ヤフーカードはPayPayカードとなり、Tポイントはなくなりました。Vポイントとして統合する記事と変更しております。
ファミリーマートを普段使いしている方ならぜひとも所有しておきたいのがファミマTカードですが、貯めているVポイントをヤフーカードと統合して上手に活用できているでしょうか。
「ファミマTカードとヤフーカードの統合って、どうすれば良いの?」
と疑問に思われる方もいるかもしれませんね。
ここでは、ファミマTカードとヤフーカードを統合する方法に加え、複数のTカードを統合する際の注意点についても解説していきます。
この方法を覚えておけば、複数のTカードでそれぞれVポイントが貯まっていたとしても、それらを合算して一気に大量ポイントを使うことができるようになりますよ。
所持しているファミマTカードとヤフーカードを統合する方法
所持しているファミマTカードとヤフーカードを統合する上では、以下の準備が必要となります。
- それぞれのVポイントカードの情報登録を行う
- Vポイントを合算したいVポイントカード(Vポイント移動先)をYahoo! JAPAN IDに登録する
- 移動元のVポイントカード登録中の電話番号から電話発信が可能な状態か確認する
①のVポイントカードの情報登録ですが、Yahoo!JAPAN ID持っているかどうかで、手続きの流れが異なります。
もちろん、ヤフーカードとファミマTカードに限らず、通常のVポイントカード(モバイルVカード含)やその他のVポイントカードも同じ方法となりますよ。
以下、それぞれのパターン別で、Vポイントカード情報の登録方法について見ていきましょう。
Yahoo!JAPAN IDを持っている場合
Yahoo!JAPAN IDを持っている場合、以下の流れでVポイントカードの情報登録を進めることができます。
- 『ログイン画面』で『Yahoo! JAPAN ID』と『パスワード』を入力する
- Vポイントカード番号の登録画面より、『Vポイントを持っている』を選択し、お持ちのTカード番号を入力の上、『次へ』をタップする
- 必要事項を入力し、規約を確認の上、『規約に同意して登録する』をタップする
- お手元のVポイントカードと表示されている番号の上下4桁が同じか確認する。Vポイントカード番号登録が『未』、お手持ちのVポイントカードと表示されている番号が異なる場合は、Vポイントカード番号の登録・変更より変更する
ここまでです。Vポイントカードの情報登録はものの数分で完了してしまいます。「たったこれだけの手続きで良いの?」と思われる方もいるのではないでしょうか。
Yahoo!JAPAN IDを持っていない場合
Yahoo!JAPAN IDを持っていない場合は、以下の流れでVポイントカードの情報登録を進めていきます。
- 『Yahoo!JAPAN IDの登録ページ』で必要事項を入力する。『Vポイントカードを持っている』にチェックを入れ、『Yahoo!JAPAN IDを登録』を選択する
- Tカード番号を入力後、『同意する』にチェックを入れて『登録』をタップする
- お手元のTカードと表示されている番号の上下4桁が同じか確認する。Vポイントカード番号登録が『未』、お手持ちのTカードと表示されている番号が異なる場合は、Vポイントカード番号の登録・変更より変更する
ご覧の通り、元々Yahoo!JAPAN IDを持っていない方でも特に複雑な手続きはなく、スムーズに情報登録を進めることができますよ。
Vポイントカード(モバイルVカード含)の登録方法は『Vポイントカード(モバイルVカード含)の登録方法|Vポイントを使うには登録が必要&複数枚の登録方法』の記事でも詳しく解説しています。
Vポイントを合算する方法
それぞれのVポイントカードの情報登録が完了したら、以下の流れでVポイントを合算することができます。
- 『Vポイントカード番号登録のページ』で、Yahoo! JAPAN IDとパスワードを入力してログインする
- ポイント移動元Vポイントカードの番号を入力し、文字認証を済ませる
- ポイント移動先Vポイントカードの番号を入力し、文字認証を済ませる
- 『Vポイントカード認証ダイヤル』に移動元Vポイントカードに登録中の電話番号から発信する
- 音声ガイダンスで終話の案内が聴こえたら、『ポイント移動する』ボタンをタップする
ここまでの手続きが完了すると、Vポイントは即時移動します。
サッと貯めたVポイントをまとめられる上、即反映されるのはありがたいですね。
複数のVポイントカードのVポイントを統合・合算するときの注意点
「複数のTカードを統合・合算する際の注意点は何かありますか?」
と気になっている方もいるかもしれませんね。
所持しているVポイントカードのVポイントの統合に関してですが、以下の点を理解しておくと良いでしょう。
- 1回の手続きで移動元カードのポイントは全て移動先カードへ移動する
- VマネーやV会員ランクなどの情報は移動されない
- Vポイント移動手続きの利用回数には制限がある
早速、それぞれの項目について解説を進めていきますよ。
1回の手続きで移動元カードのポイントは全て移動先カードへ移動する
ポイント移行においては、1回の手続きで移動元カードのポイントは全て移動先カードへ移動します。
期間固定ポイントも例外ではありませんし、一部のポイントだけ移動することもできません。
また、貯めたポイントの移動にはその都度手続きが必要となります。
- 期間固定ポイントも含め、1回の手続きで全てのポイントが移動先カードへ移動する
- 一部のポイントだけ移動させることはできない
- 貯めたポイントの移動はその都度手続きが必要
以上を踏まえると、ある程度ポイントが貯まってから一気に移動した方が、手間が少なくて良さそうですね。
VマネーやT会員ランクなどの情報は移動されない
2枚のTカードのポイント移行においては、以下の情報は移動されません。
- Vマネー
- V会員ランク
VマネーはモバイルVカードにチャージして利用する電子マネーで、T会員ランクはTSUTAYAにおける会員ランクのことですね。
「えー!VマネーもTランクも一緒に移動してくれたら便利なのに!」
と思われる方もいるかもしれませんが、これらのサービスは他のカードに移動することはできないことを覚えておきましょう。
Vポイント移動手続きの利用回数には制限がある
貯めたポイントの移動にはその都度手続きが必要であることは前述した通りですが、Vポイント移動手続きの利用回数には以下の通り、制限が設けられている点には注意が必要です。
- 手続きを行う日を起点として30日以内に3回まで
- ポイント移動手続きの回数制限を超えた場合は30日経過するのを待つ必要がある
つまり、ポイント移動は30日以内に3回までということですね。
この点を踏まえて考えてもやはり、ポイント移動はちょこちょこ細かく行うよりも、ある程度ポイントを貯めてからドカンと移動するのが良いでしょう。
Vポイントカードのポイントを統合する方法まとめ
ファミマTカードとヤフーカードをそれぞれで利用している場合、貯まったVポイントを合算して利用することも可能です。
Yahoo!JAPAN IDを持っているか否かで、手続きの流れは異なるため、本記事に記載している内容を参考にしてみてください。
ただし、Vポイントの移動をしても、VマネーやT会員ランクの情報は引き継がれない点には注意が必要です。
その他、1回の手続きで全てのポイントが移動される点や、ポイント移動手続きの利用回数には制限がある点などを踏まえた上で、ファミマTカードとヤフーカードの統合を進めると良いでしょう。
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