「ANA JCB ワイドカードのスペックや特典が気になる!」
「ANA JCB ワイドカードの口コミを見てみたい!」
そんなあなたにドンピシャなのが当記事の内容です。
ANA JCB ワイドカードはカード利用でANAマイルを効率よく貯めることができます。
普段からANA系列を利用している人はもちろん、ネット通販の利用頻度が高い人や旅行傷害保険を重視する人にもおすすめの一枚です。
ここではANA JCB ワイドカードについて、基本情報や特典、口コミ、デメリット、審査難易度など様々な角度から解説を進めていきます。
少しでもANA JCB ワイドカードが気になっている人はぜひ、以下の内容を参考にしてみてください。
ANA JCB ワイドカードの基本情報
基本還元率 | 一般加盟店:0.5% ANAカード特約店:1% |
---|---|
年会費 | 7,975円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 永年無料 |
家族カード | 1,650円(税込) |
ANA JCB ワイドカードの基本還元率は0.5%ですが、ANAカード特約店においては1%還元でどんどん節約効果がアップします。
カード利用で貯めたOki Dokiポイントは5マイルコース、もしくは10マイルコース(税込5,500円/年)でANAマイルに交換できるため、ANAマイルを効率よく貯めたい人には打ってつけのクレジットカードといえるでしょう。
ANA JCB ワイドカードの利用限度額
ANA JCB ワイドカードの利用限度額に関する公式情報は見当たりませんが、国際ブランドが異なるANA VISA/マスター ワイドカードについては、20万円〜80万円と具体的な利用限度額が公表されています。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードはいずれも年会費が全く同じ一般カードであることを踏まえ、利用限度額もおそらく同程度と考えられるでしょう。
ANA JCB ワイドカードに限った話ではありませんが、クレジットカードの利用限度額は申込者の状況に応じて決定されるため、実際に入会するまで詳細を掴むことはできません。
最初から十分な利用枠を獲得できる人もいれば、入会時点では今ひとつ満足できない額面からスタートを切る可能性もあります。
- ANA JCB ワイドカードの利用限度額に関する公式情報は見当たらない
- ANA VISA/マスター ワイドカードの利用限度額は20万円〜80万円
- ANA JCB ワイドカードの利用限度額はANA VISA/マスター ワイドカードと同程度と考えられる
- クレジットカードの利用限度額は申込者の状況に応じて決定される
さて、それではもしも利用枠が希望よりも少なかったらどうすれば良いのでしょうか。答えはシンプル。
様々なシーンでANA JCB ワイドカードを愛用し、利用実績をコツコツと積み上げてください。カード会社から全幅の信頼を勝ち取る頃には、利用限度額が上方修正されるハズです。
念のため記載しておきますが、くれぐれも支払いの遅延だけは避けましょう。
どれだけANA JCB ワイドカードをフル活用していても、毎月の支払いがルーズになっているとせっかくの努力が水の泡。
いつまで経ってもカード会社から信頼を得ることはできませんよ。
ANA JCB ワイドカードの申込対象者/必要書類
ANA JCB ワイドカードの申込対象者は下表の通りです。
本会員 | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入がある |
---|---|
家族会員 | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) |
残念ながら学生さんはANA JCB ワイドカードに入会できませんが、配偶者に安定収入がある人なら、主婦でもANA JCB ワイドカードにエントリー可能です。
「安定継続収入」と記載があるように、職業はやはりフリーターやパートだと厳しく、大企業の正社員や公務員、医師などの属性が望ましいでしょう。
必要書類は本人確認書類と口座情報を用意しておいてください。
本人確認書類は運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード、パスポートなどが有効です。
ANA JCB ワイドカードのポイント仕様
ANA JCB ワイドカードのポイント仕様は以下の通りです。
- 月間利用額に対し、1,000円の利用につき1ポイントのOki Dokiポイント
- Oki Dokiポイントの価値は1ポイント5円相当
- Oki Dokiポイントの有効期限は獲得月より2年間
Oki Dokiポイントは株式会社ジェーシービーが提供するポイントプログラムで、以下のような交換先が用意されています。
交換先 | 交換に必要なOki Dokiポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | 1ポイント | 5マイル/10マイル ※10マイルコースは税込5,500円/年 |
JALマイル | 500ポイント | 1,500マイル |
Amazonで買い物 | 1ポイント | 3.5円分 |
nanacoポイント | 200ポイント | 1,000ポイント |
楽天ポイント | 200ポイント | 800ポイント |
Pontaポイント | 200ポイント | 800ポイント |
WAONポイント | 200ポイント | 800ポイント |
dポイント | 200ポイント | 800ポイント |
スターバックスカードへのチャージ | 200ポイント | 800円分 |
キャッシュバック | 1ポイント | 3円分 |
Oki DokiポイントをANAマイルに交換する際のレートは本来、500ポイント→1,500マイル(1:3)ですが、ANA JCB ワイドカードの会員なら以下のいずれかのレートで交換できます。
- 1ポイント→5マイル(1:5)
- 1ポイント→10マイル(1:10)
5マイルコースは無料ですが、10マイルコースを選ぶ場合は年会費として5,500円(税込)が必要です。
Oki Dokiポイントの有効期限は獲得月より2年間となっているため、2年に1回の頻度で10マイルコースに入会し、貯まったポイントを一気にANAマイルに交換するのが良いでしょう。
ANA JCB ワイドカードの口コミ総評
総評
-
おすすめ度
(3) -
還元率
(2) -
優待
(1) -
補償
(2) -
ポイントの利便性
(3)
ANA JCBワイドカード利用者からの口コミ
口コミ投稿
ANA JCB ワイドカードのネット上の口コミ
公式情報を眺めているだけでも十分、ANA JCB ワイドカードに対する理解は進みますが、やはり最後の決め手となるのはユーザーからの口コミではないでしょうか。
そんなわけでここでは、ANA JCB ワイドカードのネット上の口コミに目を向けてみたいと思います。
ANA JCB ワイドカードの口コミは決して数が豊富なわけではありませんが、審査スピードやマイル付与率に関する好評の声が上がっていましたよ。
良い口コミ1|ANA JCB ワイドカードは3時間で審査が完了する
とにかく急ぎでクレジットカードを作成したい人にとって、審査スピードは気になる項目ですよね。
以下の口コミにもある通り、ANA JCB ワイドカードの審査がたった3時間で完了した人もいます。
訳あって、ANAVISAワイドカードからANAJCBワイドカードに変える事にしました。昨日申し込んで、3時間で審査終了の案内が来ました🤣日曜なのに、早😅ずっとJCB使ってたから、クレヒスが良いのかな😊
— tomomi 💙@JGC修行2022 8/16レグ マリオット チタン修行59泊 (@red_bluelovers) July 30, 2018
もちろん、全ての人がすんなりANA JCB ワイドカードの審査を突破できるとは限りませんが、申請情報や必要書類などに不備がなければ、ANA JCB ワイドカードの審査はスムーズに進むといえるでしょう。
より多くのANAマイルが貯まる?!ANA JCB ワイドカードの特典
さて、いよいよ当記事のメインパートに突入です。本項では以下の項目に沿って、ANA JCB ワイドカードの特典を紹介していきたいと思います。
- ANAカード特約店で還元率アップ
- 年間利用額に応じて還元率アップ
- 入会/フライト/継続でボーナスマイルが付与される
- ANAカードの会員優待を享受できる
- 各種オンラインモールの経由でネット通販がお得
- 最大5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大5,000万円の国内航空傷害保険が付帯
- 最大100万円の海外ショッピングガード保険が付帯
全てのクレジットカードで同様のことがいえますが、事前にスペックや特典の詳細を理解しておくことで、節約効果が飛躍するのは間違いありません。
早速、ANA JCB ワイドカードの特典を深掘りしていきましょう。
ANAカード特約店で還元率アップ
ANA JCB ワイドカードの基本還元率は0.5%ですが、ANAカード特約店では100円もしくは200円の利用に対して1マイルが上乗せされます。
- ANA JCB ワイドカードの基本還元率:0.5%(Oki Dokiポイント)
- ANAカード特約店におけるANA JCB ワイドカードの還元率:1%〜1.5%(Oki Dokiポイント+ANAマイル)
Oki DokiポイントANAマイルを同時に貯めることができるのは嬉しいですね。以下、主なANAカード特約店をご覧ください。
- ANA航空券/機内販売
- セブン-イレブン
- スターバックス
- マツモトキヨシ
- ENEOS
- エクスペディア
- Relux
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- 高島屋
- 大丸・松坂屋
- 日本通運
- アート引越センター
- サカイ引越センター
ANA航空券/機内販売はもちろんのこと、セブン-イレブンやスターバックス、マツモトキヨシなど普段使いしやすい店舗が対象になっている点に注目です。
ぜひ上記の店舗を積極的に活用し、じゃんじゃんANAマイルを稼いでください。
年間利用額に応じて還元率アップ
ANA JCB ワイドカードの基本還元率は0.5%ですが、年間利用額に応じて下表の通り、翌年の還元率が優遇されます。
年間利用額 | 翌年の還元率 |
---|---|
50万円以上 | 0.55% |
100万円以上 | 0.6% |
注意点として、優遇された還元率で得たボーナスポイントについては、1ポイント3マイルのレートになることを覚えておきましょう。
- 基本還元率で得たポイント:1ポイント5マイル(10マイル)のレート
- ボーナスポイント:1ポイント3マイルのレート
公共料金などを含め、様々な支払いをANA JCB ワイドカードに任せれば、年間50万円や年間100万円のハードルは無理なくクリアできる人も多いハズ。
ぜひ上記の表を意識しつつ、ANA JCB ワイドカードの基本還元率を底上げしてください。
入会/フライト/継続でボーナスマイルが付与される
ANA JCB ワイドカードの会員は以下の通り、入会/フライト/継続時にボーナスマイルを獲得できます。
- 入会時:2,000マイル
- フライト時:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%
- 継続時:2,000マイル
入会時のみならず、継続時にもボーナスマイルがもらえる上、毎回のフライトでも追加のボーナスマイルが付与されるのはワクワクしますね。
ちなみに上記のボーナスマイル仕様は、ワンランク上のANA JCB ワイドゴールドカード(税込15,400円/年)と同様です。
ゴールドカード並みのボーナスマイルが付与されるANA JCB ワイドカードは、ANAマイルをガンガン貯めていく上で非常に優秀な一枚と評価できるでしょう。
ANAカードの会員優待を享受できる
ANA JCB ワイドカードの会員は、以下のようなANA関連の店舗やサービスにおいて、会員優待割引を享受できます。
割引率 | 対象店舗 |
---|---|
5% | ・A-style ・ANA FESTA |
5%〜10% | ・空港免税店 ・高島屋SHILLA&ANA |
10% | ・機内販売 |
「空港免税店や機内販売でつい買い物してしまう!」
そんな人にとって、5%〜10%の割引は垂涎モノの優待といえます。お得だからといって、つい不必要な商品まで購入してしまうことがないよう気をつけてください。
各種オンラインモールの経由でお得に買い物ができる
ANA JCB ワイドカードの会員は、以下の各種オンラインモールを経由することで、いつものネット通販がよりお得になります。
Oki Dokiランド | |
---|---|
上乗せされる還元率 | 対象店舗 |
+0.5% | ・Amazon(Amazonデバイスのカテゴリー商品) ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング ・Apple公式サイト ・TSUTAYAオンラインショッピング ・ビックカメラ.com ・エディオンネットショップ ・Joshin Webショップ ・ソフマップ・ドットコム ・nojima online ・じゃらんnet ・出前館 |
+1% | ・セブンネットショッピング ・一休.com ・Relux ・ABC-MARTオンラインストア ・紀伊國屋書店ウェブストア ・東急ハンズネットストア ・カメラのキタムラ ネットショップ ・Sony Music Shop |
特に優遇 | ・adidas ONLINE SHOP(+1.5%) ・ANAトラベラーズ(+1.5%) ・さとふる(+1.5%) ・JALショッピング(+1.5%) ・スポーツオーソリティ(+1.5%) ・スーツセレクト公式通販(+1.5%) ・TOWER RECORDS ONLINE(+1.5%) ・ブックオフオンライン(+1.5%) ・ロフトネットストア(+1.5%) ・Oisix(+2%) ・ベルメゾンネット(+2%) ・DHCオンラインショップ(+2%) ・マツモトキヨシ(+2%) ・高島屋オンラインストア(+2.5%) ・au PAYマーケット(+2.5%) ・成城石井.com(+2.5%) ・ふるさと本舗(+2.5%) ・ホテルズドットコム(+2.5%) ・メガネのJINS(+2.5%) ・GAPオンラインストア(+3%) ・ニッセンオンライン(+3%) ・ふるさとプレミアム(+3.5%) ・Booking.com(+3.5%) ・三越伊勢丹オンラインストア(+3.5%) ・Amazon(+4%/Amazonファッションのカテゴリー商品) ・au PAYふるさと納税(+4%) ・大丸松坂屋オンラインストア(+4倍) ・ダイエーネットショッピング(+4倍) ・洋服の青山オンラインストア(+4倍) ・JCBおみやげサービスオンライン予約(+4.5%) ・エクスペディア(+6%) ・山田養蜂場オンラインショップ(+7.5%) ・キングソフトオンラインショップ(+9.5%) ・ダイレクトテレショップ(+9.5%) ・トレンドマイクロ・オンラインショップ(+9.5%) ・ノートンストア(+9.5%) ・マカフィーストア(+9.5%) |
ANAマイレージモール | |
---|---|
優遇内容 | 対象店舗 |
300円の利用につき1マイルが上乗せ | ・amazon ・ユニクロオンラインストア ・ビックカメラ.com ・Yahoo!ショッピング |
200円の利用につき1マイルが上乗せ | ・楽天市場 ・Apple公式サイト ・三越伊勢丹オンラインストア ・高島屋オンラインストア ・大丸松坂屋オンラインストア ・一休.com ・Oisix ・ABC-MARTオンラインストア ・紀伊國屋書店ウェブストア ・ニッセン ・エクスペディア ・Relux |
100円の利用につき1マイルが上乗せ | ・iTunes Store ・じゃらんレンタカー ・アディダスオンラインショップ ・イトーヨーカドーネット通販 ・H&M ・セブンネットショッピング ・Tabio ・ニッポンレンタカー ・阪急百貨店オンラインショップ ・阪神百貨店オンラインショップ ・マツモトキヨシ ・ロフトネットストア |
Oki Dokiポイントを獲得したい場合はOki Dokiランド、ANAマイルをダイレクトに貯めたいならANAマイレージモールがおすすめです。
ネット通販を利用する機会が多い人なら、Oki DokiランドやANAマイレージモールの活用で面白いほどに節約効果が飛躍するでしょう。
最大5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
ANA JCB ワイドカードには下表の通り、最大5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。
海外旅行傷害保険(自動付帯) | |
---|---|
補償項目 | 補償金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 150万円 |
疾病治療費用 | 150万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 100万円 |
海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードは珍しくないですが、利用付帯であるケースが多いです。
ANA JCB ワイドカードの海外旅行傷害保険は自動付帯で享受できるため、旅行代金の一部をANA JCB ワイドカードで決済する必要はありません。
ANA JCB ワイドカードをお財布に入れておくだけで安心感が得られるのは嬉しいですね。
最大5,000万円の国内航空傷害保険が付帯
ANA JCB ワイドカードには下表の通り、最大5,000万円の国内航空傷害保険が付帯します。
国内航空傷害保険(自動付帯) | |
---|---|
補償項目 | 補償金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害入院日額(最大180日) | 10,000円/日 |
手術(1回) | 入院中の手術:100,000円 入院中以外の手術:50,000円 |
傷害通院日額(最大90日) | 2,000円/日 |
国内航空傷害保険が有効なのは航空機搭乗中および、飛行場構内にいる間です。
海外旅行で日本の国内線を利用する場合は、前述の海外旅行傷害保険が適用されます。
国内航空傷害保険も海外旅行傷害保険と同じく、自動付帯で享受できるため、ANA JCB ワイドカードはお財布に忍ばせておくだけでも有効です。
最大100万円の海外ショッピングガード保険が付帯
ANA JCB ワイドカードには下表の通り、最大100万円の海外ショッピングガード保険が付帯します。
海外ショッピングガード保険(利用付帯) | |
---|---|
年間補償額 | 100万円 |
補償期間 | 購入日から90日間 |
対象の事故 | 偶然の事故による破損/火災/盗難など |
対象の支払い方法 | 海外加盟店における全ての支払い |
自己負担 | 10,000円/件 |
既出の海外旅行傷害保険や国内航空傷害保険とは異なり、海外ショッピングガード保険は利用付帯です。
渡航先で大切に守り抜きたい高価な商品を購入する際には、しっかりとANA JCB ワイドカードで決済しておきましょう。
ANA JCB ワイドカードの気になるデメリット
全てのクレジットカードには例外なく、メリットの裏にデメリットが存在します。
本項では以下の項目に沿って、ANA JCB ワイドカードの気になるデメリットについて見ていきましょう。
- ANA JCB ワイドカードは基本還元率が高くない
- ANA JCB ワイドカードは一部の加盟店で決済できないケースがある
- ANA JCB ワイドカードは10マイルコースが有料
あらかじめANA JCB ワイドカードの弱点を把握しておけば、どのような対策をすべきかがわかります。早速、それぞれの項目について解説していきますよ。
ANA JCB ワイドカードは基本還元率が高くない
ANA JCB ワイドカードの基本還元率は0.5%とお世辞にも高いとはいえません。
ANAカード特約店ならまだしも、一般加盟店におけるポイント付与率に満足できない人も多いでしょう。
あらゆるシーンでザクザクとポイントを稼ぎたいなら、以下のような年会費無料のクレジットカードをメインカードとして作成しておくのがおすすめです。
一般加盟店では基本還元率に優れた上記のクレジットカードを利用し、ANAカード特約店でANA JCB ワイドカードを活用すれば、節約効果を最大化できますよ。
ANA JCB ワイドカードは一部の加盟店で決済できないケースがある
ANA JCB ワイドカードは国内の加盟店ならほぼ問題なく利用できるクレジットカードですが、以下のようなシーンでは決済できないケースもあります。
- 一部の海外加盟店
- 一部のオンラインショップ
おそらくあなたもご存知の通り、クレジットカードによる決済はVisaもしくはMastercard®に限定されている店舗はまだまだ多いです。
Visa/Mastercard®のいずれかを一枚備えておくことで、ありとあらゆるシーンで決済ができるようになるでしょう。
ちなみに前項で紹介した楽天カードやdカード、リクルートカードなどはVisaかMastercard®を選択できますよ。
ANA JCB ワイドカードは10マイルコースが有料
ANA JCB ワイドカードの利用で貯めたOki Dokiポイントは、以下のいずれかのコースでANAマイルに交換できます。
- 5マイルコース
- 10マイルコース(税込5,500円/年)
当然、マイル付与率は10マイルコースに軍配が上がるわけですが、5,500円(税込)の年会費がかかる点が気になるところ。
Oki Dokiポイントの有効期限は獲得から2年間とされているため、2年に一回の頻度で10マイルコースに切り替えるのが得策です。
また、ワンランク上のANA JCB ワイドゴールドカード(税込15,400円/年)なら10マイルコースの年会費がかからないため、ANA JCB ワイドゴールドカードを検討してみるのも良いでしょう。
ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの違いについては後ほど、『ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードはどっちがおすすめ?』の項で丁寧に解説していますよ。
【違いを比較】ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードはどっちがおすすめ?
当記事で紹介しているANA JCB ワイドカードの親戚ともいえるカードに、ANA VISA/マスター ワイドカードがあります。
国際ブランドの違いだけと思いがちですがそうではありません。
ここではANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードはどちらがおすすめかというテーマで比較検討を進めていきましょう。
まずは以下の比較表をご覧ください。
ANA JCBワイドカード | ANA VISA/マスター ワイドカード | |
---|---|---|
基本還元率 | 一般加盟店:0.5% ANAカード特約店:1% |
一般加盟店:0.5% ANAカード特約店:1% |
年会費 | 7,975円(税込) | 7,975円(税込) |
国際ブランド | JCB | Visa/Mastercard® |
ETCカード | 永年無料 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) ※前年に一度でもカード利用があれば無料 |
家族カード | 1,650円(税込) | 1,650円(税込) |
マイル移行手数料 | 5マイルコース:無料 10マイルコース:5,500円(税込) |
5マイルコース:無料 10マイルコース:6,600円(税込) |
発行会社 | ANA×株式会社ジェーシービー | ANA×三井住友カード |
年間利用額に応じて還元率アップ | ○ | × |
ANAカード特約店で還元率アップ | ○ | ○ |
ボーナスマイル | ○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
ANAカードの会員優待 | ○ | ○ |
オンラインモールの利用で還元率アップ | ・Oki Dokiランド ・ANAマイレージモール |
・ポイントUPモール ・ANAマイレージモール |
ココイコ!の利用で実店舗の還元率アップ | × | ○ |
SBI証券の投信積立でポイント還元 | × | ○ |
補償内容 | ・最大5,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内航空傷害保険 ・最大100万円のショッピングガード保険 |
・最大5,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内航空傷害保険 ・最大100万円のお買物安心保険 |
ANA JCB ワイドカードの魅力は10マイルコースの年会費が5,500円(税込)と比較的お手頃な点。
一方、ANA VISA/マスター ワイドカードは『ココイコ!』の利用で高島屋やビックカメラ、紀伊國屋書店などの実店舗における還元率がアップするほか、SBI証券の投信積立でポイント還元が得られることが特徴です。
早速、それぞれのクレジットカードの相違点に注目しつつ、考察を進めていきたいと思います。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードの年会費
ANA JCBワイドカード | ANA VISA/マスター ワイドカード | |
---|---|---|
年会費 | 7,975円(税込) | 7,975円(税込) |
ETCカード | 永年無料 | 初年度無料 2年目以降:550円(税込) ※前年に一度でもカード利用があれば無料 |
家族カード | 1,650円(税込) | 1,650円(税込) |
まずは年会費の差から比較していきます。
本カードおよび家族カードの年会費はANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードで違いはありませんが、ETCカードの年会費に若干の差が見られます。
ANA JCB ワイドカードのETCカードは無条件で永年無料ですが、ANA VISA/マスター ワイドカードのETCカードは2年目以降に年会費が発生し、条件付帯で無料になる仕様です。
ただし、ANA VISA/マスター ワイドカードのETCカードの年会費を無料にするための条件はハードルが低いため、年会費の差をそこまで気にする必要はないでしょう。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードの国際ブランド
ANA JCBワイドカード | ANA VISA/マスター ワイドカード | |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa/Mastercard® |
次に国際ブランドの違いにも触れておきましょう。
当然ながらANA JCB ワイドカードはJCBの一択、ANA VISA/マスター ワイドカードならVisa/Mastercard®のいずれかから好きな方をチョイスできます。
利用可能な加盟店の数だけでいうと、JCBよりVisa/Mastercard®の方が優秀です。
世界中のありとあらゆるシーンでクレジット決済をスムーズに行いたい人には、ANA VISA/マスター ワイドカードがおすすめです。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードのマイル移行手数料
ANA JCBワイドカード | ANA VISA/マスター ワイドカード | |
---|---|---|
マイル移行手数料 | 5マイルコース:無料 10マイルコース:5,500円(税込) |
5マイルコース:無料 10マイルコース:6,600円(税込) |
ポイントプログラム | Oki Dokiポイント | Vポイント |
移行方法 | ・マルチポイントコース(好きなときに移行) ・マイル自動移行コース(自動で移行) |
・応募方式(好きなときに移行) ・自動移行方式(自動で移行) |
さて、本項ではマイル移行手数料と移行方法について解説していきます。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードはいずれも、カード利用で貯まったポイントを好きなときに移行するか、自動で移行するかを選ぶことができます。
ポイントの一部をANAマイル以外の商品に交換したいならマルチポイントコース(応募方式)、全てのポイントをANAマイルに交換すると決めている人は自動移行コース(自動移行方式)を選ぶと良いでしょう。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードではポイントプログラムが異なりますが、ANAマイルへの交換レート(5マイル or 10マイル)に違いはありません。
ただし、10マイルコースを選択する場合の年会費はANA JCB ワイドカードの方が安いため、ANAマイルを集中的に貯めたいならANA JCB ワイドカードを選ぶ方がお得といえます。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードの発行会社
ANA JCBワイドカード | ANA VISA/マスター ワイドカード | |
---|---|---|
発行会社 | ANA×株式会社ジェーシービー | ANA×三井住友カード |
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードは発行会社にも違いがあります。
ANA JCB ワイドカードはANA×株式会社ジェーシービー、ANA VISA/マスター ワイドカードはANA×三井住友カードの提携カードです。
あなたもおそらくご存知の通り、銀行系の三井住友カードは他社と比較しても審査が厳しいことで有名です。
したがって、ANA VISA/マスター ワイドカードよりANA JCB ワイドカードの方がやや審査をクリアしやすいといえます。
今ひとつ審査に自信が持てない人にも、ANA JCB ワイドカードはおすすめの一枚というわけです。
ANA JCB ワイドカードとANA VISA/マスター ワイドカードの特典
ANA JCBワイドカード | ANA VISA/マスター ワイドカード | |
---|---|---|
年間利用額に応じて還元率アップ | ○ | × |
ANAカード特約店で還元率アップ | ○ | ○ |
ボーナスマイル | ○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
ANAカードの会員優待 | ○ | ○ |
オンラインモールの利用で還元率アップ | ・Oki Dokiランド ・ANAマイレージモール |
・ポイントUPモール ・ANAマイレージモール |
ココイコ!の利用で実店舗の還元率アップ | × | ○ |
SBI証券の投信積立でポイント還元 | × | ○ |
最後に特典の違いを考察して締めくくりましょう。
ANA JCB ワイドカードは年間利用額に応じて最大0.6%まで基本還元率がアップしますが、ANA VISA/マスター ワイドカードは基本還元率の優遇はありません。
ただし、ANA VISA/マスター ワイドカードは『ココイコ!』の利用で高島屋やビックカメラ、紀伊國屋書店などの実店舗における還元率がアップするほか、SBI証券の投信積立でポイントを貯めることも可能です。
年間利用額に自信のある人はANA JCB ワイドカード、ココイコ!で利用可能な実店舗やSBI証券の投信積立に興味がある人はANA VISA/マスター ワイドカードがマッチしますね。
ANA JCB ワイドカードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえ、ANA JCB ワイドカードがおすすめな人は次の通りです。
- マイル移行手数料を少しでも抑えたい人
- 年間利用額に自信がある人
- ANA JCB ワイドカードの審査に今ひとつ自信が持てない人
上記のいずれかの項目にピンときたら迷うことなく、ANA JCB ワイドカードをチョイスしてください。
ANA JCB ワイドカードはANA VISA/マスター ワイドカードと比較し、10マイルコースの移行手数料が1,100円(税込)/年も安いのが大きな魅力といえます。
ANA VISA/マスター ワイドカードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえ、ANA VISA/マスター ワイドカードがおすすめな人は次の通りです。
- 10マイルコースの年会費がさほど気にならない人
- 高島屋やビックカメラ、紀伊國屋書店などの実店舗を利用する機会が多い人
- SBI証券の投信積立に興味がある人
上記のいずれかの項目に該当する人はぜひ、ANA VISA/マスター ワイドカードを検討してみてください。
SBI証券の投信積立でポイントを稼げるのは、ANA VISA/マスター ワイドカードならではの特徴ですよ。
【違いを比較】ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードはどっちがおすすめ?
続いて本項では、ANA JCB ワイドカードの上位カードとして君臨するANA JCB ワイドゴールドカードを引き合いに出し、ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの比較検討を進めていきたいと思います。
まずは以下の比較表をご覧ください。
ANA JCBワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | |
---|---|---|
基本還元率 | 一般加盟店:0.5% ANAカード特約店:1% |
一般加盟店:0.5% ANAカード特約店:1% |
年会費 | 7,975円(税込) | 15,400円(税込) |
国際ブランド | JCB | JCB |
ETCカード | 永年無料 | 永年無料 |
家族カード | 1,650円(税込) | 4,400円(税込) |
マイル移行手数料 | 5マイルコース:無料 10マイルコース:5,500円(税込) |
無料(10マイルコース) |
空港ラウンジ特典 | × | ○ |
GOLD Basic Service | × | ○ |
ANAカード特約店で還元率アップ | ○ | ○ |
年間利用額に応じて還元率アップ | ○ | ○ |
ボーナスマイル | ○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
ANAカードの会員優待 | ○ | ○ |
オンラインモールの利用で還元率アップ | ・Oki Dokiランド ・ANAマイレージモール |
・Oki Dokiランド ・ANAマイレージモール |
補償内容 | ・最大5,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内航空傷害保険 ・最大100万円のショッピングガード保険 |
・最大1億円の海外旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内航空傷害保険 ・最大4万円の航空機遅延保険 ・最大500万円のショッピングガード保険 |
ANA JCB ワイドカードの魅力はなんといっても年会費がお手頃なこと。
対するANA JCB ワイドゴールドカードは10マイルコースの年会費が無料で、かつ空港ラウンジサービスやGOLD Basic Service、充実の保険などが大きなアドバンテージです。
早速、ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの違いを切り口にしながら、考察を進めていきますよ。
ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの年会費
ANA JCBワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 7,975円(税込) | 15,400円(税込) |
ETCカード | 永年無料 | 永年無料 |
家族カード | 1,650円(税込) | 4,400円(税込) |
まずは年会費の違いを見ていきましょう。
ANA JCB ワイドカードと比較し、ANA JCB ワイドゴールドカードの年会費はおよそ倍。
ゴールドカードを持ったことがない人にとって、15,400円(税込)のランニングコストはなかなかハードルが高いといえます。
もちろん、年会費の額面だけでクレジットカードの良し悪しは判断できません。
続いて紹介するマイル移行手数料や特典、補償内容の差を踏まえ、あなたのニーズにマッチした一枚を選定してください。
ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードのマイル移行手数料
ANA JCBワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | |
---|---|---|
マイル移行手数料 | 5マイルコース:無料 10マイルコース:5,500円(税込) |
無料(10マイルコース) |
ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの違いで特に注目していただきたいのがマイル移行手数料の違いです。
ANA JCB ワイドカードの場合、10マイルコースを選ぶと5,500円(税込)の年会費が上乗せされてしまいますが、ANA JCB ワイドゴールドカードは年会費無料で10マイルコースが適用されます。
前項でANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの年会費に2倍近くの開きがあるとお伝えしましたが、マイル移行手数料を踏まえると、ずいぶんイメージが変わるハズです。
ちなみにANA JCB ワイドカードで10マイルコースを選んだ場合、ランニングコストの差は2,000円を切ります。
ANA JCBワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 7,975円(税込) | 15,400円(税込) |
10マイルコース移行手数料 | 5,500円(税込) | 無料 |
ランニングコスト | 13,475円(税込) | 15,400円(税込) |
ランニングコストの差 | 1,925円(税込) |
10マイルコースに関心がない人ならまだしも、カード利用で貯まったOki Dokiポイントを全てANAマイルに交換すると決めている人はぜひ、ANA JCB ワイドゴールドカードを前向きに検討してみてください。
ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの特典
ANA JCBワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | |
---|---|---|
空港ラウンジ特典 | × | ○ |
GOLD Basic Service | × | ○ |
ANAカード特約店で還元率アップ | ○ | ○ |
年間利用額に応じて還元率アップ | ○ | ○ |
ボーナスマイル | ○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
○ ・入会:2,000マイル ・搭乗:25%プラス ・継続:2,000マイル |
ANAカードの会員優待 | ○ | ○ |
オンラインモールの利用で還元率アップ | ・Oki Dokiランド ・ANAマイレージモール |
・Oki Dokiランド ・ANAマイレージモール |
さて、気になる特典の違いについて考察を進めていきます。
ANA JCB ワイドカードでは得られない特典として、ANA JCB ワイドゴールドカードには空港ラウンジサービスおよび、GOLD Basic Serviceが付帯します。
空港ラウンジサービスは34を数える国内の主要な空港および、ハワイホノルルの空港ラウンジを利用できる特典です。
GOLD Basic Serviceは下表の通り、旅行やグルメ、健康関連のワンランク上の優待を享受できます。
サービス名称 | サービス内容 |
---|---|
会員専用デスク | ゴールド会員専用の通話料無料の窓口を利用可能 |
手荷物無料宅配券サービス | 海外パッケージツアーに申し込みの上、ANA JCB ワイドゴールドカードで旅行代金を支払うと、手荷物無料宅配券(往復分)をプレゼント |
ハーツレンタカーサービス | 世界有数のネットワークを誇るハーツレンタカーをお得に利用できる |
国内宿泊オンライン予約 | JCBトラベルの『国内宿泊オンライン予約』を利用し、ANA JCB ワイドゴールドカードで旅行代金を支払うと、Oki Dokiポイントが5倍になる |
海外ホテルオンライン予約 | JCBトラベル提携オンライン予約サービスで、アップルワールドまたはJHCの『海外ホテルオンライン予約』を利用し、ANA JCB ワイドゴールドカードで旅行代金を支払うと、Oki Dokiポイントが12倍になる |
JCBゴールド グルメ優待サービス | 全国の対象店舗で飲食代金の割引を享受できる |
JCBのチケットサービス | コンサート/演劇/イベントなどの先行受付や割引などの優待付きチケットを毎月ご案内 |
JCBゴールド ゴルフサービス | 有名コースにおけるゴルフコンペの開催や、全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配を依頼できる |
人間ドックサービス | 全国の提携医療機関を優待料金で利用できる |
ドクターダイレクト24(国内) | 24時間年中無休で、健康/介護/育児などに関する相談を無料でできる |
「え?こんなにサービスが充実してるの?」と前のめりになってしまった人は、ANA JCB ワイドゴールドカードを選ぶべきです。
逆に空港ラウンジサービスやGOLD Basic Serviceを利用するイメージが浮かばない人は、ANA JCB ワイドカードで十分に満足できるでしょう。
ANA JCB ワイドカードとANA JCB ワイドゴールドカードの補償内容
ANA JCBワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | |
---|---|---|
補償内容 | ・最大5,000万円の海外旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内航空傷害保険 ・最大100万円のショッピングガード保険 |
・最大1億円の海外旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内旅行傷害保険 ・最大5,000万円の国内航空傷害保険 ・最大4万円の航空機遅延保険 ・最大500万円のショッピングガード保険 |
最後に補償内容の差を確認しておきます。
ANA JCB ワイドカードは国内旅行傷害保険や航空機遅延保険が付帯しませんが、ANA JCB ワイドゴールドカードの補償内容は非常に充実しており、どの保険項目にもスキがありません。
ちなみに国内旅行傷害保険と国内航空傷害保険の違いは下表の通りです。
旅行の種類 | 補償されるケース |
---|---|
国内旅行傷害保険 | ・日本国内を旅行中、乗客として公共交通乗用具搭乗中に傷害を被った場合 ・日本国内を旅行中、旅館/ホテル等の宿泊施設に宿泊者として滞在中に、火災・爆発事故により傷害を被った場合 ・宿泊を伴う募集型企画旅行へ参加中に傷害を被った場合 |
国内航空傷害保険 | 日本国内で乗客として航空機搭乗中に傷害を被った場合 |
国内航空傷害保険は航空機搭乗中の事故に限定されますが、国内旅行傷害保険はより幅広いシーンで補償が得られるイメージと思ってください。
最低限の補償で安心感が得られる人はANA JCB ワイドカードで問題ないですが、万が一のときに備え、潤沢な補償を用意しておきたいなら、ANA JCB ワイドゴールドカードを選ぶのが無難といえるでしょう。
ANA JCB ワイドカードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえ、ANA JCB ワイドカードがおすすめな人は次の通りです。
- とにかく年会費を抑えたい人
- 10マイルコースの年会費(税込5,500円)がさほど気にならない人
- 空港ラウンジサービスやGOLD Basic Serviceを利用するイメージがわかない人
- 最低限の補償で安心感が得られる人
上記のいずれかに該当する人は、迷うことなくANA JCB ワイドカードを選んでください。
ANA JCB ワイドゴールドカードと比較し、およそ半分の年会費で維持できるのが、ANA JCB ワイドカードの最大の魅力です。
ANA JCB ワイドゴールドカードがおすすめな人
ここまでの比較検討を踏まえ、ANA JCB ワイドゴールドカードがおすすめな人は次の通りです。
- 10マイルコースの年会費を気にせずガンガンANAマイルを貯めたい人
- 空港ラウンジサービスやGOLD Basic Serviceを利用したい人
- 万が一に備え、潤沢な補償を用意しておきたい人
上記のいずれかの項目に当てはまる人は、15,400円(税込)の年会費を負担してでもANA JCB ワイドゴールドカードに入会する価値があります。
ANA JCB ワイドゴールドカードはいつでも無料で10マイルコースが適用されるため、ストレスフリーでじゃんじゃんANAマイルを稼ぐことができますよ。
ANA JCB ワイドカードの審査難易度や審査時間
さて、当記事もいよいよ大詰め。本項では以下の通り、ANA JCB ワイドカードの審査難易度や審査時間について解説したいと思います。
- ANA JCB ワイドカードの審査はやや厳格
- ANA JCB ワイドカードの発行/審査会社はANA×株式会社ジェーシービー
- ANA JCB ワイドカードは1週間程度で発行に至る
ANA JCB ワイドカードの審査に不安を抱いている人もいるかもしれませんが、そこまで構える必要はありません。
クレジットヒストリー(信用情報)に大きな傷がなく、虚偽の申請などのNG行為を避ければきっと、ANA JCB ワイドカードの審査を問題なくクリアできるでしょう。
それでは以下、ANA JCB ワイドカードの審査にまつわる情報をシェアしていきますよ。
ANA JCB ワイドカードの審査はやや厳格
結論から述べると、ANA JCB ワイドカードの審査はやや厳格に実施されると予測できます。
理由は他社の一般カードと比較し、年会費が高額に設定されているためです。
たとえば楽天カードやdカード、JCBカードWなどの一般カードは年会費無料で発行できますが、ANA JCB ワイドカードの年会費は7,975円(税込)とかなり差があります。
年会費無料の一般カードと比較した場合、ANA JCB ワイドカードの審査はやや厳格と言わざるを得ません。
クレジットカードの審査難易度は概ね、年会費に比例すると理解しておきましょう。
- ANA JCB ワイドカードの審査はやや厳格
- 他社の一般カードと比較し、ANA JCB ワイドカードの年会費は7,975円(税込)と高額
- 楽天カードやdカード、JCBカードWなどの一般カードは年会費無料
ただし、ANA JCB ワイドカードの審査難易度について、明るい材料もあります。次項ではANA JCB ワイドカードの発行元に焦点を当てていきましょう。
ANA JCB ワイドカードの発行/審査会社はANA×株式会社ジェーシービー
ANA JCB ワイドカードはANA×株式会社ジェーシービーの提携で発行されているクレジットカードです。
一般的にプロパーカードと比較し、提携カードは審査をクリアしやすいといわれています。
また、ANA JCB ワイドカードの審査会社である株式会社ジェーシービーが信販系に分類されることもポイント。
そもそもクレジットカードには以下のような分類があり、系統ごとで審査難易度が異なります。
- 外資系
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
上記のうち、外資系と銀行系は特に審査が厳しいとされていますが、信販系や流通系、消費者金融系はそこまで厳しく見られるわけではありません。
ANA JCB ワイドカードは年会費だけをみると審査が厳しそうなイメージですが、信販系の提携カードに分類される点は安心材料ですね。
ANA JCB ワイドカードは1週間程度で発行に至る
ANA JCB ワイドカードはおよそ1週間程度で発行に至ります。
以下、ANA JCB ワイドカードの申し込みからカード発行までの大まかな流れをご覧ください。
- 『ANA JCB ワイドカードの公式ホームページ』にアクセスする
- 『ANA JCBカードを申し込む』をタップ
- 画面の案内にしたがって必要事項を入力して送信
- ANA JCB ワイドカードの審査が実施される
- ANA JCB ワイドカードがあなたのご自宅に届く
クレジットカードの中には、申し込みからカード到着までに数週間を要するケースもあります。
できるだけ急ぎでカードを発行したい人にとって、ANA JCB ワイドカードのスピード感は嬉しいですね。
少し多めにANAマイルを貯めるならANA JCB ワイドカードは価値がある!
ANA JCB ワイドカードの全貌をあらゆる項目に沿って紐解いてきました。
最後に振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきます。
- ANA JCB ワイドカードはANAカード系列の利用でANAマイルが効率よく貯まる
- ANA JCB ワイドカードの口コミは良好
- 10マイルコースの年会費(税込5,500円)を気にしたくないならANA JCB ワイドゴールドカードがおすすめ
- ANA JCB ワイドカードの審査はやや厳格
- ANA JCB ワイドカードは1週間程度で発行に至る
ANA JCB ワイドカードはANA系列の利用でザクザクとANAマイルが貯まるほか、ネット通販でも大いに還元率を伸ばすことが可能です。
ぜひあなたもこの機会にANA JCB ワイドカードを作成していただき、様々なシーンでスマートに活用してください。
カード基本情報
還元率 | 一般加盟店:0.5% ANAカード特約店:1% |
|
---|---|---|
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント | |
年会費 | 初年度 | 7,975円(税込) |
2年目以降 | 7,975円(税込) | |
申込み条件 | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入がある | |
国際ブランド | JCB | |
家族カード | 初年度 | 1,650円 |
2枚目以降 | 1,650円 | |
ETCカード | 永年無料 | |
カード締め日 | 15日 | |
カード支払い日 | 翌月10日 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行 | 利用付帯 | - |
---|---|---|
自動付帯 | 最大5,000万円 | |
国内旅行 | 利用付帯 | - |
自動付帯 | 最大5,000万円 | |
ショッピング | 年間最大100万円まで |
電子マネー
付帯電子マネー | - | |
---|---|---|
チャージできる電子マネー | Edy |
空港サービス
空港ラウンジ | - | |
---|---|---|
プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社ジェーシービー |
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公式サイト | https://www.jcb.co.jp/ |
所在地 | 〒107-8686 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
設立日 | 1961年1月25日 |
【口コミ】ANAマイルを少しでも多く貯めたい人むけ
(3)
おすすめ度
(2)
還元率
(1)
優待
(2)
補償
(3)
ポイントの利便性
ANAマイルを貯めているので、ショッピングなどでもANAマイルを貯めたいので、このANAのJCBワイドカードを利用しています。
補償に関しては使ったことがないので分かりません。優待などのメリットはほとんどありません。
ANAマイルを特に意識して貯めていない人は持つメリットはないと思います。
良い点
悪い点
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