば特定の加盟店で1.5%還元を実現できます。

エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズの年会費

	エポスオーナーカード	三井住友カード ビジネスオーナーズ
年会費	永年無料	永年無料
ETCカード	–	初年度：無料 2年目以降：550円(税込) ※前年に一度でもカード利用があれば無料
追加カード	–	永年無料 19枚まで

エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズはいずれも永年無料です。

エポスオーナーカードにETCカードや追加カードはありませんが、三井住友カード ビジネスオーナーズなら必要に応じてETCカードやパートナーカードを付帯できます。

三井住友カード ビジネスオーナーズは最大19枚までパートナーカードを追加できるため、多くの従業員を抱える経営者におすすめです。

エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズの特典

	エポスオーナーカード	三井住友カード ビジネスオーナーズ
利用枠	100〜1,000万円	最高500万円
ビジネス関連の優待	・カード到着前に事業資金の借入が可能 ・利用可能な金額が上がるごとに金利が下がる	各種ビジネスサポートサービスを優待価格で利用可能
その他の特典	・『エポトクプラザ』でさまざまな優待を利用可能	・個人カードと2枚持ちで1.5%還元 ・『Relux』を優待価格で利用可能 ・『ポイントUPモール』や『ココイコ！』の利用で還元率アップ ・SBI証券の利用でポイント還元が得られる

エポスオーナーカードは最大1,000万円までの利用枠を獲得できます。

また、お得な金利で借入ができるため、資金繰りで困っている経営者に打ってつけです。

三井住友カード ビジネスオーナーズはアスクルサービスや日産レンタカー、タイムズ カー レンタルなどビジネスに役立つサポートを優待価格で利用できます。

厳選されたホテルや旅館をお得に予約できる『Relux』の優待や、SBI証券の利用でポイント還元が得られる点にも注目です。

エポスオーナーカードと三井住友カード ビジネスオーナーズの補償内容

	エポスオーナーカード	三井住友カード ビジネスオーナーズ
補償内容	最高1,000万円の国内旅行傷害保険	・最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯) ・選べる無料保険(旅行傷害保険からの切り替え)

エポスオーナーカードには国内旅行傷害保険、三井住友カード ビジネスオーナーズには海外旅行傷害保険が付帯します。

三井住友カード ビジネスオーナーズを選ぶ場合、海外旅行傷害保険を選べる無料保険に切り替えることも可能です。

選べる無料保険では、個人賠償責任保険や交通事故に対する入院保険、携行品損害保険のいずれかをチョイスできます。

エポスオーナーカードがおすすめな人

エポスオーナーカードがおすすめな人は以下の通りです。

エポスオーナーカードは潤沢な利用枠や低金利による借入などが魅力です。

上記のいずれかに該当する人はぜひ、エポスオーナーカードを作成してみてください。

三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめな人

三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめな人は以下の通りです。

三井住友カード ビジネスオーナーズの会員なら、パートナーカードを最大19枚まで作成できます。

また、個人カードとの2枚持ちにより、特定の加盟店で1.5%のポイントを稼げる点や、各種ビジネスサポートを優待価格で利用できることも三井住友カード ビジネスオーナーズの魅力です。

ぜひじっくりと比較検討していただき、あなたのニーズにマッチした一枚を選定してください。

» 公式サイトで詳しく見る

 

エポスオーナーカードの審査難易度や審査時間

当記事の最終項では以下の通り、エポスオーナーカードの審査難易度や審査時間について解説したいと思います。

結論、エポスオーナーカードの審査は厳しくないです。

エポスプラチナカードやエポスゴールドカードを発行し、一定の信頼を勝ち取っている人なら、問題なく審査を突破できるでしょう。

以下、各項目ごとにエポスオーナーカードの審査難易度や審査時間に関する詳細を見ていきます。

エポスオーナーカードの審査は厳しくない

エポスオーナーカードは以下の理由につき、審査は厳しくないと考えられます。

クレジットカードの年会費は審査難易度に比例します。永年無料のエポスオーナーカードなら、審査ハードルはそこまで高くないでしょう。

また、そもそもエポスオーナーカードを申込みする人は、エポスプラチナカードやエポスゴールドカードの審査を突破済みです。

カード利用状況に問題がない限り、エポスオーナーカードの審査はスムーズにクリアできると考えられます。

エポスオーナーカードの発行/審査会社は株式会社エポスカード

クレジットカードの発行元からも、審査難易度に関するヒントが得られます。エポスオーナーカードの発行/審査会社は、流通系の株式会社エポスカードです。

クレジットカードの系統のうち、流通系は外資系や銀行系などと比較し、審査を突破しやすいと言われています。

以上を踏まえると、エポスオーナーカードの審査に対するプレッシャーが少し緩和されたことでしょう。ぜひ自信を持って、エポスオーナーカードの審査に臨んでみてください。

エポスオーナーカードは審査完了から1週間程度で届く

エポスオーナーカードは審査完了から1週間程度で届きます。

申込みからカード発行までの大まかな流れは以下の通りです。

③の実質的支配者とは、申込みをされる法人の事業経営を実質的に支配できる関係にある人のことを指します。

エポスオーナーカードの審査時間に関する公式情報はありませんが、申請内容や必要書類に問題がなければ、スムーズに審査結果が得られるでしょう。

審査通過後、1週間程度でリアルカードが届きますが、カード到着を待たずに即時利用が可能です。

エポスオーナーカードの魅力はエポスカード好きなら有り！？

エポスオーナーカードについて、さまざまな視点から解説してきました。最後に振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめます。

エポスオーナーカードは永年無料で作成できます。ランニングコストの心配はないため、少しでも気になっている人はぜひ、この機会に入会してみてください。