「KIPS近商カードってどんなカード?」
「KIPS近商カードのメリットとデメリットが知りたい!」
そんなあなたにご覧いただきたいのが当記事の内容です。
KIPS近商カードは電子マネー機能が付帯したカードで、近鉄グループを利用する際にポイントを獲得できます。
スーパーマーケットKINSHO、Harves(ハーベス)などを普段使いされている方なら、KIPS近商カードを作成しておいて損はないでしょう。
当記事では、近鉄グループで節約効果が上がるKIPS近商カードについて、作成方法やメリット、デメリットなど様々な視点から解説を進めていきたいと思います。
少しでもKIPS近商カードが気になっている方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてください。
KIPS金商カードとは?
KIPS金商カードは電子マネーが付帯したカードで、近鉄グループでポイント還元を享受できます。
スーパーマーケットKINSHO、Harves(ハーベス)などにお世話になっている方なら、KIPS金商カードを作成するに越したことはありません。
ここではまず、KIPS金商カードの作成方法や発行手数料についてみていきましょう。
KIPS金商カードの作成方法
KIPS金商カードの作成方法は以下の通り実にシンプル。
- スーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)の店舗に足を運ぶ
- サービスカウンターでKIPS近商カードを作成したい旨を伝える
- 氏名や住所、連絡先などの簡単な個人情報を申請する
- 発行手数料を支払ってその場でKIPS近商カードを受け取る
即日にKIPS近商カードを受け取れるのは嬉しいですね。
オンラインでKIPS近商カードの作成手続きができないのは少し残念ですが、スーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)を普段使いされている方にとっては、それほど負担にはならないでしょう。
KIPS近商カードは100円で発行できる
KIPS近商カードを作成する上で必要な準備は100円(税込)のみです。
年会費は一切かかりません。
最初に100円を支払ってKIPS近商カードを作成しておけば、スーパーマーケットKINSHOやHarves(ハーベス)を利用するたびにポイントが貯まり、時間の問題で発行手数料を超える節約効果が得られます。
- KIPS近商カードの発行手数料は税込100円
- KIPS近商カードは年会費無料
- 発行手数料以上の節約効果が得られるのは時間の問題
どのくらいの還元率でポイントが貯まるかは次項の『KIPS近商カードのメリット』内で解説しますね。
KIPS近商カードへのチャージ方法
KIPS近商カードへのチャージ方法は次の通りです。
- スーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)に足を運ぶ
- 店内に設置されている専用チャージ機にKIPS近商カードを挿入する
- 画面の案内にしたがってチャージ手続きを完了する
KIPS近商カードへのチャージが可能なのはスーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)の実店舗のみ。
KIPS近商カードは、オンライン手続きなどでチャージできない点には注意が必要です。
以下、チャージ金額に関する情報もまとめておきます。
- チャージ金額の最低単位:1,000円
- 一回あたりの最大チャージ金額:30,000円
- KIPS近商カード一枚あたりのチャージ上限額:50,000円
KIPS近商カードへのチャージが完了したら、あとはスーパーマーケットKINSHOやHarves(ハーベス)のレジで「近商電子マネーで」と伝えればOK。
小銭要らずでスイスイ会計が進みますよ。
KIPS金商カードのメリット
「KIPS近商カードには具体的にどんなメリットがある?」
と気になっている方もいることでしょう。KIPS近商カードを作成することで得られるメリットは次の通りです。
- KIPS金商カードは12歳以上の方なら審査なしで作成できる
- KIPS金商カードは年会費無料で作成できる
- KIPS金商カードは近鉄グループでポイントが貯まる
早速、それぞれの項目について深掘りしていきますよ。
KIPS金商カードは12歳以上の方なら審査なしで作成できる
クレジットカードを作成するとなると、18歳や20歳以上でなければスタートラインにすら立てませんが、KIPS近商カードは12歳以上(小学生を除く)で作成可能です。
また、KIPS近商カードの作成には審査を伴わない点も魅力の一つですね。
- KIPS近商カードは12歳以上が作成できる
- KIPS近商カードは審査なしで作成できる
「クレジットカードが欲しいけどどうしても審査をクリアできない!」
そんな方にとって、KIPS近商カードはずいぶんと気楽に作成できるカードと言えるでしょう。
KIPS近商カードは年会費無料で作成できる
KIPS近商カードの作成には発行手数料として100円(税込)がかかりますが、年会費無料で維持できるのが見逃せないメリットです。
クレジットカードを作成する場合、決して安くはない年会費が発生するケースもあります。
たった一回、100円(税込)さえ支払ってしまえば、後はストレスフリーで好きなだけKIPS近商カードを愛用できるのは嬉しいですね。
KIPS近商カードは近鉄グループでポイントが貯まる
KIPS近商カードの会員は、近鉄グループの利用でポイントを貯めることができます。気になる還元率は次の通り。
- 220円(税込)の購入に対して1ポイント
- 近商電子マネーの利用ならさらに330円(税込)の購入に対して1ポイント
- ポイントは1ポイント1円として近鉄グループで利用可能
ポイント判定は一回の買い物ごとに行われます。月額の総利用額に対するポイント付与ではありません。
KIPS近商カードには近商電子マネーの機能が付帯しており、電子マネーを利用した場合はポイント2重取りが可能ですよ。
KIPS近商カードのデメリット
物事には必ず表と裏があるのと同じで、KIPS近商カードもメリットとデメリットがあります。
KIPS近商カードを作成する前に以下のデメリットをきちんと理解しておきましょう。
- KIPS近商カードの還元率はそこまで高くない
- KIPS近商カードにはポイント還元以外の特典がない
- KIPS近商カードの作成には100円の発行手数料がかかる
本項の内容をご覧いただき、KIPS近商カードに対する疑問や不安が解消された方はぜひ、この機会にKIPS近商カードを作成してみてくださいね。
KIPS近商カードの還元率はそこまで高くない
前述した通り、KIPS近商カードの基本還元率はおよそ0.5%です。
ポイントカードの中には年会費無料で作成できる上、1%のポイント還元を享受できるものもあります。
0.5%が少し寂しい値であることがお分かりいただけるでしょう。
また、注意点としてKIPS近商カードは200円(税込)ではなく、220円(税込)の買い物に対して1ポイントが付与される仕様となっています。
厳密に言えば、KIPS近商カードの基本還元率は0.5%を切ってしまうというわけですね。
ただし、KIPS近商カードに付帯する近商電子マネーを利用すれば、330円(税込)の買い物に対しても1ポイントが上乗せされるため、合計の還元率はおよそ0.6〜0.7%程度となります。
- KIPS近商カードの基本還元率はおよそ0.5%とそこまで高くない
- 200円(税込)ではなく、220円(税込)の買い物に対して1ポイントが付与される仕様
- 近商電子マネーを利用すれば330円(税込)ごとに1ポイントが上乗せで加算される
「もう少し還元率が欲しいなぁ…」
と感じた方は、少し敷居が上がりますがクレジット機能が付帯したKIPSカードにも目を向けてみてください。
クレジット機能付きのKIPSカードならなんと、近鉄グループで最大10%還元を享受できます。
KIPSカードには様々な種類があるため、ぜひ一度『公式ホームページ』でチェックしてみてください。
KIPS近商カードにはポイント還元や電子マネー機能以外の特典がない
KIPS近商カードは近鉄グループの利用でポイントが貯まる一枚ですが、ポイント還元や電子マネー機能以外にはこれといった特典がありません。
「ポイント還元と電子マネーしかメリットがないのは寂しい!」と感じる方もいますよね。
先ほどさらりと紹介しましたが、クレジット機能が付帯したKIPSカードなら、年間利用額に応じた特典や旅行傷害保険などが付帯します。
ワンランク上の特典をお求めの方は、KIPSカードも視野に入れてみましょう。
KIPS近商カードの作成には100円の発行手数料がかかる
「たった100円でポイントカードが作成できる」という見方もありますが、
「え?ポイントカードを作るのにお金がかかるの?」と感じる方もいることでしょう。
確かに世の中には発行手数料や年会費が一切かからないポイントカードが多数あります。
ただし、スーパーマーケットKINSHOやHarves(ハーベス)などの近鉄グループ御用達の方なら、いとも簡単に発行手数料以上の節約効果を生み出すことができます。
- KIPS近商カードの作成には100円の発行手数料がかかる
- 近鉄グループ御用達の方なら発行手数料以上の節約効果を生み出すのは簡単
日頃から近鉄グループにお世話になっている方は、KIPS近商カードを作成しておかないとむしろ損ですよ。
KIPS近商カード以外にもKIPS ICOCAカードもある!
KIPS近商カードには電子マネーICOCAが付帯したKIPS ICOCAカードもあります。
せっかくなのでここでは、当記事でスポットライトを当てているKIPS近商カードとKIPS ICOCAカードを簡単に見比べてみましょう。
まずは次の比較表をご覧ください。
KIPS近商カード | KIPS ICOCAカード | |
---|---|---|
申込対象者 | 12歳以上(小学生を除く) | 12歳以上(小学生を除く) |
申込の窓口 | スーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)のサービスカウンター | 近鉄主要駅の定期券発売窓口 |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
発行手数料 | 100円(税込) | ・デポジット:500円 ・初回チャージ:1,500円 合計:2,000円 |
年会費 | 無料 | 無料 |
ご覧の通り、それぞれのポイントカードの違いは申込の窓口と発行手数料です。
申込対象者の年齢や基本還元率、年会費に差異はありません。
以下、KIPS近商カードとKIPS ICOCAカードの違いに焦点を当てながら解説を進めていきますね。
KIPS近商カードとKIPS ICOCAカードの申込窓口
KIPS近商カード | KIPS ICOCAカード | |
---|---|---|
申込の窓口 | スーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)のサービスカウンター | 近鉄主要駅の定期券発売窓口 |
KIPS近商カードはスーパーマーケットKINSHOかHarves(ハーベス)で作成できるのに対し、KIPS ICOCAカードの申込窓口は近鉄主要駅の定期券発売窓口です。
必要な方は、KIPS ICOCAカードに定期券の機能を搭載することもできますよ。
KIPS近商カードとKIPS ICOCAカードの発行手数料
KIPS近商カード | KIPS ICOCAカード | |
---|---|---|
発行手数料 | 100円(税込) | ・デポジット:500円 ・初回チャージ:1,500円 合計:2,000円 |
KIPS近商カードは100円(税込)で気軽に作成できますが、KIPS ICOCAカードを発行するには2,000円の準備が必要です。
ただし、2,000円の内訳は500円のデポジットと初回チャージの1,500円となっているため、実質KIPS ICOCAカードを作成する上での費用はかからないとも言えます。
デポジットはKIPS ICOCAカードを解約する際にきちんと戻ってきますよ。
KIPS近商カードを活用して金商スーパーでお得に買物をしよう!
ここまでの内容をご覧になった方なら、KIPS近商カードに対する理解がずいぶん深まったのではないでしょうか。
最後に振り返りです。当記事の概要を端的にまとめておきます。
- KIPS近商カードは近鉄グループでポイントが貯まる一枚
- KIPS近商カードは12歳以上なら審査なしで作成できる
- KIPS近商カードは100円(税込)で作成できる
- KIPS近商カードはポイント還元や電子マネー以外に特典がないことがデメリット
KIPS近商カードを作成するには100円(税込)がかかりますが、スーパーマーケットKINSHOやHarves(ハーベス)を定期的に利用されている方なら、一瞬で発行手数料以上の節約効果を生み出せます。
ぜひあなたもこの機会にKIPS近商カードを作成してみてくださいね。