【鹿島神宮カードの特典と口コミ】貯まったポイントが自動で寄付され返礼品が届くカード！

『鹿島神宮カード』と聞くと、神社でクレジットカードを発行しているのは珍しいですし、御利益のある特典がたくさんあるような気がしますよね。

どんな特徴があり、どんなサービスがあるのか、口コミなど、どのように評価されているのか気になることでしょう。

そこで、鹿島神宮カードの特典・サービス内容から申し込みまで、鹿島神宮カードの全てをご紹介しましょう。

鹿島神宮カードを使っている方、申し込みに迷っている方などの口コミもご紹介します。

また、鹿島神宮カードの審査の難易度にも触れていくので、ぜひ審査に通過して、鹿島神宮カードを手に入れましょう。

鹿島神宮カードの基本情報

還元率	国内：0.5％ 海外：1％
年会費	5,500円(税込)
国際ブランド	Visa
家族カード	5,500円(税込)
ETCカード	無料

鹿島神宮カードは、初年度から年会費が税込で5,500円かかります。

クレジットカードにこれほどの年会費を支払うのは…と思う方もいることでしょう。

しかし、年会費に見合っただけの特典やサービスが下記のようにたくさんあり、鹿島神宮をこよなく愛する方にとっては、5,500円は安いと感じるかもしれませんね。

年会費や5,000ポイントごとの寄付は、鹿島神宮の『御船祭(みふねまつり)』・斎行・貴重な文化財の保護継承のための財源として利用されるので、社会貢献にもなる大変ありがたいカードです。

しかし、どんなにいいクレジットカードでも、カード利用可能枠が低いと、5,000ポイントを貯めるのに一苦労しそうですよね。

そこで次の項目で、鹿島神宮カードの利用可能枠についてご説明しましょう。

鹿島神宮カードの利用可能枠は決められていない！？

クレジットカードには、カード所有者が利用できる『利用可能枠』が設けられています。

実は、鹿島神宮カードの公式サイトには、どのくらいの利用可能枠になるのか、おおよその数字の記載がありません。

カード発行会社が審査を行い、年収と審査結果を踏まえて鹿島神宮カードの利用可能枠を決定しているからです。

利用可能枠は、鹿島神宮カードが届いたときに、台紙で確認できます。

さて、鹿島神宮カードの基本情報もおおよそわかったところで、申し込みを開始しようと考えている方もいることでしょう。

しかし、鹿島神宮カードだけでなく、どのカードもそうですが、申し込みができる資格と条件があり、それをクリアしないと、申し込みができません。

そこで今度は、鹿島神宮カードの申し込み資格と条件をまとめましょう。

鹿島神宮カードの申し込み資格と条件

鹿島神宮カードの申し込み資格と条件を、わかりやすく表にまとめました。

	詳細
申し込み資格	満18歳以上(高校生不可)
申し込み条件	・安定した収入のある方 ・上記の配偶者の方・学生の方 ・自宅と勤務先に電話連絡が可能な方 ・入会申込書の所定事項を日本語かつ自筆で記入できる方 ・日本国内に住んでいる方 ・口座振替の登録ができる方 ・本人確認書類が用意できる方

満18歳以上から申し込みできますが、現在高校生であれば、申し込みはできません。

また、条件として、安定した収入がある方、またはその配偶者や家族(高校生ではない学生)も申し込みができます。

その他、電話連絡ができること、入会申込書に記入して申し込む場合は、日本語で自筆で記入できる方など、いくつかの条件を満たす必要があります。

条件の中に、『本人確認書類が用意できる方』とありますが、どんな書類が本人確認書類になるのかわからないと、用意できないですよね。

では、何が本人確認書類として使えるのかを、次の項目でご説明しましょう。

鹿島神宮カードの申し込みに必要な本人確認書類

鹿島神宮カードの申し込みに必要な書類は、下記のようになっています。

金融機関の口座がわかるものは、鹿島神宮カードの入会申し込みの入力に必要で、コピーを提出したり提示することはありません。

提出・提示が必要なのは、本人確認書類です。必要になる場面は下記の2つです。

では、それぞれどんな書類を用意するのか、一覧表にしましょう。

【書面による郵送申し込み・金融機関の口座設定を郵送で行う場合】	本人確認書類
(1)写真付き書類 ※1点必要	・運転免許証 ・運転経歴証明書 ※平成24年(2012年)4月1日以降のもの ・パスポート ※2020年2月3日以前のもの ・マイナンバーカード ※通知カード不可 ・特別永住者証明書 ・在留カード
(2)写真なし書類 ※いずれか2点必要	・各種健康保険証 ・母子健康手帳 ・年金手帳 ※1996年12月以前発行(オレンジ色)のもの ・住民票(写し) ※発行後6カ月以内のもの

【鹿島神宮カードを受け取るとき】	注意事項・詳細
運転免許証	・氏名・現住所の変更がある場合裏面必要 ・日本国内発行のもの
運転経歴証明書	・2012年4月以降に発行されたもの
各種健康保険証	・本人の名前・生年月日・現住所記載面 ・カードタイプの場合は両面必要
パスポート	・所持人記入欄があり現住所の記載があるもの
住民票の写し	・発行日から6か月以内のもの ・個人番号は必要なし
個人番号カード(マイナンバーカード)	・表面のみ ※通知カード(写真なし)は不可 ・写真付き住民基本台帳カードを含む
在留カード・特別永住者証明書	・表と裏の両面必要
外国人登録証明書	・在留の資格が特別永住者のものに限る
官公庁がその職員に対して発行した身分証明書	・写真付きのものに限る
小型船舶操縦免許証
身体障害者手帳	・写真付きのものに限る
精神障害者保健福祉手帳	・写真付きのものに限る
療育手帳	・写真付きのものに限る
離島住民割引運賃カード	・沖縄県内の市町村が発行するもの ・写真付きのものに限る

最も注意が必要なのは、鹿島神宮カードを受け取る際の本人確認書類です。

上記の3つがクリアしている書類でないと、本人確認ができません。

「運転免許証の住所変更が、まだ済んでいない」

「結婚して姓が変わったけど、申請はまだ」

このような方は、できるだけ早めに変更手続きをしておきましょう。

ここまで、鹿島神宮カードの基本情報をマルっと解説しました。

特典内容・サービスについては、後の章で語るとして、特典内容で最も気になったのは、ポイントの貯まり方や使い道ではないでしょうか。

そこで今度は、鹿島神宮カードのポイントについてご説明しましょう。

鹿島神宮カードは0.5％のポイント還元！貯まったポイントは寄付！

鹿島神宮カードで貯まるポイント名は、鹿島神宮ポイントです。200円の支払いに対して、1ポイントが貯まります。

5,000ポイントが貯まると、自動的に鹿島神宮に寄付される仕組みで、寄付されると、鹿島神宮よりありがたい返礼品が届けられます。

さらに、寄付されたポイントや支払った年会費は、鹿島神宮の『御船祭(みふねまつり)』のために利用したり、斎行・貴重な文化財の保護継承のための財源として使ってもらいます。

鹿島神宮を愛する方にとっては、とても喜ばしいことですよね。

返礼品の例として、鹿島神宮境内の杉の木を使った『木製銘々皿』があります。ポイントの返礼品なので、もちろん非売品！

返礼品はそのときにより変わることがあるので、実際に何が届くのかはお楽しみですね。

鹿島神宮カードの口コミ総評

鹿島神宮カードのネット上の口コミ

鹿島神宮カードは、登場したときから話題となったクレジットカードで、ネット上でもかなり盛り上がりを見せていました。

そこで、どんな口コミがあるのか、一部をピックアップしたのでまとめましょう。

上記を、良くない口コミと良い口コミに分けて、解説しますね。

良くない口コミ1｜年会費が高い・ポイントは全て寄付になる

鹿島神宮カードは、初年度から年会費が5,500円(税込)かかります。この年会費が高いと感じる方もいます。

いゃ、たけーよww

しかも、ポイントも全部もってかれんのかい

返礼品がどんなもんかわからんけど
坊主(神社)まるもうけだな#世界ふしぎ発見　#鹿島神宮#クレジットカード pic.twitter.com/dkJRGXvCf4

— 木ノ下ひるね (@h_i_r_u_ne) December 18, 2021

さらに、貯まったポイントは全て鹿島神宮に寄付となるので、なんだか損だと感じるかもしれませんね。

しかし、カードを持つことにより鹿島神宮とのつながりを強め、武道の神様『武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)』からの恩恵を受けることができるかもしれません。

「鹿島神宮に行きたいけど、なかなか行く機会がない…」

このような方でも、鹿島神宮カードを発行することで、鹿島神宮の御利益があるかもしれませんし、社会貢献になるのがいいですよね。

良くない口コミ2｜ご祈祷などにカードは使えない

鹿島神宮のクレジットカードなので、ご祈祷神の支払いもカードで…ということはできません。

…でもさ？御祈祷とかのお高い金額の時はさ？クレジット可にしてくれてもいいと思うんですよ。どうですか鹿島神宮さん？鹿島神宮カード使えるようにしてくださいよ鹿島神宮さん？ダメですかぁぁぁあ??>RT

もちろん冗談ですけどｗ_(┐「ε:)_

— あきら@通勤特急レブル250号 (@_FolliA__) October 25, 2018

ご祈祷や初穂料など、たとえ鹿島神宮カードでも支払いができないのがちょっと残念ですよね。

しかし、全国にはたくさんの神社仏閣があり、中にはクレジットカードや電子マネーの支払いが可能なところもあります。

もしかしたら、鹿島神宮もいずれカード払いができるようになるかもしれませんね。

良い口コミ1｜鹿島神宮とつながりが強くなって御利益がありそう！

鹿島神宮カードは、神社できちんとお祓いされたクレジットカードなので、鹿島神宮とのつながりが強まり、御利益がありそうですし、お守りにもなりそうですよね。

おはようございます😃

最近メインで使っている『鹿島神宮カード』です💳

普通のクレジットカード同様にポイントもつくのですが、すべて鹿島神宮のお賽銭として天引きされます😱

以前は見栄を張ってアメックスのプラチナとか使っていましたが、いまはこの御利益満点のカードが一番のお気に入り🥰 pic.twitter.com/DYSCkUshDT

— ひっこしするZooh（ひっこしするぞー） (@harimao007) June 4, 2022

鹿島神宮VISAカード、”クレジットカード自体がお祓いされていてお守りの役割がある”強すぎる。欲しい。 pic.twitter.com/SesOVWlXhq

— fudino_ya_mai (@gagaga21480621) August 7, 2018

鹿島神宮カードを手に入れると、何かしらいいことがありそうな気がします。

鹿島神宮カードきた〰︎
印象通りのカードで渋すぎます。
メインではなく経費決済用として使います。吸い込まれるような青、濃青色です。きっと鹿島神宮と繋がる事ができると思います(*ﾟ▽ﾟ*) pic.twitter.com/PpCLunm9tf

— いささ (@rcRFAy1CD2v8xuq) November 19, 2022

さらに、鹿島神宮らしい独特のデザインなので、見惚れてしまうかもしれませんね。

鹿島神宮によく行く方も、なかなか行けない方も、カードで鹿島神宮とのつながりを強めたいところですね。

良い口コミ2｜返礼品が嬉しい

鹿島神宮カードを申し込んだ方の中には、下記の方のようにネタで申し込んだ人もいることでしょう。

半分ネタで作ったクレジットカード｢鹿島神宮カード｣の1年間継続御礼の木札と会員向けに祭具（祓小弊と鹿島大助カード）が送られてきました。何気に嬉しかったりします(^_^)#鹿島神宮 #鹿島神宮カード#エムアイカード pic.twitter.com/OPWn0exiJK

— なかつぼん＠御朱印 (@tsubon_goshuin) July 2, 2021

しかし、お祓いをした返礼品が意外と豪華なので、「年会費もポイントも惜しくない！」という方は多いです。

良い口コミ3｜神職による案内・宝物館の入場料無料

鹿島神宮カードを持っている方には、神職による案内が付くので、なんだか特別な身分になったような気がします。

さらに、鹿島神宮境内にある宝物館の入場が無料になる特典もあったようです。

#鹿島神宮 がクレジットカードを発行したらしい。ポイントが寄付になるんだとか。そして人気沸騰とのこと。なんとカード所有者は宝物殿の入場料無料！！#wikipedia もこの手を使えばどうだろう？と思った。wiki black とか。ダメか。宣伝になるから、ダメか。

— chomeppy (@raichome) October 11, 2017

ただ、残念ながら宝物館は『第2期境内整備計画』に入っており、平成30年から入館ができません。

完成後も入館料が無料になるとは限りませんが、新しい宝物館を見学するのはとても楽しみですね。

ちなみに、何年に宝物館が完成するかは不明です。

鹿島神宮カードの特典｜神社仏閣好きには嬉しいカードデザイン

神社らしいデザインが光る鹿島神宮カードには、独自の特典やメリットもありますが、エムアイカードシリーズならではの特典も受けることができます。

鹿島神宮カードが持つ特典・メリットは、下記の通りです。

では、特典内容を詳しくご説明しましょう。

鹿島神宮カード限定！鹿島神宮がお祓いをした御利益ありのクレジットカード

鹿島神宮カードは、鹿島神宮できちんとお祓いされたクレジットカードなので、持っているだけでも御利益がありそうですよね。

「本当にお祓いしているの？」

このように思った方もいるかもしれませんね。

『鹿島神宮公式サイト　鹿島神宮カード』でお祓いと宮司のお話を聞くことができるので、どんな様子なのか、一度見てみるといいでしょう。

鹿島神宮カード限定！入会翌年度以降は毎年返礼品がもらえる

入会初年度から5,500円の年会費がかかりますが、翌年度からは鹿島神宮から返礼品が届きます。

先の章でもお伝えしたように、返礼品はお祓いされた非売品なので、他では手に入らない特別な品です。

どんな品が届くのか、とても楽しみですね。

鹿島神宮カード限定！神職による案内付き

鹿島神宮境内はとても広いので、初めて訪れる方だと迷ってしまうかもしれません。

しかし、鹿島神宮カードを持っていれば、神職による案内が付きます。

何度訪れても神職が案内してくれるなんて、VIP気分ですよね。

鹿島神宮カード限定！5,000ポイント貯まると自動寄付！さらに返礼品あり

鹿島神宮カードを使って貯まるポイントは、自動的に鹿島神宮に寄付されます。寄付があると、鹿島神宮から返礼品が贈られます。

鹿島神宮の美しさや歴史を残すことに貢献できるのは、神社仏閣を愛する方にとって、とても名誉なことだと思うかもしれませんね。

『一休.com』カード会員特典あり

鹿島神宮カードを持っていると、『一休.com』でポイント還元率が+2％になります。

つまり、200円の支払いにつき5ポイントが貯まるのです。利用方法は、下記の通りです。

他にも、『一休.com レストラン』で割引や特典が受けられます。

鹿島神宮カードでゆっくりと過ごしたいなら、『一休.com』で宿をとるのもいいですね。

エムアイカード系の優待店あり

エムアイカードシリーズを持っていれば、カード優待店でお得な特典やサービスを受けることができます。

全国のいろいろなお店が優待店になっていますが、ご紹介しきれないほどたくさんあるので、一部をピックアップしました。

上記の他にも、全国にお得なお店がたくさんあるので、気になる方は『エムアイカードでお得なお店』をチェックしてみてくださいね。

参加できるキャンペーンがたくさんある

鹿島神宮カードを持っていると、エムアイカードが主催するたくさんのキャンペーンに参加できるようになります。

キャンペーンには、『ポイントの山分け』や『キャッシュバック』『ポイントプレゼント』などがあるので、鹿島神宮カードで参加できるキャンペーンには、どんどんエントリーしていきたいですね。

住まいのサポートが3か月間無料

住まいのサポートとは、エムアイカードを持っている方なら誰でも入会できる、お家のトラブルに対応してくれるサービスです。

通常なら、月額330円(税込)が発生しますが、鹿島神宮カードを発行すれば、3か月間は無料になります。

サポートの内容は、下記のようになっています。

さらに、年3回までなら『出張(駆けつけ)＋30分の応急処置』が、追加料金なしで利用できるので、緊急時に備えて入会しておくといいかもしれませんね。

【違いを比較】鹿島神宮カードと鹿島神宮ゴールドカードの特典の違いとは？

鹿島神宮カードの種類は、下記の3つです。

鹿島神宮カードと鹿島神宮カード(相川七瀬デザイン)は、基本情報も特典内容も同じなので、ひとまとめにして『鹿島神宮カード』としておきましょう。

鹿島神宮ゴールドカードはゴールドだけあって、特典内容やサービスがワンランクアップします。

では、どのような違いがあるのか、下記の表にまとめましょう。

	鹿島神宮カード	鹿島神宮ゴールドカード
還元率	国内：0.5％ 海外：1％	国内：1％ 国外：1.5％
年会費	5,500円(税込)	11,000円(税込)
国際ブランド	Visa	Visa
家族カード	5,500円(税込)	11,000円(税込)
ETCカード	無料	無料
カードのお祓い	あり	あり
返礼品	年会費：あり 5,000ポイントごと：あり	年会費：あり 5,000ポイントごと：あり
神職による案内	あり	あり
空港ラウンジサービス	なし	あり
海外旅行傷害保険	なし	最高1億円
国内旅行傷害保険	なし	最高5,000万円
ショッピング保険	なし	年間合計300万円まで ※自己負担額：1事故につき3,000円
一休.com特典	ポイント2倍	ポイント2倍 入会後1年間『一休.comプラチナ会員』サービス利用可能

鹿島神宮カードにはない特典やサービスがあることがわかりますね。

ではここから、カードの違いを比較していきましょう。

還元率は鹿島神宮ゴールドカードの方が高い

ポイント還元率を、下記の表で比較しましょう。

	鹿島神宮カード	鹿島神宮ゴールドカード
還元率	国内：0.5％ 海外：1％	国内：1％ 国外：1.5％

鹿島神宮カードよりも、鹿島神宮ゴールドカードの方が還元率がアップしています。

どこで使っても1％の還元率なら、鹿島神宮ポイントも早く貯まりそうですよね。

ポイントが早く貯まれば、返礼品も早くもらえるので、とても楽しみですね。

年会費は鹿島神宮カードの方がお得！

ポイント還元率は鹿島神宮ゴールドカードの方が良かったのですが、その分年会費が高くなるのがネックです。

	鹿島神宮カード	鹿島神宮ゴールドカード
年会費	5,500円(税込)	11,000円(税込)

上記の表の通り、鹿島神宮カードの2倍の年会費を支払う必要があります。

「年会費が11,000円なのは、ちょっときついな…」

と感じた方もいることでしょう。

しかし、鹿島神宮ゴールドカードには、鹿島神宮カードにはないサービス・特典があるので、どんどんご紹介していきましょう。

空港ラウンジサービスがあるのは鹿島神宮ゴールドカードだけ

空港ラウンジサービスが利用できれば、搭乗までの待ち時間をカードラウンジで過ごせます。

このサービスが付いているのは、鹿島神宮ゴールドカードだけです。

	鹿島神宮カード	鹿島神宮ゴールドカード
空港ラウンジサービス	なし	あり

飛行機をよく利用する方なら、空港ラウンジサービスは非常にありがたいですよね。

鹿島神宮ゴールドカードなら各種保険が付帯する

鹿島神宮ゴールドカードだけの付帯している保険が、下記の3種類あります。

	鹿島神宮カード	鹿島神宮ゴールドカード
海外旅行傷害保険	なし	最高1億円
国内旅行傷害保険	なし	最高5,000万円
ショッピング保険	なし	年間合計300万円まで ※自己負担額：1事故につき3,000円

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険があれば、旅行中に万が一、事故やケガ・病気になってしまっても、安心して現地で治療できます。

また、ショッピング保険も年間合計300万円までなら補償してくれます。

国内・海外問わず鹿島神宮ゴールドカードで支払った商品が、不慮の事故で破損したり、盗難に遭ってしまっても、商品の金額を補償してくれます。

高額商品を購入する予定があるなら、鹿島神宮ゴールドカードを発行し、こちらのカードで商品の支払いをするといいでしょう。

一休.com特典の内容に違いあり

一休.com特典の内容にも、下記のように違いがあります。

	鹿島神宮カード	鹿島神宮ゴールドカード
一休.com特典	ポイント2倍	ポイント2倍 入会後1年間『一休.comプラチナ会員』サービス利用可能

どちらもポイントが2倍になりますが、鹿島神宮ゴールドカードには、『一休.comプラチナ会員』サービスを1年間使える特典が付きます。

プラチナ会員だと、予約＆利用で獲得できる一休のポイント還元率がアップしたり、ゴールド会員以上の方だけが利用できる『特別プラン』が予約できるようになります。

一休.comをよく利用する方なら、かなりお得な特典だと感じることでしょう。

さて、ここまで2種類のカードを比較しましたが、どちらのカードが自分に合っていると感じたでしょうか。

「保険は必要ないし、年会費がお得なほうがいい」という方は、鹿島神宮カードを。

「海外旅行など飛行機を使う機会が多いし、還元率が高いほうがいい」という方は、鹿島神宮ゴールドカードを選択するといいでしょう。

鹿島神宮カードの気になるデメリット

ここまで、しっかり読んでくれた方なら、鹿島神宮カードを申し込もうと思ったかもしれませんね。

しかし、ちょっと待ってください。

鹿島神宮カードの特典やメリットを知っただけでは、実際にカードを使った際、あなたの負担になったり、思っていたよりも使いづらいかもしれません。

そう、鹿島神宮カードにもデメリットがあり、申し込む前にデメリットも知っておくことは、とても大切なのです。

まずは、どんなデメリットがあるのか、下記にまとめましょう。

では、ひとつずつ解説していきましょう。

一般カードなのに年会費が高い

鹿島神宮カードは、年会費が税込で5,500円かかります。

一般カードには年会費が無料のカードもありますし、そういったカードと比較すると、5,500円は高いと感じるかもしれません。

しかし、年会費を支払うことで、鹿島神宮から返礼品がもらえますし、損になることはありません。

その上、鹿島神宮カードは、発行前にお祓いをするクレジットカードなので、他の一般カードとは違います。

神社の御利益を受けたい方には、年会費が5,500円でも安いと感じるかもしれませんね。

貯まったポイントは全て寄付になる

鹿島神宮カードで貯めた鹿島神宮ポイントは、5,000ポイント貯まると、自動的に鹿島神宮に寄付されます。

つまり、あなた自身でポイントを使うことができないのです。

「ポイントを貯めて、お得なショッピングがしたい！」

このような方には、鹿島神宮カードは向いていないかもしれません。

しかし、ポイントを5,000ポイント寄付すれば、鹿島神宮のありがたい返礼品が贈られます。

返礼品が非売品であれば、どれだけ鹿島神宮に足を運んでも、絶対に手に入れることはできません。

また、鹿島神宮を後の世代に残していくためにポイントが使われるため、買い物で社会貢献になると考えると、デメリットもメリットに変わりますね。

鹿島神宮カードの審査難易度や審査時間

鹿島神宮カードを手に入れるためには、エムアイカードが行う審査に通過しなければいけません。

「審査に通るか心配…」

「審査の難易度は、高いのかな？」

と感じた方も、実は多いかもしれませんね。

そこで、そんなあなたのために、鹿島神宮カードの審査の難易度を、下記の項目を使って見ていきましょう。

更に細かく解説していきますね。

鹿島神宮カードの申し込み資格・条件はクリアしやすい

鹿島神宮カードの申し込み資格と条件は、下記の通りです。

	詳細
申し込み資格	満18歳以上(高校生不可)
申し込み条件	・安定した収入のある方 ・上記の配偶者の方・学生の方 ・自宅と勤務先に電話連絡が可能な方 ・入会申込書の所定事項を日本語かつ自筆で記入できる方 ・日本国内に住んでいる方 ・口座振替の登録ができる方 ・本人確認書類が用意できる方

申し込めるのは、高校生を除く満18歳以上ですし、申し込み条件に記載してある内容が全てクリアできれば、誰でも申し込みができます。

「年収○○○円以上の収入がある方」や「満20歳以上の方」などの厳しい条件がないので、比較的入会しやすく、審査の難易度も高くないことがわかりますね。

鹿島神宮カードの系統は『流通系』

クレジットカードやカード発行会社を、大きく『系統』に分けることができます。

どのように分かれるのか、表にしたものが下記のようになります。

系統名	カード名(例)
外資系クレジットカード	・アメリカン エキスプレス カード　など
銀行系クレジットカード	・三菱UFJカード ・三井住友カード ・信用金庫発行カード　など
信販系クレジットカード	・JCBカード ・オリコカード　など
流通系クレジットカード	・楽天カード ・PayPayカード ・エムアイカード　など
消費者金融系クレジットカード	・アコムACマスターカード　など

表を下に行くほど、審査の難易度は低くなります。

鹿島神宮カードはエムアイカードが発行しているため、『流通系』のカードだとわかります。流通系カードは、下から2番目になりますね。

つまり、審査の難易度はそれほど高くないということです。

鹿島神宮カードのカードランクは『一般』

クレジットカードは、同じ名称のカードでも色でランクが設けられており、カードランクと審査の難易度は下記の表のようになります。

カードの色(名称)	カードランク	審査の難易度
ブラックカード	かなり高い	難易度がとても高く、かなり厳しい
プラチナカード	高い	難易度が高く、厳しい
ゴールドカード	ちょっと高め	一般カードよりも、ちょっと厳しい
一般カード	低め	難易度は低め 比較的入会しやすい

鹿島神宮カードは『一般カード』になるので、ランク内では審査の難易度は最も低いですね。

ここまでを総合して検証すると、鹿島神宮カードの審査は難易度が低く、比較的入会しやすいカードということがわかります。

では、審査を行い、利用可能枠を決定しているカード発行会社はどこなのか、次の項目で解説しましょう。

鹿島神宮カードの審査・発行をしているのはエムアイカード

鹿島神宮カードの審査をして、カードを発行しているのは、『株式会社エムアイカード』です。

三越・伊勢丹でお得になるクレジットカードで有名ですね。

他にも、新日本プロレスのカードや人気アニメとコラボしたカードもあるので、エムアイカードシリーズを既に持っている方もいるかもしれません。

先の項目でお伝えした利用可能枠は、エムアイカード発行のカードを複数枚持っている場合、最も高い利用可能額を超えない範囲で利用できるようになっています。

さて、エムアイカードと言ったら、貯まるポイントはエムアイポイントなので、「エムアイカードが発行しているなら、貯まるポイントはエムアイポイントではないの？」と、このように感じたかもしれません。

しかし、鹿島神宮カードのポイントは鹿島神宮に自動的に寄付できるように、エムアイポイントとは違うポイントシステムになっているのです。

審査にかかる時間は1週間から10日くらい

鹿島神宮カードを申し込んだら、どのくらいで審査結果が届くのか、とても気になりますよね。

鹿島神宮カードの審査に通過すると、1週間から10日程度でカードが発行されます。

つまり、審査にかかる時間も1週間から10日くらいです。

10日以上待っても審査結果が届かない場合は、下記の番号に電話をして、その旨を伝えましょう。

また、審査には通過したけど、10日以上経ってもカードが届かない場合も、上記の番号に連絡してくださいね。

お祓いされた鹿島神宮カードを持ってみよう！

鹿島神宮カードは、鹿島神宮できちんとお祓いされたカードなので、なんだかお守りにもなりそうですよね。

カードを使って貯まったポイントと毎年発生する年会費(5,500円)は、鹿島神宮に自動的に寄付されるので、鹿島神宮のために大きく貢献していることになります。

また、特典も神社発行ならではの特典がありましたね。ではここで、もう一度特典内容をまとめましょう。

年会費やポイントの寄付で、鹿島神宮から返礼品が届くのが嬉しいですよね。また、神職による案内も付くので、VIP気分で鹿島神宮を見て回れます。

ただ、行事や社会情勢によって案内が行われないことがあるので、この点は了承しておきましょう。

他にも鹿島神宮カードは、エムアイカードシリーズだからこそ受けられる特典や、参加できるキャンペーンがあるのも、見逃せない特典です。

鹿島神宮によく参拝に行く方も、鹿島神宮になかなかいけない方も、鹿島神宮カードを手にして、鹿島神宮とのつながりを強め、『武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)』を身近に感じたいですね。