セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ系列でポイントが貯まるnanacoカード。
nanacoポイントを獲得すべく、普段使いされている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんなnanacoカードについて、以下の項目を挙げながら解説していきたいと思います。
- nanacoカードのメリット・デメリット
- nanacoカードは無料で作成することができる
- nanacoの還元率は改悪したが、キャンペーンでお得になる
「え!還元率が改悪したから残念と思ってたけど、お得なキャンペーンもあるの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
すでにnanacoカードをお持ちの方はもちろん、これからnanacoカードの作成を視野に入れている方もぜひ、以下の内容に目を通してみてください。
nanacoカードを無料で発行するなら、ダントツでnanaco付帯のセブンカード・プラスを発行するのがお得!
ショッピングでnanacoポイントも貯まり、唯一nanacoへのオートチャージが可能!
年会費や発行手数料も完全無料でずっと使い続けることができるので、nanacoカードを利用するならセブンカード・プラス一択!
ネットからの申込みなら入会特典として多くのnanacoポイントがもらえますよ!
nanacoカードを活用するメリットはこれだけある!
「nanacoカードのメリットは?」
と問われた際に、あなたはどれくらいのメリットを挙げることができるでしょうか。
実はnanacoカードには以下の通り、たくさんのメリットがあるのです。
- 対象店舗が豊富
- 税金や社会保険料などの支払いができる
- セブンカード・プラスからのクレジットチャージと併用でポイント2重取りができる
- QUICPayが使える
- 紛失・盗難時に残高の移行ができる
早速、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
対象店舗が豊富
nanacoカードは以下の通り、様々な店舗でポイントを貯めることができます。
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- 西武・そごう
- ヨークマート
- ヨークベニマル
- デニーズ
- かっぱ寿司
- CoCo壱番屋
- 上島珈琲店
- コメダ珈琲店
- マクドナルド
- ドミノ・ピザ
- ミスタードーナツ
- フォルクス
- ステーキのどん
- どん亭
- 吉野家
- アカチャンホンポ
- ビックカメラ
- コジマ
- ソフマップ
- ロフト
- ジョーシン
- ジャパン
- スギ薬局
- ツルハグループ
- ココカラファイン
- キリン堂
- ENEOS
- ラウンドワン
- 快活クラブ
- ヤマト運輸
「へー!こんなにあるんだ!」と思われた方もいるのではないでしょうか。
もちろん、ここで示している店舗以外でも、nanacoポイントを貯めることができるところは豊富にあります。
気になる方は『公式ホームページ』で対象となっている店舗をチェックしてみてください。
税金や社会保険料などの支払いができる
nanacoカードを活用すれば、セブンイレブンで以下のような税金や社会保険料の支払いが可能となります。
- 固定資産税
- 自動車税
- 住民税などの税金
- 国民年金
- 国民健康保険
- 電気・水道・ガスなどの公共料金
具体的な手順としては以下の通りです。
- セブンカード・プラスでnanacoにチャージする(ポイント付与)
- チャージしたnanacoで各種税金や社会保険料を支払う
たったこれだけです。非常にシンプルですね。
税金や社会保険料の支払いに対してはポイント付与を得ることができませんが、上記の流れで支払うことで、税金や社会保険料に対しても間接的にポイント還元を得ることができるのです。
ちなみに、nanacoへのクレジットチャージでポイント付与が得られるカードはセブンカード・プラスだけとなっていますので注意してください。
クレジットカードとの併用でポイント2重取りができる
nanacoカードでは基本、200円の利用に対して1ポイントが付与される使用ですが、クレジットカードと併用することで、ポイント2重取りが可能となります。
例えば、先ほども紹介したセブンカード・プラスを併用すると、以下の通り1%の還元を得ることができます。
- セブンカード・プラスからnanacoへクレジットチャージ:0.5%還元
- チャージしたnanacoで支払い:0.5%還元(今ならキャンペーンで1%還元)
⇒合計:1.5%還元
nanacoの元々の還元率が0.5%であることを踏まえると、1.5%還元が得られるのは非常に大きいですね。
ただし、何度もお伝えしているようにnanacoカードにチャージできるのはセブンカード・プラスのみになります。
また、オートチャージ等の利便性を考えたらセブンカード・プラス一択となります。
少しでも節約効果を高めたい方については、クレジットカードとの併用を考慮に入れておきましょう!
QUICPayが使える
「nanacoは事前チャージするのが手間だ!」
このように思われる方は、nanacoカードの機能の1つとして搭載されているQUICPayを使うのがおすすめです。
QUICPayは事前のチャージが不要なポストペイ型の電子マネーです。
JCBグループが発行するクレジットカードさえ作成していれば、QUICPayが活用できます。
『JCBカードの公式ホームページ』を参照にしながら、以下のいずれかの方法で利用手続きを済ませておきましょう。
- オンラインで申し込み
- 郵送で申し込み
なお、QUICPayは以下のような店舗で決済が可能な電子マネーです。こちらも合わせて参考にしてみてください。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- ローソン
- ENEOS
- 昭和シェル石油
- イオン
- イトーヨーカドー
- ダイエー
- 阪急オアシス
- まいばすけっと
- マックスバリュ
- ウエルシア薬局
- キリン堂
- ココカラファイン
- ツルハドラッグ
- マツモトキヨシ
- ガスト
- かっぱ寿司
- CoCo壱番屋
- 牛角
- すき家
- バーミヤン
- マクドナルド
- 吉野家
- 日本交通
- エディオン
- コジマ
- ジョーシン
- TSUTAYA
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- ユニクロ
- 東京ディズニーランド
- 東京ディズニーシー
- ユニバーサルスタジオジャパン
QUICPayの特徴や使い方については『QUICPayとは?使い方や使えるお店を紹介|瞬時に決済できる便利なツール!』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
紛失・盗難時に残高の移行ができる
仮にあなたのnanacoカードが紛失や盗難に遭った場合でも、利用停止の連絡と所定の再発行手続きを済ませれば、元のカードの残高を新しいnanacoカードに移行できます。
- 0570-071-555(ナビダイヤル)または0422-71-2266
※24時間年中無休
紛失や盗難に遭ってしまった場合、再発行手数料として330円はかかりますが、多額の金額をチャージしていたとしても、新しいカードに移行できるのはありがたいですね。
nanacoカードは無料で発行できる!
「nanacoカード使ってみたいけど、手数料がかかるのが気になるなぁ。」
このように思われている方に朗報なのが、nanacoカードは無料で作成することができるということです。
ここでは、本来発行手数料として330円が必要なnanacoカードを無料で作成する方法についてシェアしていきたいと思います。
nanacoカードの基本還元率は0.5%なので、330円分のポイントを貯めようと思えば実に、66,000円の決済が必要な計算となります。
この点を踏まえれば、nanacoカードを無料で作成しない手はありませんね。
nanacoカードを無料で入手する方法
nanacoカードを無料で入手する方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- セブンカード・プラスを発行する
- クロネコメンバーズに登録する
- 8のつく日にイトーヨーカドーで作成する
- おさいふケータイで入手する(Androidのみ)
「あ、こんなに色んな方法があるのか!」と驚かれた方もいるのではないでしょうか。
補足しておくと、8のつく日にイトーヨーカドーで作成する方法では、その場で1,000円以上のチャージをすることが条件です。
つまり、イトーヨーカドー側からすると「きちんとnanacoカードを利用するのであれば、無料で提供しますよ!」ということですね。
nanacoカードを完全無料で発行したい方は『nanacoカードの無料の作り方ガイド|300円の発行手数料は払わないで済む!』の記事も合わせて参考にしてみてください。
nanacoを無料で発行するならセブンカード・プラスがおすすめ!
基本還元率 | 一般加盟店:0.5%~ セブンイレブン/イトーヨーカドー:1% 西武百貨店/そごう:1% |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA/JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
「nanacoを無料で発行したい!」
「nanacoを発行した後も、ガンガンポイントを稼いでいきたい!」
このように思われている方におすすめしたいのがセブンカード・プラスです。
セブンカード・プラスは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどのセブン&アイグループの他、西武やそごうなどの店舗においても還元率の優遇が得られる仕様となっています。
ちなみに、セブンカード・プラスの年会費は完全無料となります!
セブンイレブンやイトーヨーカドーで還元率2倍
セブンカード・プラスの基本還元率は0.5%と少々寂しいですが、セブンイレブンやイトーヨーカドーにおいては2倍の還元を得ることができます。
- 一般加盟店:0.5%
- セブンイレブン:1%
「1%の還元率なら充分!」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
普段からセブン&アイグループを利用している方にとって、セブンカード・プラスは相性抜群のクレジットカードと言えるでしょう。
8のつく日はイトーヨーカドーで5%オフ
セブンカード・プラスの会員は、以下の8のつく日(ハッピーデー)にイトーヨーカドーを利用すると、5%オフで買い物を楽しむことができます。
- 8日
- 18日
- 28日
たとえば、10,000円のまとめ買いをこれらの8のつく日にした場合、年間で得られる節約効果は以下の通りとなります。
- 10,000円×0.05×3日=1,500円(1ヶ月あたり)
- 1,500円×12ヶ月=18,000円(年間)
同じ商品を購入するのであれば、少しでもお得感があった方が嬉しいのは誰だって同じですよね。
買い物のタイミングをちょっと考慮するだけで、年間18,000円も浮くのであれば、本特典を利用しない手はないでしょう。
nanacoモバイルならカードレスで利用可能
電子マネー「nanaco」
posted withアプリーチ
nanacoモバイルに対応しているAndroidをお持ちの方であれば、おさいふケータイでnanacoモバイルを無料で使うことができます。
文字通り、モバイル版であればリアルカードを持つ必要がなくなるため、お財布の中身もスッキリしますね。
「具体的にはどの機種がnanacoモバイルに対応してるの?」と気になっている方は、『公式ホームページ』で対応機種を確認してみましょう。
なお、アプリをダウンロードした後の登録手続きの流れは以下の通りです。
ものの数分で終わりますので、カードレスかつ、無料でnanacoを利用したい方はこちらを参考にしてみてください。
- nanacoアプリを起動する
- 『新規入会』をタップする
- 利用上の注意を確認し、『同意する』をタップする
- 画面の案内にしたがって、必要事項を入力する
- 入力内容を確認し、問題がなければ『登録』をタップする
nanacoカードの還元率は改悪したもののキャンペーンでお得に!
「nanacoの還元率が1%→0.5%に改悪されたのは本当に残念!」
「どうにか還元率を高める方法はないの?」
このように思われている方に注目していただきたいのが、nanacoの利用でお得になる各種キャンペーンです。
実はnanacoではしょっちゅう様々なキャンペーンが展開されており、これらを上手に活用することで、改悪された還元率が気にならなくなるほどに節約効果を高めることができるのです。
「え!例えばどんなキャンペーンがあるんですか?」
という声が聞こえてきそうなので、過去に実施されていたキャンペーンを紹介しましょう。
nanacoカードで実施されているお得なキャンペーン
過去に実施されていたnanacoカードのお得なキャンペーンには以下のようなものがあります。
キャンペーン内容 | 対象期間 |
---|---|
セブンイレブンで1%以上の還元率 | 現在も開催中 |
初めてnanaco登録で200 nanacoポイント | 2019年11月30日迄 |
セブンイレブン対象商品購入で別途ポイント | 特になし |
上記の他、8のつく日はイトーヨーカドーでnanaco利用で5%オフのキャンペーンが常に展開されています。
nanacoの基本還元率が0.5%であることを踏まえると、5%オフは驚異的なお得感がありますね。
セブンカード・プラスの入会キャンペーンなら最大5,200ポイント
「とにかくガッポリポイントを稼ぎたい!」
そのような方に目を向けていただきたいのが、セブンカード・プラスへの入会です。
セブンカード・プラスでは以下の通り、最大5,200ポイントを獲得できる入会キャンペーンが展開されています。
- 新規入会で1,000ポイント
- その他条件達成で4,200ポイント
⇒合計最大5,200ポイント
ご覧の通り、WEBから新規申込みするだけで、1,000ポイントの上乗せ還元を享受できます。
同じクレジットカードを発行するのであれば、少しでもポイントは高い方が良いですよね。
仮に5,200ポイントを通常のnanaco決済で貯めようと思うと、実に104万円の決済が求められます。
「一気にポイントを稼いだ上で、さらに効率よくnanacoポイントを稼いでいきたい!」
と思われる方はぜひ、セブンカード・プラスがキャンペーンを行っている今のうちに入会しておくのが良いですよ。
nanacoカードの気になるデメリット
nanacoカードに限った話ではありませんが、どのようなカードを選ぶ上でもデメリットは事前に把握しておく必要があります。
ここでは、nanacoカードの気になるデメリットとして、以下の項目を挙げながら解説を進めていきたいと思います。
- 基本還元率が1%→0.5%へ改悪した
- 発行手数料として330円が必要
以下、それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
基本還元率が1%→0.5%へ改悪した
nanacoカードは以前まで還元率1%の優れた電子マネーでしたが、残念ながら現在では、0.5%の還元しか得ることができません。
- 以前の還元率:1%
- 現在の還元率:0.5%(今では毎月1%のキャンペーンを開催)
還元率が半分になるということはすなわち、トータルで得られる節約効果も半減することを意味します。これはnanaco愛用者にとっては非常に痛い改悪ですよね。
ただし、先ほども紹介した通り、nanacoでは実に様々なキャンペーンが常に展開されています。
『公式ホームページ』を定点観測していれば、必ずやあなたが活用できるキャンペーンに巡り会うことができるでしょう。
発行手数料として330円が必要
nanacoは発行手数料として330円が必要な電子マネーです。
通常のnanaco決済で330円分を取り戻す為には、66,000円の決済が必要となるため、これも無視できないデメリットですよね。
ただし、こちらも本記事ですでに紹介している通り、以下のような作成方法であれば、本来330円のところが無料となります。
- クロネコメンバーズに登録する
- 8のつく日にイトーヨーカドーで作成する
- おさいふケータイで入手する(Androidのみ)
- セブンカード・プラスを発行する
せっかく無料で作成する方法があるにもかかわらず、nanacoカードを発行することに330円かけてしまうのはもったいないです。
ぜひ、nanacoカードを作成するのであれば、上記のいずれかの方法で発行手数料を回避しましょう。
nanacoカードのメリットを最大限活用しよう!
セブンイレブンやイトーヨーカドーで使えるnanacoカードは、以下のようなポイントを踏まえると、一層お得に活用することができます。
- nanacoカードは無料で作成できる
- 税金や社会保険料などの支払いができる
- セブンカードプラスなどのクレジットチャージと併用でポイント2重取りができる
- 各種キャンペーンでザクザクポイントが貯まる
1%→0.5%への改悪というニュースだけを見れば、nanacoの魅力は半減してしまいますが、上記のようなメリットを知っている方にとってはむしろ、nanacoは非常に使い勝手の良い電子マネーと言えるでしょう。
また、nanacoカードをお得に、より便利に使うならセブンカード・プラスを使うのがおすすめです。
せっかく利用するなら、少しでもお得にセブンカード・プラスと合わせて活用していきましょう!