数あるマリオット系列のホテルの中でも、頭一つ抜けた高級ホテルとして知られるウェスティンホテル東京。
ホテル好きなら誰でも、一度は宿泊したいと思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな、ウェスティンホテル東京の宿泊レビューをお届けしていきます。
今回は恋人と一緒に宿泊したのですが、私の彼女は過去にヒルトン東京やヒルトンお台場のエグゼクティブラウンジで勤務していた経験があり、ウェスティンホテル東京とヒルトン系列ホテルの違いをヒアリングできました。
随所でウェスティンホテル東京とヒルトン系列ホテルの差を記載していますので、そのあたりも含めて参考にしていただければ嬉しいです。
ウェスティンホテル東京の基本情報
ホテル名 | ウェスティンホテル東京 |
---|---|
住所 | 〒153-8580 東京都目黒区三田1丁目4−1 |
電話番号 | 03-5423-7000 |
アクセス | 恵比寿駅から徒歩7分 |
カテゴリー | 7 |
客室数 | 438室(スイートルーム20室を含む) |
レストラン | ・フレンチレストラン『ビクターズ』 ・鉄板焼『恵比寿』 ・中国料理『龍天門』 ・日本料理『舞』 ・レストラン『ザ・テラス』 ・スカイラウンジ『コンパスローズ』 ・エグゼクティブバー『ザ・バー』 ・ロビーラウンジ『ザ・ラウンジ』 |
ウェスティンホテル東京の最寄りはJR恵比寿駅です。
所要時間は徒歩7分程度。JR恵比寿駅の東口を出た後、恵比寿スカイウォークを直進し、恵比寿ガーデンプレイスを抜けた先にホテルが見えてきます。
ウェスティンホテル東京へは地下道からでもアクセスできるため、雨や雪などの悪天候の日でも濡れることはありません。
ウェスティンホテル東京のカテゴリーは7
マリオット系列のホテルは1〜8のカテゴリーに分類されており、ウェスティンホテル東京はカテゴリー7に該当します。
宿泊に必要なマリオットボンヴォイポイントは以下の通りです。
カテゴリー | 宿泊に必要なマリオットボンヴォイポイント |
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1 | 5,000ポイント〜10,000ポイント |
2 | 10,000ポイント〜15,000ポイント |
3 | 15,000ポイント〜20,000ポイント |
4 | 20,000ポイント〜30,000ポイント |
5 | 30,000ポイント〜40,000ポイント |
6 | 40,000ポイント〜60,000ポイント |
7 | 50,000ポイント〜70,000ポイント |
8 | 70,000ポイント〜100,000ポイント |
カテゴリー7のウェスティンホテル東京の場合、50,000ポイント〜70,000ポイントが求められるわけですが、宿泊する時期によって必要なポイントが変わります。
- オフピーク:50,000ポイント
- スタンダード:60,000ポイント
- ピーク:70,000ポイント
鋭いあなたならお気づきの通り、オフピークを狙って宿泊すれば、マリオットボンヴォイポイントを節約しながら、最高級のホテルにステイできるわけですね。
ちなみに私は今回、ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジ付きの宿泊プランを選んだため、消費ポイントは78,000ポイントと多めでした。
ただ、エグゼクティブラウンジや朝食ビュッフェの利用が無料だったことを踏まえると、満足のいくポイント利用だったと振り返っています。
ウェスティンホテル東京の客室
お部屋タイプ | 面積(m2) |
---|---|
デラックスツイン | 42 |
デラックスキング | 42 |
エグゼクティブツイン | 42 |
エグゼクティブキング | 42 |
デラックススイートツイン | 84 |
デラックススイートキング | 84 |
エグゼクティブスイートキング | 126 |
プレジデンシャルスイート | 210 |
インペリアルスイート | 210 |
ウェスティンホテル東京の客室は438室で、うち20室はスイートルームです。
マリオットボンヴォイのプラチナエリートの資格を取得していれば、スイートルームへのアップグレードも期待できるというわけですね。
ちなみに、プラチナエリートに昇格するには、マリオット系列ホテルで年間50泊する必要があります。
ただし、マリオット・アメックスプレミアムを発行し、年間400万円以上のカード利用をクリアすれば、プラチナエリートの称号が得られます。
たとえ年間400万円以上のカード利用がなくても、マリオット・アメックスプレミアムに入会するだけでゴールド・エリートの資格が与えられるため、マリオット系列ホテルの宿泊時に様々な優待を享受できて実にお得です。
残念ながら私はマリオット・アメックスプレミアムを持っていないのですが、マリオット・アメックスプレミアムを所有していれば、今回のホテルステイの充実度が飛躍していたことは間違いないでしょう。
マリオット・アメックスプレミアムで享受できる恩恵の詳細については、当記事のラストで補足させていただきますね。
ウェスティンホテル東京に到着!入り口で少し残念な気持ちに
ウェスティンホテル東京は、ヨーロピアンクラシック調で統一された高級感漂うホテルで、一歩足を踏み入れればそこは別世界。
まるで映画の世界に迷い込んだような気分になります。
少し残念だったのが、ドアマンからの挨拶がなかったり、事前に預けていた手荷物がスムーズにお部屋に運ばれなかったことです。
また、ヒルトンのエグゼクティブラウンジで勤務していた私の彼女曰く、ヒルトンではチェックインの際に最低でも3回、スタッフがお客様の名前を呼ぶそうですが、ウェスティンホテル東京のチェックインでは、特に私たちの名前が呼ばれることはありませんでした。
ドアマンや受付のサービスレベルに関していうと、ウェスティンホテル東京よりもヒルトンに軍配が上がるようですね。
ただ、後ほどエグゼクティブラウンジで、私たちは極上のサービスを味わうことになります。
いよいよウェスティンホテル東京のエグゼクティブキングのお部屋へ
私たちは今回、ウェスティンホテル東京、高層階のエグゼクティブキングのお部屋を予約しました。
チェックインを終え、19階へ向かいます。
どんなお部屋が待っているか気になりますよね。
ぜひ動画でエグゼクティブキングのお部屋をご覧ください。
雲の上の寝心地!ヘブンリーベッド
ホテルのお部屋でまず注目してしまうのがベッドではないでしょうか。
ウェスティンホテル東京では、雲の上の寝心地と言われるヘブンリーベッドが採用されています。
枕が5つも用意されているのは謎ですが、ベッドの感触は当然ながら極上で、大人3人が寝てもまだまだ余裕がありそうなサイズです。
座り心地抜群!テーブル&ソファ
そして今回、私がベッドと同じくらい感動したのはこちらの椅子でした。
腰掛けた瞬間、「え!ここでずっと作業できる!」と思うほどに座り心地が良かったのです。
実際に数時間、パソコン作業に耽ってみたのですが、全くお尻が痛くなりませんでした。
コンセントも3口あるため、パソコンとスマホを同時に充電しながら、作業をサクサクと進めることができます。
BOSEのBluetoothスピーカーが用意されているのも嬉しいですね。
こちらの椅子とソファも座り心地、寝心地ともに申し分なし。
こんなソファが自宅にあれば、ベッドが必要なくなるかもしれません。
お酒や軽食も豊富!ミニバー
ドリンク類も充実しており、選択肢が豊富です。お水はいろはすが用意されていましたが、ヒルトンもいろはすが置かれているそうです。
電気ケトルはデロンギ製。ネスプレッソもあります。
ミニバーでYEBISUビールを見つけた瞬間、思わず笑みが溢れてしまいました。
ちなみにヱビスビール記念館は、ウェスティンホテル東京と同じく、恵比寿ガーデンプレイス内に位置するため、数分ほどでアクセス可能です。
私も彼女もお酒を全く飲まないのですが、ウェスティンホテル東京にはYEBISUビールの他にも様々なお酒が用意されており、晩酌がお好きな方なら大いに楽しめることでしょう。
もちろんお酒のつまみも充実。
小腹が空いたらチョコレートやこんぺいとうなどで糖分を補給できます。
アイロンやブラシも完備!クローゼット
クローゼットにはバスローブやアイロン、ブラシ、靴ベラ、袋の他にハンガーが15本用意されていました。
ランドリーサービスもあるため、いざという時は助かりますね。
ちなみにパジャマはクローゼットではなく、TVの下の引き出しに収納されています。
洗面台・アメニティ
洗面スペースは実にゴージャスかつ高級感溢れる作りです。
アメニティは歯ブラシ/歯磨き粉やボディスポンジ、シャワーキャップ、綿棒、カミソリ、シェービングジェルなど一通りのアイテムが揃っています。
私の彼女曰く、ウェスティンホテル東京の洗面台のスペースや使い勝手はヒルトンとほぼ同等とのことでした。
バスルーム・シャワー室
バスルームとシャワー室は別々に用意されています。
シャワーは温度の調整が難しかったです。油断すると火傷しかねないので十分に注意してください。
ちなみにシャンプーやコンディショナーはいずれも、ウェスティンホテルブランドの製品でした。ヒルトンはロクシタンで統一されているようです。
トイレはシャワー室の横に設置されています。こちらも高級感たっぷりで気分が上がりますね。
待望のエグゼクティブラウンジへ|ウェスティンホテル東京の接客は素晴らしい!
営業時間 | 7:00〜20:00 |
---|---|
席数 | 56席 |
ドリンクのみ (セルフサービス) ※スタッフ不在 |
7:00〜12:00 |
ティータイム ワンプレート+ドリンク (ソフトドリンクのみ) |
14:00〜16:00 |
カクテルタイム ワンプレート+ドリンク (アルコール含む) |
17:00〜19:00 |
今回ウェスティンホテル東京の目玉はなんといってもエグゼクティブラウンジ。
チェックインが完了した瞬間、17階のラウンジフロアに直行しました。
以下の動画と写真は、ゲストがいない時間帯に撮影したものです。
ウェスティンホテル東京では、ティータイムとカクテルタイムにそれぞれ、ワンプレートの軽食が提供されます。
ワンプレートのメニューは季節ごとに変わるそうですが、私が宿泊したタイミング(2022年3月末)ではティータイムに、エクレアやフィナンシェ、ブルーベリーパイ、アップルパイ、サンドイッチ、ピクルスが出てきました。
私も彼女もブルーベリーパイに一票。コーヒーとの相性も抜群で、ヨダレとニヤニヤが止まりませんでした。
ワンプレート以外のお菓子やドリンクはすべておかわり自由です。
ちなみに私はデザートに舌鼓を打ちながら、パソコンを広げて執筆していたのですが、ネット環境は快適でした。
また、男性スタッフの木村さんが実に好印象で、他の利用者が少なくなった頃を見計らって、東京タワーを一望できるカウンター席に案内してくださったり、終始満面の笑みでワンランク上のサービスを提供してくださったりと、ここにきてようやくウェスティンホテル東京の真髄を垣間見た気がします。
私の彼女が終始、「木村さん良い!木村さん良いよ!」と称賛していたのが印象的でした。
あまりにも居心地が良かったため、私たちはついに一度もエグゼクティブラウンジから離れることなく、カクテルタイムを迎えることに。
カクテルタイムはオードブル+アルコールが無料
17:00になった瞬間、美味しそうなオードブルが目の前にやってきました。
生ハムやサーモン、鴨肉などの上質なタンパク質の他、キッシュやテリーヌ、サラミなどをクリームチーズのソースで楽しむことができる内容です。
お察しの通り、どれを取っても掛け値なしに抜群の味わいで、一品一品に料理人のこだわりを感じずにはいられませんでした。
あえて重箱の隅をつつくとすれば、炭水化物がほぼ含まれていないため、ガッツリとお腹を満たしたい方からすると、やや物足りないかもしれません。
ちなみに、2022年1月までは太巻きや稲荷寿司などの主食も提供されていたそうですが、「カクテルタイムにこの食事は少し重い!」というゲストの声に寄り添って、現在のメニュー構成に至ったようです。
ゲストの些細な要望に対してフレキシブルかつスピーディに対応するところに、ウェスティンホテル東京のサービス精神が感じられますね。
カクテルタイムはソフトドリンクに加え、ビールやカクテル、ウィスキー、ワインなどのお酒も無料。
ただ、私も彼女も全くお酒を飲まないため、アルコール類はオーダーしませんでした。
ウェスティンホテル東京とヒルトンのエグゼクティブラウンジの違い
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジは、ワンプレート+フリードリンクのスタイルです。
一方、ヒルトン系列ホテルのエグゼクティブラウンジはワンプレート制ではなく、カップケーキやマカロン、フィナンシェなどのデザートが7〜8種類ほど用意されており、ドリンクを含め、全てテイクフリーとなっています。
また、ヒルトンお台場やヒルトン東京のエグゼクティブラウンジは、朝食ビュッフェの会場としても機能している上、エグゼクティブラウンジ内でチェックアウトの手続きが可能です。
ウェスティンホテル東京 | ヒルトンお台場 ヒルトン東京 など |
|
---|---|---|
食事/ドリンクシステム | ティータイム、カクテルタイムにそれぞれワンプレート+飲み放題 | 軽食やデザート、ドリンク類が全てフリー |
エグゼクティブラウンジ内の朝食ビュッフェ | なし ※朝食ビュッフェは別会場(1F) |
有 |
エグゼクティブラウンジ内でチェックアウト | 不可 | 可 |
ちなみにエグゼクティブラウンジの広さや席数はどちらのホテルもほぼ同等。
ゲスト層については、ウェスティンホテル東京の方がビジネス利用者が少なく、ファミリーやカップルが目立つとのことでした。
推測の域を出ませんが、チェックアウトを済ませながら朝食ビュッフェを取れるヒルトン系列のスタイルは、早朝から忙しいビジネスパーソンにとって重宝するため、ヒルトンの方がビジネス利用者が多いのではないかと考えられます。
いざ!ウェスティンホテル東京の朝食ビュッフェへ
エグゼクティブラウンジと同じくらい楽しみにしていた朝食ビュッフェについても紹介させていただきます。
ウェスティンホテル東京の朝食ビュッフェ会場は1Fのザ・テラス。営業時間は7:00〜10:30で最終入店は10:00です。
私たちが訪れた時はすでに客席の3分の1が埋まっていたため、可能な限り他のお客様が写らないように撮影しました。
入り口には様々な種類のパンが並んでいます。
クロワッサンやデニッシュは王道ですが、マリトッツォやあげぱんなどが選べるのは珍しいですね。
パンのエリア付近にはアーモンドやくるみ、カボチャの種、シリアル、ギリシャヨーグルトなどが用意されています。
健康や美容に気を遣われている方なら、ノータイムで手が伸びることでしょう。
そして私が最初に立ち止まってしまったポイントはコチラ。
シェフが目の前で作ってくれるオムレツに弱いのは私だけではなかったようで、このスポットは常にお客様の列ができていました。当然、並んでオーダーしたのは言うまでもありません。
次に惹かれたのがおにぎり&カレーコーナーです。
写真では少し分かりづらいですが、ここでシェフに好きな具材(昆布/高菜/イワシのおかか/明太子/梅ひじき)を伝えれば、その場でおにぎりを握ってもらえます。
1つのおにぎりに2つの具材を入れてもらったり、小ぶりサイズのおにぎりを作ってもらうことも可能です。
おにぎりをゲットした後にこんなおかずが並んでいたら、取らないわけにはいきません。
本当にうまい導線です。鮭の塩焼きと照り焼きチキンが美味で、つい両方ともおかわりしてしまいました。
スモークサーモンやチーズ、サラダ、デザートなどが置かれているコーナーも人だかりができやすいエリアです。
感染対策として、写真奥にあるサラダやデザートが一つ一つ丁寧に容器に詰められているのが印象的でした。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様です。
ありとあらゆる誘惑から抜け出し、ようやく席に戻ってきました。
ウェスティンホテル東京内にある中国料理『龍天門』で提供されている坦々麺のミニサイズも、朝食ビュッフェでおかわりし放題です。
幸せの極み。
私も彼女も朝食ビュッフェが大好きで、合計4周はしたと思います。滞在時間はなんと2時間以上。
たらふく食べてご馳走様…と思ったのも束の間。女性スタッフが私たちのテーブルに美味しそうなドーナツを運んでくるではありませんか。
明らかに体によくないのは頭で分かっていても、おすすめされては断るわけにもいきません。
最後にオールドファッションを彼女と二人でいただきました。
その後、部屋に戻って寛いでいたのですが、チェックアウトギリギリの時間になってもお腹がいっぱいで、もう少しゆっくりしたかったのが正直なところです。
ちなみにウェスティンホテル東京のチェックアウトは12:00ですが、マリオット・アメックスやマリオット・アメックスプレミアムなどを保有していれば、レイトチェックアウトの特典を享受できるのはご存知でしょうか。
マリオット・アメックスのシルバーステータスだと10%ボーナスポイント還元・優先レイトチェックアウト
基本還元率 | 一般加盟店:100円につき2ポイント Marriott Bonvoy系列ホテル:100円につき4ポイント ※1ポイントの価値はおよそ0.3円 ※還元率はポイントの用途に応じて大きく変わる |
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年会費 | 23,100円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 新規発行手数料:935円(税込) |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:11,550円(税込) |
マリオット系列のホテルステイを充実させる上で、マリオット・アメックスやマリオット・アメックスプレミアムは必須と言っても過言ではありません。
ここではまず、マリオット・ボンヴォイアメックスについて解説していきましょう。
マリオット・アメックスの会員になると、無条件でシルバーエリートのステータスが付与され、以下の特典を享受できます。
- 10%のポイントボーナス
- 優先レイトチェックアウト
現金やクレジットカード決済などでマリオット系列ホテルの宿泊費用を支払った場合、宿泊費用から税金およびサービス料を差し引いた額(USドル換算)に対し、1ドルあたり10ポイントが付与されます。
シルバーエリートならさらに、+10%のボーナスポイントが上乗せされる仕様です。
私は今回、ポイントのみでウェスティンホテル東京に宿泊したため、宿泊に伴うマリオットボンヴォイポイントの付与はありませんでした。
仮に現金もしくはカード決済でウェスティンホテル東京(エグゼクティブラウンジへのアクセス付き)に宿泊していた場合、およそ3,500ポイントが付与されていたため、シルバーエリートなら350ポイントが上乗せされる計算となります。
また、シルバーエリートの優先レイトチェックアウトの特典を享受できていれば、朝食ビュッフェの食べ過ぎで重くなった体も、ゆったりと休めることができたというわけですね。
マリオット・アメックスプレミアムのゴールドステータスだと25%ボーナスポイント還元・14時までのレイトチェックアウト
基本還元率 | 一般加盟店:100円につき3ポイント Marriott Bonvoy系列ホテル:100円につき6ポイント ※1ポイントの価値はおよそ0.3円 ※還元率はポイントの用途に応じて大きく変わる |
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年会費 | 49,500円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 新規発行手数料:935円(税込) |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:24,750円(税込) |
マリオット・アメックスの上位カードに君臨するマリオット・アメックスプレミアムの場合、入会するだけでゴールドエリートの資格が得られます。
- 25%のポイントボーナス
- ホテルのウェルカムギフト(ポイント)
- レイトチェックアウト(14時まで)
- 客室のアップグレード
もしも私が今回、現金もしくはカード決済でウェスティンホテル東京(エグゼクティブラウンジへのアクセス付き)に宿泊していた場合、およそ3,500ポイントが付与されていたため、ゴールドエリートなら875ポイントが上乗せされる計算となります。
さらに、ゴールドエリートならホテルのウェルカムギフトとして、500ポイントのボーナスポイントを追加でゲットできます。
ポイントをがっぽり稼げるだけでも嬉しいですが、ゴールドエリートなら14:00までのレイトチェックアウトも可能です。
せっかく高級ホテルに宿泊するなら、1時間でも長く、非日常の空間を味わいたいですよね。
また、空きがあればワンランク上のお部屋に案内してもらえるアップグレード特典も、ゴールドエリートならではの魅力と言えるでしょう。
プラチナステータスだと50%ボーナスポイント還元・スイートへのアップグレードも!
マリオット・アメックスプレミアムに入会し、年間400万円以上のカード利用を達成すれば、プラチナエリートの称号が与えられます。
正規ルートでプラチナエリートを目指す場合、マリオット系列に年間50泊する必要があることを踏まえると、マリオット・アメックスプレミアムの素晴らしさが改めて分かりますね。
晴れてプラチナエリートのステータスを勝ち取った場合、以下の特典を享受できます。
- 50%のポイントボーナス
- ホテルのウェルカムギフト(ポイント/朝食/アメニティなど)
- レイトチェックアウト(16時まで)
- エリート会員専用サポート
- 客室のアップグレード(スイート含む)
- ラウンジへのアクセス
仮に私が今回、現金もしくはカード決済でウェスティンホテル東京(エグゼクティブラウンジへのアクセス付き)に宿泊していた場合、およそ3,500ポイントが付与されていたため、プラチナエリートなら1,750ポイントが上乗せされる計算です。
さらに、プラチナエリートのウェルカムギフトでボーナスポイントを選択すれば、1,000ポイントを追加で獲得できるため、トータルのポイントは6,250ポイントに達します。
たった1泊で大量のマリオットボンヴォイポイントを稼げるのは嬉しいですね。
そして、プラチナエリートの目玉はなんといっても客室へのアップグレード。
ゴールドエリートでも客室へのアップグレードはありますが、プラチナエリートならスイートルームに案内される可能性もあるのがこの上ないアドバンテージです。
もしも私がマリオット・アメックスプレミアムを保有し、プラチナエリートの称号を得ていれば、エグゼクティブキングのお部屋からデラックススイートキングのお部屋にアップグレードしていた可能性もあるというわけです。
このように考えると、やはりマリオット・アメックスプレミアムの価値は計り知れません。
マリオット系列がお好きな方なら、マリオット・アメックスプレミアムを作成しておいてまず、損することはないでしょう。
ウェスティンホテル東京の宿泊記まとめ
人生初のウェスティンホテル東京&エグゼクティブラウンジでしたが、ヒルトンのエグゼクティブラウンジで勤務していた恋人とともに宿泊できたこともあり、非常に充実したひとときでした。
上質かつゴージャスなお部屋やエグゼクティブラウンジ、朝食ビュッフェなどを堪能できたことを踏まえると、ほぼ100点の満足度ではありますが、マリオット・アメックスプレミアムがあれば120点のホテルステイだったなとほんの少し悔やまれます。
マリオット系列のホテルで最上級のサービスを享受したい方はぜひ、マリオット・アメックスプレミアムに入会し、ゴールドエリートやプラチナエリート限定の特典を味わってください。