「複数のPontaカードを持っていてややこしくなってきた!」
「それぞれのPontaカードのポイントって、移行や統合したりできないの?」
このように思われている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、複数のPontaカードのポイントを移行してまとめることは可能です。
ただし、Pontaカードのポイントを移行できないケースや、統合後のPontaカードは利用できなくなるなどの注意点もあります。
ここでは、このようなPontaカードのポイント移行について、詳しくまとめていきたいと思います。
複数のPontaカードを利用されている方はぜひ、以下の内容に目を向けてみてくださいね。
複数のPontaカードのポイントを移行する方法
複数のPontaカードのポイントを移行する方法としては、以下の2通りがあります。
- 電話で申し込みをする
- Webで申し込みをする
電話かWebの好きな方でPontaポイントを統合できるのは嬉しいですね。
携帯電話しか所有していない場合は、通話料が有料となってしまうため、節約効果を意識するならWebでの申し込みがおすすめですよ。
電話でPontaポイントの移行を申し込みをする
電話でポイント移行の申し込みをする場合は、以下の電話番号に連絡し、ポイント移行を希望する旨を伝えればOKです。
- 0120-0-76682
- 0570-0-76682(携帯電話)
もちろん、氏名や生年月日、住所などの個人情報の他、それぞれのPontaカードのIDなどの情報をオペレーターに伝える必要がありますので、質問された時に即答できるように準備を整えておくと良いでしょう。
WebでPontaポイント移行の申し込みをする
Webでポイント移行の申し込みをする方法は以下の通りです。
- 『Ponta公式ホームページ』にアクセスする
- 『カードの組合せを確認する』をタップし、統合・移動元カード→統合・移動先カードの順番にPontaカードの種類を選択する
- 『お手続きできます』と表示されたら、『手続きをはじめる』をタップする
- それぞれのPontaカードの会員IDを入力し、『次へ』をタップする
- PontaWebログインまたはPontaWeb会員登録をする
- 申し込み前の登録情報と、申し込み後の登録情報を確認する
- 『お申込み』ボタンをタップする
手続きの際には、統合・移動元カードと統合・移動先カードを間違えないように気をつけたいですね。
Pontaポイント統合・移動手続きに関する注意事項
Pontaポイントを統合・移動する前におさえておきたい注意事項は以下の通りです。
- Pontaカードの種類や組合せによっては、申し込みできないことがある
- 統合の手続きをすると、統合元のカードは利用できなくなる
- おさいふPontaカードは、『ローソン Ponta プラス』への移動のみ可能
- ポイント統合・移動の申込みで引き継がれるサービス・引き継がれないサービスがある
- ローソンで利用しているサービスの引継ぎについては、ローソンサイトにて確認が必要
- 手続きにはPontaWebログイン・会員登録が必要
- 申し込み後のキャンセルはできない
- キャンペーン応募の情報は、応募したキャンペーンによっては移行できない場合がある
- 一部サービスは、統合・移動の申し込み後、引継ぎに数日程度時間がかかる
- Ponta会員情報が未登録の方、登録に不備がある場合は申し込みができない
- グループ会員は申し込みができない
- 午前1:00~1:30の間は、統合手続きができない
まだPontaWebの会員登録ができていない方は、あらかじめ会員登録を済ませておきましょう。
統合・移動手続きをした後はキャンセルがきかないため、統合・移動内容を十分に確認した上で、手続きを進めてくださいね。
Pontaカードのポイントを統合できないケース
以下のようなケースにおいては、Pontaカードのポイントを統合できないため、注意が必要です。
- Ponta会員情報が未登録
- グループ会員である
上記に加え、午前1:00~1:30の間は統合手続きができませんが、こちらは時間をズラせば済む話なので、何の問題もありません。
以下、①と②の項目について、解説を進めていきますよ。
Ponta会員情報が未登録
PontaWeb会員登録が済んでいない場合は、ポイント統合・移行手続きができません。以下の流れに沿って、会員登録手続きを進めましょう。
- 『Ponta公式ホームページ』より、リクルートIDでログイン、または新規登録をする
- お持ちのPontaカードに書かれている情報を登録する
ご覧の通り、会員登録の流れとしては非常にシンプルです。ものの数分もあれば完了するため、サクサクと手続きを終わらせてしまいましょう。
Pontaカードの会員登録は『【全部無料】Pontaカードの作り方・登録方法を解説|Pontaポイント生活をスタートさせよう!』の記事で更に詳しく解説していますので、まだ登録が済んでいない方はぜひ合わせて参考にしてみてください。
Pontaポイントのグループ会員である
家族で一緒にPontaポイントを貯めることができるグループ会員である場合は、Pontaポイントを統合・移行することができません。
ただし、グループオーナーの方なら手続きが可能です。
- グループオーナー:Pontaポイントの統合・移行手続きができる
- グループ会員:Pontaポイントの統合・移行手続きができない
グループ会員の方は、グループを脱退すればPontaポイントの統合・移行手続きができるようになりますが、それまで貯めたポイントが0になるという点は覚えておきましょう。
おさいふPontaからおさいふPontaへ移行する方法
Pontaカードの中には、プリペイド機能を有したおさいふPontaもあります。
ここでは、おさいふPontaからおさいふPontaへポイントを移行する方法について解説していきましょう。
おさいふPontaはプリペイド機能のサービスを終了しましたので、残高は必ず使い切ってしまいましょう(Pontaカードの機能は残る)。移行や引き出しはできませんので注意してください。
手続きの方法としては、以下の2通りがあります。
- 電話で申し込みする
- WEBで申し込みする
早速、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
電話で申し込みする
おさいふPontaからおさいふPontaへの移行を電話で申し込みする場合、以下の電話番号に連絡し、移行を希望する旨を伝えます。
- 0570-064-836
受付時間は、元日を除く、9時〜17時までの間です。
それぞれのおさいふPontaの情報を準備した上で、電話手続きを進めるとスムーズに申し込みができますよ。
WEBで申し込みする
おさいふPontaからおさいふPontaへの移行をWEBで申し込みする場合、以下の流れで手続きを進めていきます。
- 『おさいふPontaの公式ホームページ』でログインする
- 『残高・ポイントの移行』をタップする
- すでにお持ちのPonta会員ID、生年月日、電話番号、セキュリティコードを入力し、『確認』をタップする
- 内容を確認し、問題がなければ『OK』をタップする
なお、移行元と移行先のカードそれぞれにリクルートIDを登録している場合は手続きができません。
この場合は、移行元カードのリクルートIDを退会し、2~3日後に移行手続きを進めましょう。
おさいふPontaからおさいふPontaへ移行する場合の注意点
おさいふPontaからおさいふPontaへ移行する場合の注意点は以下の通りです。
- 移行先のおさいふPontaに会員情報登録、もしくはチャージをしている場合、マイページでは移行できない(おさいふPontaデスクへ電話する必要がある)
- 移行元のカードには事前に会員情報登録が必要
- 移行はシステムの都合上1日1回まで
- 移行後に再度移行が必要となった場合は、翌日以降に手続きが可能
- 移行元のおさいふPontaで一度もチャージしたことがない場合は、事前にマイページ内『カード情報照会・変更』からカードの有効化が必要
ご覧の通り、Pontaポイントのみならず、チャージされた残高を含めての移行の場合は、WEBではなく、電話で手続きを進める必要があります。
また、移行元のカードには事前に会員情報登録が必要となっているため、まだ手続きが済んでいない方は、『おさいふPontaの会員登録ページ』から登録をしておきましょう。
ポイント統合後のPontaカードは利用不可になる!
複数のPontaカードを統合する際に知っておきたいのが、統合後のPontaカードは利用できなくなるという点です。
したがって、複数のPontaカードを統合する際には、以下のポイントに配慮する必要があります。
- 統合元と統合後のカードを間違えない
- 自動で引き継がれるサービスと引き継がれないサービスを把握しておく
以下、それぞれの項目について解説を進めていきましょう。
統合元と統合後のカードを間違えない
念には念を入れて確認していただきたいのが、統合元と統合後のカードを間違えないことです。
- 統合元のPontaカード:統合後は使えなくなる
- 統合後のPontaカード:統合後も利用できる
統合手続きを完了してしまうとキャンセルができないため、両者を間違えないように注意しましょう。
自動で引き継がれるサービスと引き継がれないサービスを把握しておく
Pontaカードの統合においては以下の通り、自動で引き継がれるサービスとそうでないサービスがあります。
- ローソンWEB会員(HMV店舗/HMV&BOOKS online/ローチケ)
- ローソンID(ローソンアプリ)
- 会員レシートスタンプ
- 会員来店スタンプ
- リクルートIDコネクト
- JMB×Ponta会員登録
- Ponta会員IDログイン
- Ponta WEBログイン
- ゲオレンタル機能・ゲオアプリ
- ピザハットオンラインの会員登録
- EdyのPontaサービス登録
- Ponta PLAYコンテンツ・Pontaタイム(ポンタイム)
- ヒマラヤオンラインの会員登録
- その他、Ponta主催キャンペーン(WEBエントリー)
つまり、自動で引き継がれないサービスを統合元のPontaカードで利用していた場合、改めて統合後のPontaカードで会員登録手続きなどをする必要があります。
少々手間ですが、上記の仕様を理解した上で、統合手続きを進めていくと良いですね。
複数枚のPontaカード統合まとめ
複数枚のPontaカードは、電話かWEBで統合手続きを進めることができます。
Pontaカードを統合することで、以下のようなメリットがあるため、1枚にまとめて活用するのがおすすめです。
- Pontaポイントを貯めやすい
- Pontaポイントをまとめて使うことができる
ただし、統合後は統合元のPontaカードが利用できなくなる点には注意が必要です。
統合後に自動で引き継がれないサービスについて把握した上で、統合手続きを進めていきましょう。
ぜひ貯めたPontaポイントはお得に使えるように『Pontaポイントのお得な使い道|貯めたPontaポイントはこう使おう!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。